12月12日土曜日(12/12/20)、ワシントンDCにおいてトランプ支持の「ストップ・ザ・スティール(盗みを止めろ)」ラリーが行われた。これは前もって色々計画されたものではなく色々な保守派グループが口コミで支持者を集めて行われたもので、大勢のトランプ支持者たちが集結した。現場からのビデオがツイートなどSNSで色々アップされ、大紀元ニュースは生中継を何時間も行っていた。

しかしここで注目されたメッセージは「共和党は何もしていない」という批判だった。

連邦最高裁判所がテキサスの訴訟を棄却した以上、いまやトランプ大統領に残されたひとつの道は問題の起きているいくつかの州で共和党議会が州知事と州務長官から投票人を選ぶ権利をはく奪し、自分らの投票人を選ぶことだ。無論民主党も負けてはいないから自分らの投票人を送り込むだろう。となれば、それぞれの州で勝者を選ぶことが出来なくなる。それでバイデンもトランプも必要な投票人の数が集まらなければ、連邦政府下院が勝者を選ぶことになるのだ。

無論そうなるためにはこれらの州の共和党議会が選挙人を選ばなければならないわけだが、彼らのその勇気があるだろうか?

12月14日月曜日:ペンシルベニア、ネバダ、ジョージア、アリゾナ、ウイスコンシン、の共和党州議会が選挙人を送り込んだ!

色々な情報が行きかっているのでよく理解できないのだが、これら不正があったとされる州の共和党議会が、バイデン票を投票に行った民主党の投票人と共に共和党の投票をすると発表した。しかし彼らの票が正式に受け入れられたのかどうかはまだわからない。少なくともウイスコンシンでは投票場の前で警察に共和党の投票人が入場を拒否されている。

これだけの州で議会が立ち上がったということは、やはり先日のラリーの声がとどいたのだろうか。


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