私が愛読しているツイッタラーのリッキーさん(Ricky_Elwood@David_R_Stanton)が先日(2020年7月3日)にマウントラッシュモアので行われた独立記念日前夜祭におけるトランプ大統領の演説を部分的に紹介してくれているので全文掲載したい。私にはとても訳せる長さではないので、非常に助かる。ありがとうリッキーさん。

引用はじめ:「レディース・アンド・ジェントルメン、ドナルド・トランプ大統領です!」

(2h24’49”) アメリカの独立を祝賀するに際して、これまで生まれたうちで最も偉大なアメリカ人達の素晴らしくも荘厳なモニュメントのふもとよりも適した場所は無いでしょう。本日、我々はジョージ・ワシントン、トーマス・ジェファーソン、エイブラハム・リンカン、そしてテディー・ルーズベルトの特別な人生と並外れた遺産に敬意を払いたく思います。

(2h25’20”) 私はあなた方の大統領としてこの国の前で、そして世界の前で『このモニュメントの神聖さが汚されることは決して無い』(大歓声)と宣言するためにここにいます。彼らの成し遂げたことは決して忘れられる事はありません。そしてマウント・ラッシュモアは建国の父達、そして我々の自由への永遠の賞賛として永久にそびえ立っている事でしょう」(USA! USA!の歓呼)

(2h26’12”) 「我々は今宵、この国の歴史で最も重要な1776年7月4日を祝うために集まっています。この言葉において全てのアメリカ人は胸いっぱいの誇りに満ち、全ての家族は喜びに満ち、全てのアメリカを愛する国者民達は喜びで満たされているに違いありません。なぜなら皆さん全てが世界の歴史において最も傑出した国に住んでいるからです。

(2h26’55”) アメリカの建国者達は革命政府を樹立しただけではありません。正義、平等、自由、そして繁栄の追求についても革命を起こしました。人間として生きる諸条件の進歩においてアメリカ合衆国よりも多くを成し遂げた国はありません。そしてこの偉大な国の国民ほど人類の進歩を推進するのに多くを果たした国民もいないのです。

(2h27’25”) それは全て244年前にフィラデルフィアに集まって独立宣言に署名した56人の愛国者達の勇気によって可能になったのです。彼らは『人は全て平等なものとして創られている』と述べ、世界を永久に変える事になった『神から与えられた真実』をそこに正式に記したのです。この不朽の言葉は『止まることのない自由への行進』をスタートさせる事となりました。

建国者達は『天にまします創造主によって与えられた同じく神聖なる権利を我々は皆授けられている』と、そして『それは神が我々に与え賜うたものであるから、我々は誰かがそれを取り上げる事を許さない』と力強く宣言しました」(大歓声) (2h28’29”) 「1776年の独立宣言は何千年にも亘って西洋が成し遂げた文明化、そして熱情のみではなく叡智、哲学、理性においても遂げた偉業の頂点となるものです」 「それでも我々が一堂に会している今晩でさえ、我々の祖先が激しく戦い、もがき、血を流して確固たるものにした筈の神の恵み全てを脅かす危機が大きくなっています。

我が国は今。我々の歴史を消し去り、建国以来の英雄達の名誉を毀損し、我々の価値観を消し去り、そして子供達を洗脳する情け容赦の無い組織的な活動を目撃しています。(ブーイング) (2h29’19”) 「怒れる暴徒達は我々の最も神聖な記念物を貶める為に建国の父達の像を引きずり倒しています。そして我々の都市に暴力犯罪の波を爆発させているのです。これらの人々の多くは自分達が暴力を振るっている理由すらよく知りません。しかし自分達のやっている事を正確に理解している者達もいるのです。彼らはアメリカ国民は意気地がなくて、脆弱で、そして服従的であると考えています。

(観客席よりNo!の声) しかし、今やアメリカ国民は強く、誇り高く、そして自国の価値観、歴史、そして文化の全てにおいて奴らに取り上げられるのを許すつもりはありません」(大歓声) (2h30’27”) 「奴らの政治的武器の1つが人々を仕事から追い出し、反対を唱える人に恥を与え、自分達に同意しない者に完全なる服従を強要する『キャンセル・カルチャー』です。これこそが全体主義の化身です。それは我が国の文化、我が国の価値観にとっては完璧に異端なものであり、そしてアメリカ合衆国の中には全体主義の居る場所は無いのです。(大歓声)

(※カカシ注:キャンセル・カルチャーについては前回拙ブログで説明しているのでご参照のこと)。自由(liberty)、我々の大いなる自由に対するこの攻撃は止めさせねばならないしそれは速やかに止むでしょう。我々はこの危険な運動をすぐに暴きます。そしてこの国の子供たちを守ります。そしてこの急進的な攻撃を止めさせ、我々の愛するアメリカン・ウェイ・オブ・ライフを守ります。

