先日スミソニアン博物館の黒人サイトに白人のステレオタイプが掲載されたという話をしたばかりだが、今度はBLMの良き味方となるための案内書のなかに、東洋人へのアドバイスが載っていたので、それをご紹介しよう。それにしても左翼ってのはトランスジェンダーしかりフェミニストしかり、他人に命令するのが好きなんだろうね。

警察を呼ぶな!警察が我々の安全を保ってくれるなどと考えてはいけない。実際には警察が我々の安全を守ってくれないことは多くの調査が証明している。

東洋人と黒人の接触は東洋人が警察を呼びたくなるような状況だけなのか?

自分の内面になる反黒人意識を掘り起こせ!どういうふうに自分の反黒人意識が現れるか振り返ってみよ。自分の盲点には見落としがちだ。意識的にこの盲点を探し出せ。この意識はパニック状態の時や恐怖や怒りを感じる時に現れやすい、それが警察を呼ぶという行為につながるのだ。

例えば黒人の強盗に襲われた時とか?

少数民族の優等生という神話に挑戦しろ!東洋人は礼儀正しく犯罪も侵さず他の有色人より高い水準の成功を収めるとされるが、これが人種間の階級を生み出し反黒人意識につながる。このようなステレオタイプは一枚岩的な考えしか生まず、もっと豊富で多様な体験を語る余地を与えない。優等生民族の神話は反黒人意識を強化し、アメリカにおける人種差別や偏見の影響を過小評価する結果を生む。この神話はどんな屈強も乗り越えられるという風に使われ東洋人が黒人批判に使われる。このような神話は我々の共通した体験を消し、お互いが敵対する武器として使われる。

これって東洋人が優等生だから黒人が悪く見えるっていう単なる劣等感の現れではないか?学校のクラスで優等生が劣等生からいじめられるのと同じ理屈だね。

家族や友達に世界中で黒人が直面する不当な扱いについて教育せよ!家族にこのような話はしにくいかもしれないが、歴史的に東洋人移民の体験は黒人の体験とは全く違うことを説明しなければならない。ここに若い東洋系アメリカ人が移民一世の家族にどのように話せばいいのか、そして東洋人がBLMと協力していくことの重要性が書かれている。

アメリカの黒人たちは東洋各地からやってきた移民たちの苦労をどれほど知っているというのか。その苦労を乗り越えて成功した東洋人が何故仕事もせずに文句ばっかり言って町を破壊しているBLMに協力する必要があるのだ?そんなことをして東洋人に何の得がある?苦労人の移民一世たちにそんなことを説明しても笑われるだけだと思うね。

普段は東洋人を忌み嫌っているくせに、都合のいい時だけ少数民族だ有色人種だとか言って仲間扱いしようとするBLMのこざかしいやり方には腹が立つ。BLMは黒人至上主義の思想だ。こんな奴らに協力しても利用価値がなくなったらポイ捨てされるのは目に見えている。頭のいい東洋人はこんなバカげた運動に加担してはいけない。

黒人がPeople of Color (POC)という「色付きの人々」について語る時、ラテン系や東洋系や中近東系の人種は含まれていない。彼らの念頭にあるのは黒人だけだ。BLMの奴らは異人種としてアメリカで差別されてきたのはアフリカ系黒人だけで他の人種はほとんど何の苦労もなく今に至ると勝手に思ってる。黒人の体験は奴隷制度という始まりがあるため、黒人への差別は独特なものだと思い込んでいる。

だがそれは彼らがアメリカの歴史を学んでこなかった無知な連中の集まりだからである。アメリカは移民の国だ。だがピルグラムがイギリスからやってきていったん土台を固めた後、続々とヨーロッパからやってきた移民たちはそれなりの差別にあった。特に最初の移民はプロテスタントだったが、のちのちドイツやフランスやアイルランドからのカトリック教徒がやってきたときの亀裂はかなりなものだったのだ。また後に東ヨーロッパやロシアからやってきたユダヤ人たちへの風当たりもひどかった。

無声映画時代に面白おかしく描かれる移民像はたいていが酔っ払いアイルランド人や守銭奴ユダヤ人といったステレオタイプばかり。アイリッシュは酔っぱらってすぐ喧嘩をするので、「犬とアイルランド人お断り」サインがバーに掲げられるのもめずらしくなかったという。ユダヤ人が普通にホテルに泊まれなかったり、プライベートなゴルフクラブやビジネス商工会や有名大学から締め出されていたのはそう昔のことではない。1964年の公益権法が出来てからもこの差別は一部で続いていた。

