本日(12/22/20)、ジョージア州の上院司法委員会はジョージア州における選挙不正があまりにも大規模であり、その結果は全く信用できないため、州の選挙承認は取り下げるべきだと推薦した。もしジョージア州下院議会がその推薦を受け入れ臨時議会を開き、実際に承認を取り下げることになれば、これは大問題。ジョージア州だけでなくアリゾナやウイスコンシンでも同様の様子が見られる。

ではここで司法委員会が審議したジョージア州での選挙不正の詳細について、同委員会が発表した15ページにわたる調査書を読んでいきたいと思う。

その前に今月の6日(12/6/20)の拙ブログ公聴会で明らかになったジョージ―ア、ネバダの多数の不正票の謎というエントリーでジョージア州で起きた不正について書いたことを思い出していただきたい。

こちら私が愛視聴している張楊さんの動画から引用させていただく。まずはジョージア州の上院議員が集計した不正票の統計データ。

  • 重罪犯:2500人
  • 17歳未満の未成年者:60,6000人余り
  • 非登録者:2,432人
  • 間違ったポストからの郵便票:1034人
  • 締め切り後投票者:44926人
  • 死者:10,315人
  • 他州からの投票:395人
  • 住所変更を出した人:15,700人
  • 居住郡を引っ越した人:40,279人

ということは、合計143,581の不正票が投じられた計算になる。ジョージア州におけるバイデンとトランプの票差は12,000票でバイデンが勝利ということになっているので、もしこれらの不正票がすべてバイデン票だったとしたら、トランプは楽勝していたということになるのだ。

早期投票における違法な投票用紙取り扱い

さて同委員会が選挙結果は全く信用できないと結論付けている大きな理由のひとつとして、投票用紙の管理杜撰が挙げられる。英語ではChain of custody(チェインオブカストディー)と呼ばれるが、つまり投票用紙が配達されてきて開票され集計が終わり保管されるという工程のなかで、段階ごとに誰が責任をもってこれらの用紙を管理するのかという規則が全く存在していなかったということだ。

投票用紙の取り扱いにどのような問題があたのか目撃者の証言から読んでみよう。

ブリジッド・ソーンさん(Bridget Thorne)は選挙開票マネージャーとして9年のベテラン。今回はフルトン郡で五日半ほど早期投票及び投票用紙保管の業務に携わった。彼女はそこで倉庫における投票用紙保管の警備の薄さに懸念を抱いた。また下書き用投票用紙と正規の投票用紙がきちんと区別されておらず、8インチにも及ぶ下書き用投票用紙が保管されているのを見たという。

10月30日、早期投票が終了したフルトン郡のステートファームアリーナ会場に40機から50機のスキャナーが運び込まれ、何千男万という投票用紙が何の審査もされないまま適当な場所から運び込まれ不特定の人々によって集計されたという。

ソーンさんが抗議すると、ドミニオン従業員が「大丈夫、今週もうずっとこういう風に数えてるんだから」と言ったという。その晩ソーンさんが会場を去る時、何の管理もされていないスーツケース一杯の投票用紙が集計機の横に置いてあるのを目撃した。翌日会場に戻ってみるとこれらのスーツケースが会場の隅に積み立てられていた。封印はしてあったとはいうものの、何の管理もされておらず誰でも自由にスーツケースを持ち去ることも新しく持ち入れることも可能だったという。

翌日の晩、ソーンさんが倉庫で働いているとドミニオンと選挙委員会の職員が下書き用投票用紙を誤ったやり方で印刷しているのを目撃した。ソーンさんはここで職員たちが自由に本物の投票用紙を印刷できる事実を知った。

選挙日の前にソーンさんはこの懸念を選挙委員会当局に報告したが応答はなかった。司法委員会での証言の後、ソーンさんはフルトン郡のコンサルト会社から解雇された。

ステートファームアリーナ会場の警備カメラがとらえた映像はもうネット界隈では有名だが、そのビデオには水道管破裂を言い訳に監視員やメディアが11月3日夜10時ごろに一斉に帰された後、黒いテーブルクロスの下に隠されていた数個のスーツケースが引き出されて集計される姿が写っていた。この闇に隠れた集計は計画的であり、集計が中断されていたはずの二時間で数機の集計機で集計が行われた。一機の集計機は一時間で3千票の集計が可能だという。