我が国の学校で、ニュース編集室で、我が国の企業の役員会室においてさえ、絶対的忠誠を要求する新しい極左ファシズムが存在するのです。もし君がその用語を話せないならば、(奴等の)行動、儀式、その主張の暗唱、そしてその掟に従う事が出来ないなら、君達は検閲され、追放され、ブラックリスト入りとなり、訴えられ、そして罰せられるのです。

(2h32’02”) 我々に起きてはならない事だ。この左翼文化革命はアメリカ革命(アメリカ独立)の価値観をひっくり返す為に行われていると言う事を間違えないようにして下さい」 「その際に奴等は何十億人もの人々を貧窮から、病気から、暴力から、そして飢餓から救った大いなる文明化を、そして人文科学の成果と発見と進歩を新しい高みにまで引き上げた大いなる文明化を破壊するつもりなのです。

2h32’34”) これを可能にするために、奴等は全ての像、シンボル、そして我々の国家的遺産の記憶を引きずり降ろそうと決心する事になったのです。(客席から抗議の声) でもこれは実際に本当の事なんです。これこそが、モニュメントを守るために私が連邦警備隊(Federal Law Enforcement)を配備している理由です。暴徒を逮捕する為に、法律の定める目一杯まで犯罪者を訴える為にです。(大歓声~4 more years!連呼)…

(2h33’33”) 昨日、ワシントンDCにある偉大なるアンドルー・ジャクソン像を攻撃した首謀者と見られる容疑者を連邦局員が逮捕しました。これを報告出来るのは私の喜びとするところです。(歓声) それに加えて私が先週署名した大統領令に基づいて何百人もが逮捕されました(歓声)。大統領令に関連した法律は退役軍人のメモリアル保護の法律と別の法律です。それは連邦設置の像やモニュメントを傷つけたり汚損したりした者は少なくとも10年間は刑務所行きになるというものです。(大歓声、スタンディングオベーション) 勿論それにはこの美しいマウント・ラッシュモアも含まれるのです(大歓声)

国民の皆さんは記憶力が大変素晴らしくていらっしゃる。ジョージ・ワシントン、エイブラハム・リンカン、ユリシーズ・シンプソン・グラント、奴隷制度廃止論者達、その他大勢の人々の像やモニュメントが破壊されたことを彼らは決して忘れないでしょう。

(2h34’54”) リベラルの民主党によって運営されているあちこちの街々や都市で目にした荒々しい暴力。それは偏向教育、ジャーナリズム、そして事実上全ての法律に反対する文化的組織による長年にわたる過激な洗脳の結果として予測可能なものです。我々の子供たちは学校で自分達の国を憎むように教えられています。そしてこの国を造った男も女も『それはヒーローなどでは無い、それは悪人たちだ』と信じるように教えられているのです。このような急進的なアメリカの歴史の見方はウソ八百です。全体像は取り去られ、全ての美点は曖昧にされ、全ての動機は曲解され、全ての事実は歪曲されるのです。そして歴史が除去され、証拠が人々の認識をはるかに越えて捻じ曲げられるまですべての悪い点は拡大して取り上げられるのです。

この活動組織はマウント・ラッシュモアの偉人たちの歴史(レガシー)を全て公然と攻撃しています。彼らはワシントン、ジェファーソン、リンカン、そしてルーズベルトの記憶を冒涜しています。そこで今日は彼らの歴史とその記録をストレートに正しましょう。(歓声) この偉人たちが不朽のものとしてあの岩に刻まれる前、彼らはその勇敢な行いが人類の進歩の中でも最大の飛躍をもたらした血と肉の通った勇敢な巨人たちでした。

(※注:以後オヤビンによるワシントン、ジェファーソン、ルーズベルト、リンカンの4人の偉人紹介。これも面白くて大事だと思ったが長くなるので省略します)

(2h46’21”) これらの貴重なアメリカの遺産を根こそぎ破壊しようと目指すいかなる運動もアメリカの愛を本質的に受ける可能性はありません。起こる訳が無いのです。そしてこのまばゆいばかりの遺産が破壊されるにあたって沈黙を守る人は誰も我々をより良い未来に導く可能性はありません。我々の国を攻撃する急進的なイデオロギーが社会正義の旗のもとに前に進んでいます。だが真実を言えば、それは正義と社会の両方を破壊するでしょう。そのイデオロギーは正義を分断と復讐の道具に変え、我々の自由で開放的な社会を抑圧の場に、支配の場に、排斥の場に変えるでしょう。奴等は我々を黙らせようとしたい。だが我々は黙らされる訳にはいかないのです。(大歓声&スタンディングオベーション)