19世紀初めの鉄道建設時代に土方としてアメリカにやってきた中国人やポルトガル人は社会の底辺に居る人間として蔑まれた。特に中国人はその数が増えすぎないよう女性の移民を厳しく規制するなどひどい扱いを受けていた。彼らは奴隷ではなかったとはいものの、アメリカへ来るまでに業者からかなりの借金をしていたため、年期が切れるまでは奴隷同然の労働を強いられたのだ。

明治大正時代に農夫として移住してきた日本人移民が苦労の末得た農地や財産を鬼のルーズベルト政権に没収され収容所に送られた事実も忘れてはならない。いったいどれだけの黒人が家財道具を含め財産を一切没収されてスーツケースひとつで収容所送りになったというのだ?戦後収容所から解放された日系人たちも、戦地から帰ってきた軍人や家族を失ったアメリカ人から憎しみの目で見られ差別された。この偏見に満ちた社会で一からやり直しをしなければならなかった日系アメリカ人の苦労が、のほほんと生活保護で生きてきたBLMになんかわかってたまるか!

その他にも、70年代にベトナム戦争後にボートピープルの難民として移住してきた東南アジアの人々や、80年代以降に経済的な理由で移住してきた韓国人や中南米人や、その他中近東からの移民など、それぞれ言葉もわからず文化も違う国で多々の差別を受けながら懸命に努力することで成功てきた。

アメリカ黒人は奴隷制度が終わった150年以上も前からアメリカ市民として暮らしている。その後も多々の差別があったとはいえ、1964年には公民権法も通り組織的差別は廃絶された。黒人がアメリカで成功できない理由など社会的には存在しないのだ。東洋系の成功はその事実を如実に証明してしまうため、BLMにとっては目の上のたんこぶなのである。

はっきり言って東洋人は、それをいうなら普通のアメリカ人は、BLMの要求など無視してこれまで通り勉学に励み法と秩序を守り勤勉に働いて成功していけばいいのだ。もし意識高い系東洋人が恵まれない黒人同胞のために何かしたいのであれば、BLMになど参加せず、勉強して先に進みたい黒人の若者の家庭教師でも無償でしてあげればいい。そのほうが、BLMに迎合してやたらな同情心を抱くより、ずっと黒人の役にたつだろう。


2 responses to BLMの良き味方となるための案内書、特に東洋人へのアドバイスに苦笑

Shima55552 years ago

苺畑さん
この「アドバイス」とやらは読んでいて意味が分からない内容だらけですね。
以下は私の感想です。

>自分の内面になる反黒人意識を掘り起こせ
心の中に人種の壁を作れというの?

>東洋人は礼儀正しく~
>これが人種間の階級を生み出し反黒人意識につながる
なぜ東洋人の活躍が「自動的に」黒人差別になるの?論理的に全く関係ないよね??東洋人の活躍と黒人の活躍は両方同時に起こることよね??

>家族や友達に世界中で黒人が直面する不当な扱いについて教育せよ
アメリカの特殊性を知らないの?他の国に文句を言う前にまず自国のことを学んだらどうなのか(苺畑さんの仰る通りです)。アメリカの特殊な人種分類をアメリカ人以外に教えたところで分かるはずがないのに。なぜ自分たちの国が人種のサラダボウルに例えられているのかを考えるべき。

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    苺畑カカシ2 years ago

    シマさん、おっしゃるように、東洋人が優等人種であるということと、黒人差別とは無関係。黒人が東洋人のように優等人種になるよう努力したらいいだけの話。

    アメリカでは本当に東洋人学生のステレオタイプがあって、以前にも話ましたが、大学時代に化学の時間に私と組みたいと寄ってくる同級生がたくさんいました。(私は化学は苦手だったんですけど)。

    しかし実際に東洋人学生はグループで勉強会やったり、特定の教授の過去のテストを回して教えあったりして努力してましたから、成績が良いのは当然です。数学の補習授業に現れるのは常に韓国系や日系ばかりでしたね。別に選んで東洋系学生と付き合おうと思ったわけではありませんが、結局勉強会で一緒になる人と付き合うからそういうことになってました。あと、中近東の人も勉強には熱心でしたね。

    ところで日本に住んでいるアメリカ系黒人はたいていの人が結構教養がある人ではないでしょうか?だからこそ外国の文化に興味を持ってやってくる。そういう人だったら差別なんてされないでしょう。

    もっとも日本にはアフリカ系黒人が結構いますが、あちらはアメリカ人とは文化が違うので、同じ黒人でも一緒に扱うのは危険です。(東洋人でも色々いるのと同じ)

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