データ分析をしたデイビッド・クロスさんによると、四日の午前1時59分、突然13万6千155票が現れたという。

監査員が監査できない状況

さてこれから先の証言は監査院たちがきちんと監査できなかった状況に関する証言だ。

  • カフェテリアなど正式な開票場以外で監視員の立ち入りを禁止して開票が行われていた。(監視員のスコット・ホールさん
  • ひとりの監視員に10テーブルなどという監視できないほどのテーブル数が当てがわれた。(監視員マット・アミックさん)
  • 11月14日の夜、会場を出る際に複数のパレットに乗せられた大量の投票用紙を目撃したが、翌朝にはそれらは消えていた。(監視員スーザン・ボイルさん)
  • 15日の朝、ボイルさんと同僚たちはたったの60票の監査のみを許可され、午前10時には、もうやることはないので帰れと言われた。ボイルさんは証言ののちコンサルト会社から解雇された。
  • 投票用紙が何の審査もされないまま集計されていた。(再集計に立ち会ったトニー・ボリソンさん)
  • 投票用紙の通し番号が読める位置に立たせてもらえなかった。(監査院ハル・ソーシーさん)

投票日後の杜撰な投票用紙管理

  • 投票用紙の入った容器の鍵が壊れていた(アネット・デイビス・ジャクソンさん
  • 鍵のかからない投票用紙の入った袋を9つ写真にとりメモにとろうとしたところ会場を追い出された。(スコット・ホールさん
  • 鍵のかからないキャンバス袋に入れられたバックアップ投票用紙が他の郡に運ばれるのを見た。(デイビス・スミスさん) スミスさんが苦情を言うとやっと袋に鍵がかけられたが、取り扱いをした人間は書類に署名しなかった。
  • またスミスさんは職員が自由にバックアップ投票用紙を印刷できることを学んだ。
  • 監視員のハル・ソーシーさんはフルトン郡でもコブ郡でもスーツケースに詰め込まれた投票用紙が何の管理も審査もされずにあちこちに置かれていたと証言している。
  • ソーシーさんは職員がケースから投票用紙を無造作に取り出し、集計してからそのまままた同じケースに戻すのを見たという。ケーシーさんの身分証明書を調べた人もおらず、投票用紙がどこから来たのかわからないまま集計されたという。

皺も折り目もないきれいな投票用紙

  • 前出のスーザン・ボイルさんは、110の束になった投票用紙を審査した。(普通は100枚ごとに束ねられる)ボイルさんはこれらの投票用紙が郵便投票だったにも関わらず一枚も全くシミも皺もないことに疑問を感じた。
  • しかもこれらの用紙は楕円形の塗りこみ方が皆おなじで、あたかも一枚の用紙を何十枚もコピーしたかのようだった。
  • また一枚は印刷機から早く取り出しすぎたかのようなインクの染みがあったという。そしてこれらの票はすべてバイデン票だったと語る。
  • 前出のハル・ソーシーさんもやはり真新しい投票用紙を見たと証言している。ソーシーさんはフルトン郡で大量の印刷したばかりと思われる投票用紙を見たという。

重複された投票用紙

  • ナンシー・ケインさん(帰化市民)はデカルブ郡でボランティア監査員として働いていたが、誰も彼女の身分証明書をしらべなかった。会場にいた職員はだれも名札を付けていなかったと語る。
  • 軍隊からの投票用紙は集計機が読めるように正しい用紙に書き写す必要があったが、票を書き写していた若い男性の仕事は誰も監視していなかったという。
  • マーク・アミックさんも軍隊票の開票を監査していたが、何時間も投票用紙がコピーされていくのを見た。しかし、監視は州務庁からの役員が一人いただけで、その人間は全く職員の仕事を監視せず後ろの方でスマホをずっといじっていたという。

のこりは次回に説明しよう。


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