この間、ブロガー仲間(と私が一方的に思っている)よもぎねこさんのことろで、黒人を犯罪者扱いする映画って見た事ありますか?というエントリーがあった。そこではハリウッドの黒人俳優たち300人がハリウッド映画やテレビ番組で黒人を犯罪者扱いする描写が多すぎることに抗議する手紙が紹介されていた。その手紙には「黒人を犯罪者扱いし、法制度を歪曲して、警察の腐敗と暴力を美化することにハリウッドや主要メディアが加担してきたことで、黒人の命が奪われる恐ろしい結果をもたらしている」と書かれていたそうだ。

よもぎねこさんは、最近のハリウッド映画で黒人を悪役にしているものは先ず観たことがないとおっしゃっている。確かに最近のハリウッド映画では黒人がヒーローだったり良い警官だったりするものはたくさんあるが、悪役が黒人というのは稀だ。

1993年にロサンゼルス暴動が起きた直後、ローアンドオーダー(法と秩序)という弁護士と警官を主役にしたテレビ番組でLA暴動が取り上げられた。しかしなんと番組の中で略奪をしていた人間はすべて白人だった!あの暴動は黒人容疑者逮捕に過剰な暴力を使ったとして起訴されていた四人の警官が無罪になり、それに怒った黒人たちが始めた暴動なので、略奪者がすべて白人だったら意味がない。これだけでも当時からテレビドラマは黒人に気を使っていたことがわかる。

ところで、このコメント欄に寄せられたかんぱちさんのコメントが的を射ていた。「おまえがいうな」という見出しで、かんばちさんはこう指摘。

「黒人=犯罪者」 というイメージを広めたのって、他でもないエンタメ業界の黒人自身でしょ? 1990年代~2000年代に流行った 「ギャングスタ・ラップ」 なんて、ミュージック・ビデオの中で黒人ラッパーが自ら 「俺たち、こんなにワルなんだぜ。うぇ~~い!!」 って、やってたし。(略)ギャングスタ・ラップの歌詞は、内容が反社会的なだけじゃなくて、女性や性的マイノリティーなどへの差別表現を多く含んでいることでも有名でしたね。

そのなかでも2Pacと呼ばれたラッパーは「警官を狙撃したり、女性蔑視の歌詞 (2パック自身はフェミニストだと語っているが、金目当てで性交する女性として 「ビッチ (bitch)」 を頻繁に用いる) などにより名誉毀損で告訴され」たそうだ。しかもノトリアス(悪名高き)BIGや2Pacは実際黒人マフィアと深いつながりがあり、人気絶頂の頃に暗殺された。

以前にも紹介した13thというビデオの中でも、夜のニュースでやたらと意図的に黒人の犯罪者が逮捕される映像が流れて黒人のイメージが悪くなったと語られていたが、国民の13%しかいない黒人が40%以上の凶悪犯罪を犯しているという事実がある以上、ニュースが意図的に黒人の犯人の姿だけを見せるという理屈はかなり苦しいこじつけだ。

それに最近TikTokやツイッターに、やたらと黒人の若者が白人に暴行を振るっているビデオが上がってくる。もう10年くらい前から黒人の若者の間ではノックアウトゲームという、すれ違いざまに非黒人(白人とは限らない)を殴り倒すゲームが流行っており、監視カメラに映ったそうした画像が結構ニュースでも報道されていた。

しかし最近になってSNSにそうした動画がたくさん上がるようになった。内容は通りがかりの見知らぬ白人をいきなり殴り倒すものから、学校の同級生の白人をよってたかって袋叩きにするものから色々だ。デパートの店員が突然黒人客に殴るけるの暴行を受けた動画は記憶に新しい。

こうしたビデオは白人至上主義の人たちが黒人を悪く見せようとして選りすぐってSNSに上げたのではなく、暴力を振るっている当人たちが面白がってビデオを撮ってアップしているのだ。聞いた話では黒人の若者の間で白人に暴力を振るったり犯罪を犯しているビデオをあげて自慢しあうサイトまであるそうだ。

自分たちでこんなことをしていたら、黒人とすれ違うのすら怖いと思う白人が出てきても不思議ではない。

BLMの名の元に略奪や放火が起こし、高速道路を封鎖して足止めを食った無関係の車を破損し運転手たちに暴力を振るう、意味もなく偉人の銅像を倒しまくる。そんな映像が毎日のように世界中に流れるなかで、ハリウッドがわざわざ黒人を悪役になどしなくても、充分に黒人の犯罪者としてのイメージが宣伝されているではないか?

黒人が黒人は犯罪者だという印象を他人に与えたくないなら、黒人の評判をよくしたいなら、自分たちの中で悪行を働く人々を糾弾し止めていくところからはじめなくてはならない。自分らの町で自分らを殺しまくっていては、いくら口で要請しようと何百人の黒人俳優が署名しようと、黒人のイメージがよくなる見込みはない。

私個人、別に黒人に対して偏見も差別意識も持っていないが、BLMのおかげで黒人は怖いという気持ちが生まれたことは否定できない。


2 responses to 黒人のイメージを悪くしてるのはハリウッド映画なのか?

よもぎねこ1 month ago

 これは人種差別に限らず、「反差別」の活動家全ての問題だけれど、彼等は他人が自分達を「嫌う」「評価が低い」「恐れる」などする事を「差別」と言って責めるのだけれど、自分達で「尊敬される」「信頼される」「愛される」ようになる努力は完全に否定するのです。

 というか「自分達がこんな風になったのは、全部お前達が差別する皮悪い!!」という風に話しを持って行って、真面目に努力する人の足を引っ張ってしまうのです。

 これだと差別なんかなくなりません。

 過去はともかく現在、先進国で「差別」と言われる問題って、法や精度ではなく、全部、個人の問題なのです。

 恐怖心を抱いている人に、「黒人に恐怖心を抱くのはレイシズムだ。 レイシストは許さない!」と脅迫しても、益々恐怖心を募らせるだけでしょう?

 でも本当に差別がなくなると「反差別活動家」は、失業してしまいます。
 だからむしろ彼等こそが、「差別」を煽る活動をしているのでは?と思ってしまいます。

 

 

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    苺畑カカシ1 month ago

    よもぎねこさん、全くおっしゃる通りですね。

    実は昔から反差別商売というのがあります。大企業に「人種差別の汚名を着せられたくなかったら金を払え」という恐喝です。企業側は裁判沙汰になれば勝訴できるとしても、裁判にかかるお金や悪評判を考えたら、恐喝に応じて金を払ったほうが安く上がるとして払ってしまうのです。ジェシー・ジャクソンやアル・シャープトンはそうやって大金持ちになったのです。

    BLMもまったく同じことをやってます。ダイバーシティートレーニングとかいって、「専門家」が企業に出向いて演説をぶるのです。従業員はむりやりこのバカバカしいトレーニングを受けさせられますが、結局企業がこの専門官に払う謝礼こそが、恐喝への支払いという仕組み。

    つまり反差別運動はお金になる。彼らのやってることはやくざと何ら変わりません。

    しかし運動家にとって実際に差別がなくなったら商売あがったりなので、常に差別を煽る行為を続けるのでしょう。

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