アメリカでは地方議会で共和党が多数議席を持っている州が結構ある。アメリカの全体図を見て赤を共和、青を民主とすると、西と東の一部海岸沿いを除けば、ほとんどまっかっかに染まってしまう。過去四年間にわたり保守派の本髄を貫きとおしたトランプ政権。そしてこの大統領を熱烈に指示したアメリカ国民。アメリカの政治社会はどんどん保守に傾いているように見える。にもかかわらずアメリカは何かおかしなことになっている。いくら政権が保守的でもアメリカ文化の左傾化は猛スピードで進んでいる。左翼特有のキャンセルカルチャーはリベラルの間ですら脅威を感じる人が出ているほどである。

なぜ政党や地方政治が保守派なのにアメリカ文化はどんどん左翼に傾いているように見えるのか。それは保守派は礼節を守り争いを避けたいがために必要以上に左翼リベラルの要求に妥協してしまうからだ。

言葉遣いひとつを取ってみても、黒人と呼ばずにピープルオブカラーとかアフリカンアメリカンと呼べと言われると、ま、そのくらいで気が収まるならとこちらも言い方を変えてしまう。以前は性別の分からない個人に関しては「彼」という代名詞を使ったり、スポークスマンやメイルマンといった職名も、この場合のマンは男と言う意味ではなく人という意味なったのに、彼・彼女とかパーソンとか言いかえることで左翼のご機嫌を取ってきた。

だが左翼の要求は留まるところを知らない。今度は単なる女装男を女と呼べと言い出し、一人称の代名詞なのに複数形の「They」を使えなどと言いだす始末。

左翼による歴史の書き換えもすさまじい。夏中BLMの連中が偉人の銅像を次から次へとなぎ倒したのもアメリカの歴史を人々の記憶から消し去ることが目的だった。最初は南部の勇士たちの銅像を破壊していたが、最後には奴隷を開放したリンカーン大統領の銅像までなぎ倒した。左翼にとって白人が先頭を切って奴隷制度を撤廃したなどという歴史は不都合だからだ。1619プロジェクトのような虚偽歴史を浸透させるためには、白人には永久的に白人至上主義の弾圧者としての役割を果たしてもらわなければならないからだ。

では我々はいったいどうすればいいのか。どうやってこの狂気と闘えばいいのか?

我々個人に出来ることは先ず、左翼リベラルの要求を小さなことからことごとく拒否していくことだ。例えば東洋人はオリエンタルではなくアジアンと呼べなどと言われてもオリエンタルを貫き通す。黒人はブラックで押し通す。相手が一人称を「They」と呼ばなければミスジェンダーだなどと言っても生得的性に基づいて彼・彼女の名称を呼び続ける。

職場でメリー・クリスマスと言ってはいけないと言われても言い続ける。独立記念日の装飾をしてはいけないと言われても机に小さな星条旗を飾るといったように。

もっと勇気のある人は、学校で虚偽の歴史を無理やり教えられたら、親たちが協力して学校に苦情を申し入れる、もしくは転校させる、または自宅で教育するなどして抵抗する。職場で無理やり白人は皆人種差別者だというクリティカルレースセオリーなどのトレーニングを受けさせられたら、こちらから人種差別だとして企業を訴えるなどしていかなければならない。

ビッグテックの横暴な言論弾圧で、民主党が言論の自由など信じていないことに多くのアメリカ人が気づかされた。ビッグテックが独占するSNSで保守派の声はどんどん弾圧されるだろう。だが、今後は技術の発達により、どんどん個人的なサイトが可能になってくると私は思う。

たしかに今はアマゾンなど大手サーバーを使わないとサイトも立ち上げられないという状況だが、だからこそテック通の保守派がきっと必要に迫られて個人的なサイトの立ち上げが可能になると私は思う。

個人経営のユーチューバーが高予算のテレビプロダクションに出演する芸能人より人々に与える影響力が大きくなったように、大手のサーバーを使わない個人サーバーが絶対に出てくると私は思う。そうなったら一部の人々がすべての市民の声を弾圧するなどということは不可能になる。

だから我々は語り継がなければならない、トランプ大統領がアメリカの自由と安全を守るためにどれほどの努力をしてくれたのかを。そして何故これまでトランプ親ビン一人に任せてきた戦いを我々が引き継がなければならないのかを。


2 responses to 民主党文化大革命とどう戦うか

かんぱち10 months ago

思えば、メディアはかなり前から、共和党の支持層でもある 「キリスト教保守派」 に対して、まるでカルト宗教の信者かなにかのようなイメージを刷り込もうとしていましたね。そういうアメリカのドキュメンタリーを何本も見たことがあります。

でも本当は、今の先進国で 「保守派」 と呼ばれているマジョリティって (トランプさんも含めて) 古い価値観を教条的に守ろうとする 「保守派」 というよりは、バランス感覚のある 「常識人」 なんですよね。必要な改革は受け入れるし、貧困・差別・戦争・環境破壊などに反対なのは左翼と同じ。

しかもこれらの問題は、先進国ではかなり改善されています。また、「進歩的な価値観」 も、社会で広く受け入れられるようになれば 「保守的な価値観」 「常識」 になります。100年前なら 「女は男より劣っている」 「有色人種は白人より劣っている」 と本気で思っている人も結構いたでしょうが、今の先進国には、ほとんどいないでしょう。

しかし、左翼は常に現状を否定して、世の中を変えようとするので、その主張がどんどん先鋭化していくのだと思います。欧米でも日本でも、左翼の 「進歩的な価値観」 がマジョリティに受け入れられなくなってきたのは、それが物事の限度を超えた 「非常識」 だからでしょう。

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    苺畑カカシ10 months ago

    >左翼は常に現状を否定して、世の中を変えようとするので、その主張がどんどん先鋭化していくのだと思います。

    なるほどその通りですね。多くの先進国で保守派というよりポピュリスト、つまりかんぱちさんのいう常識派が台頭し始めているのはまさにそれが原因でしょう。2016年にトランプ大統領が選ばれたのもその兆候だったのでしょう。

    しかし政治家一人だけでは左翼の猛烈な組織力にはかないません。それはこの4年間が証明してくれました。今度は我々が時間をかけて社会の常識を取り戻す必要があるでしょう。

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