民主党が政権を握るオレゴン州のポートランド市では、二か月以上も毎晩のようにアンティファ暴徒らによる連邦政府施設攻撃が続いている。昨晩などは、裁判所を攻撃するなと二人のBLM支持老婦人がアンティファ暴徒の前に立ちふさがり、その老婦人がペンキを投げつけられるなどの暴力を受けたりした。

ポートランド市民はバリバリ左翼とはいうものの、いい加減アンティファ暴徒らによる暴力沙汰には嫌気がさしている。

しかしポートランド市のテッド・ウィーラー市長は自身がバリバリ左翼。もう2016年からアンティファの暴虐を黙認し、警察局長も兼ねている市長はアンティファ取り締まりを全くしてこなかった。連邦政府のビルが破壊されようとして、連邦警察隊が出動しても、市警は連邦組織に全く協力しないばかりか、連邦警察は即撤退するよう命令するなどの姿勢を見せていた。

先日などは「平和的なデモ」が起きてるポートランド市街に繰り出し、アンティファと一緒にデモ行進に参加。まるっきりアンティファの仲間気取りだった。しかしアンティファ側はウィーラー市長を全く信用していない。アンティファは市長にポートランド警察の完全解体、拘束されているアンティファメンバーの釈放など無理難題を吹っ掛けた挙句、ウィーラー市長の辞任を要求した。ウィーラーが回答に戸惑っていたその時、泣きっ面に鉢とばかrに連邦警察が発砲した催涙弾にかかってさんざんな目にあった。

まあ身から出た錆とはいうものの、アンティファはウィーラー市長が考えているほど生ぬるい存在ではなかったということだ。ウィーラー市長は自分が左翼だからアンティファに迎合すれば自分だけは見逃してもらえるとでも思ったのか、あわよくばアンティファを配下においてポートランド市全体をコントロールできるとでも思っていたのだろうが、アンティファにとって体制派左翼は共和党と同じかそれ以上の敵なのである。

アンティファに敵視されてやっと目が覚めたウィーラー市長は、先日アンティファの暴力を糾弾し、彼らは殺人を犯そうとしている、と批判した。今更なにをいっとるんじゃ、と言いたいところだが、Better late than neverという言い回しがあるように、遅くてもやらないよりはましだろう。

ウィーラー市長が「殺人を犯そうとしている」と言っているのは、先日、アンティファ連中がポートランド警察署に警官が中に居るにも関わらず放火し、出口を塞ぐ行為にでたことを指している。

しかし同市長は未だに、放火によって警察官の命が危機にさらされたことを糾弾するのではなく、こんなことをすればトランプ再選の選挙宣伝に利用されるだけだとバカげたことを言っている。自分の市の秩序が乱れに乱れている時に、自分が責任ある警察署が燃やされかけ警察官の命が危ぶまれているときに、選挙の話なんかしている場合か!

アンティファ連中から敵視されている左翼政治家はポートランド市長や市議会だけではない。ワシントン州のシアトル市でCHAZとかCHOPとか言ってダウンタウンの商店街を乗っ取ったアンティファ連中も、極左翼の市長や市議会議員らの自宅におしかけ、住宅街で騒がしいデモをやったり、議員たちの家に落書きをしたりしている。シアトル警察署長の家にアンティファ連中が集まってきた時は、近所の人たちが道を塞いでアンティファ暴徒を追い返すという場面もあった。

ポートランドもシアトルも市民は往々にして左翼リベラルではあるが、決してBLM/ANTIFAの暴力行為は支持していない。またBLMのメッセージには同意している人たちも、アンティファがBLM運動を乗っ取ってしまったと思っているし、最近の世論調査によれば、黒人の間でも81%以上が警察を解体するどころか、もっと警察による取り締まりを厳しくしてほしいと考えている。

アンティファの暴動は連邦施設のあるダウンタウンにとどまらず、今や郊外の住宅地にまで及び、一般市民の間から法と秩序を求める声が高まっている。

ウィーラー市長の言い分は確かに正しい。この体制派左翼と革新派左翼の戦いは決して左翼への国民の支持を得ることは出来ない。左翼による暴力沙汰が激化すればするほど、市民の民主党への支持は離れていくだけだ。特にトランプ大統領が法と秩序を全面的に押し出してくれば、人々の心は自然と共和党への移り変わっていくだろう。

だが、今大事なのは選挙ではなく、市民の安全を守ることだ。左翼だろうと右翼だろうと市長の一番の責任はそこにあるはずだ。


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