先日トランプ大統領は武漢ウイルスに陽性と診断されてから、念のための入院をしたとはいうものの、たった三日で回復を遂げ退院した。しかも隊員の日にホワイトハウスの階段を上り、テラスからマスクを取って敬礼をするという勇ましい姿を見せた。こちらトランプ親分ホワイトハウス帰還の様子。

この後トランプ親分は国民に向かって勇ましい演説をぶった。

日本の皆さまからすると、トランプ大統領の行動は危険を顧みない浅はかな行動だとか、武漢ウイルスを軽く見すぎる軽はずみな行動だとか思われるかもしれない。だが疫病とその対応としてされたロックダウンによる経済低迷で不安と恐怖におののいている国民に対して、大統領が強さを見せるのは非常に大事なことだった。この大統領の行為に元気づけられた人々がどれだけいたことだろう。

第二次世界大戦中に苦戦を強いられたルーズベルト大統領が「恐るべきは恐怖そのものだ」と言って国民を励ましたように、国の主導者たるもの窮地に立たされた時ほど、恐怖に怯えるような態度を取ってはいけないのである。

私は先日のトランプ大統領のホワイトハウス帰還の仰々しい演技を見て、1985年11月、ジェニーバで行われたレーガン大統領とソ連リーダー、ゴルバチョフ書記長との会談を思い出した。11月のジェニーバは雪が積もる寒い時期、毛皮の帽子に重たいコートを着込んで現れたゴルバチョフ書記長は雪の積もった道をおつきに支えられながらよぼよぼと歩き始めた。一足先に会場に来ていたレーガンはコートもつけない背広姿で颯爽とゴルバチョフを出迎え、10歳以上も年下のゴルバチョフの足元を助けるように力強い抱擁をした。

当時ゴルバチョフのお付きで来ていたソ連の要員は、「ああ、してやられた!」と舌打ちをしたという。

世界の二強政権の話し合いに現れた二人の首脳たち。方や厚手のコートに猫背のよぼよぼじいさん、方やコートもまとわない颯爽とした若々しいイケメン大統領(ずっと年上なのに)。世界はいったいどちらが優勢だと見ただろうか?

アメリカのメディアはトランプ大統領の颯爽とした姿を映しながら、トランプは不注意だ無責任だと大批判している。だが、武漢ウイルスのなか、地下室に閉じこもってろくに選挙運動もせず、やっと現れてもマスクの下でもごもご言ってるバイデン爺さんと、コロナにかかっても三日で退院して病気になど怯まず颯爽とマスクを外して敬礼したトランプ親分とどちらが大統領としての風格を示したと言えるだろうか?

アメリカ人は強いリーダーを望んでいる。こんな時だからこそ、危機に怖気づかずに真正面から戦う大統領を欲しているのだ。トランプ大統領はそのことを十分理解したうえで今回のようなパフォーマンスをしたのである。

それが効果的であることを知っているからこそ、主流メディアはヒステリーを起こしているのだ。


Leave a Reply

Your email address will not be published.