(2h47’57”) (大歓声に向かって)有難う。どうも有難う。我々は臆面もなく真実を目一杯述べましょう。我々はこの地上にかつて現れた最も公正で並外れた国であると宣言します。我々はこの国がユダヤ教・キリスト教の教義に依拠して創建された国だという事実に誇りを持っています。そしてこの価値観は平和の理念と正義を世界中に劇的に前進させて来たと理解しています。

(2h48’32”) 我々はアメリカの家族こそがアメリカ人の人生の根幹だという事を知っています。(歓声)我々は全ての国家はその国境を固めるという厳粛な権利と道義的責任を負っていると認識しています。(歓声)だから我々は国境壁を建造しています。(歓声)思い出しましょう。政府は国民の安全と幸福を守るために存在しているという事を。国家というものは自分の国民を最初に気にかけなければならない。だから我々はアメリカの事を最初に考えます。今こそその時です!

(2h49’32”) 我々は機会の平等、正義の平等を信奉している。いかなる人種背景をもった国民であろうと、どんな宗教だろうと、どんな出自であろうと、全ての肌の色を持った子供の全ての生まれた子、まだ生まれていない子、誰もが神の聖なる姿に似せて造られた子達だからだ!(大歓声&スタンディングオベーション) 我々は自由で開かれた議論を欲しているのであってスピーチでの言葉狩りやキャンセル・カルチャー(前出)を欲しているのではない。我々が受け入れるのは寛容さだ、偏見ではない。我々は法執行機関(警察など)の勇気ある男女を支援する(歓声)。

(2h50’30”) 「我々は決して警察を廃止する事はしないし、また我々に武器の所持と携行する権利を与えてくれる憲法修整第2条を廃止する事も無い(歓声)。我々は信じる、我々の子供達は国を愛する事を、歴史に尊敬の念を持つことを、そして偉大なるアメリカ国旗に尊敬の念を持つ事を教えられるべきであるという事を!我々は背筋を伸ばして立ち上がる。我々は誇りを持って立つ。我々がひざまづくのは万能の神に対してのみなのです!(大歓声)

奴等は1776年の建国の英雄たちの像を倒すに事において、我々が国に感じている、そして我々がお互いに感じて合っている『愛と誠実』という名の絆を解いてしまおうとしているのです。奴らのゴールは『より良いアメリカ』なんかではありません。奴らのゴールは『アメリカを終わらせる事』なんです(ブーイング) 奴等は自分達のための権力を欲しがっています。しかし、愛国者達が何百年も昔にやった様にアメリカ国民は奴等の前に立ちふさがります。そして我々は勝利します。素早くそして威厳を持って

(※注:以下の一節、オヤビンが南北戦争の歴史に言及。とても心に響く部分でした)

(2h52’28”) ワシントン像とジェファーソン像を引き倒されようと、我々は決して奴等にアメリカの英雄像をモニュメントから引き剥がさせはしません。我々の心から引き剥がさせはしません。この過激派共は南北戦争に勝利するために命を捧げた人々の重要な歴史的遺産を引き倒すつもりです。『リパブリック讃歌』(Battle Hymn of the Republic)のこの言葉を歌いながら死地に赴いたあの兵士達の記憶をも消し去ろうとしているのです。そう、 『主なるイエスが人々を聖なるものとするために死したように、人々を自由にするために我々を死なしめよ、その間も神は進軍を続ける』 という歌です

【参考資料】“Battle Hymn of the Republic”(リパブリック讃歌)とは? 日本人なら曲を聴いたら一発で「ああこれか、♪グローリーグローリー・ハレルヤか」と判る歌です。 https://youtu.be/p5mmFPyDK_8 この歌は北軍の行進曲でした。

奴等は信念を、文化を、そしてアメリカをして地球の歴史上最も力強くて寛容な社会に造り上げたアイデンティティをも引き剥がそうとするでしょう。我が朋友たるアメリカ人たちよ、今こそ声を力強く上げてこの国の誠実さを守る時なのです。今こそ我々の政治家たちはアメリカの先祖たちが持っていた勇気と決断力を奮い起こす時です。今こそアメリカ国旗をしっかりと立ててこの国の最も偉大なものを守る時です。この栄光ある国の全ての場所、全ての街にいる全ての人種の国民の為に。(後略)

この後もオヤビンは良い事言っておられるのですがここで私、力が尽きました。今回はこれで終わりとしたいと思います。

引用終わりーーーーーーーーーーー

いやいやリッキーさん、ご苦労様でした。素晴らしい翻訳をありがとうございます。リッキーさんは下記のように結論付けている。

  • オヤビンは元気だった
  • オヤビンはAntifaどもと妥協する気は無いようだ…
  • オヤビンはAntifaどもと対決姿勢を示した

…という事で今後事態は今以上に厳しくなるかも知れませんね。 「第二次南北戦争でも起こるんかね?」 という気持ちは前からあって、確かジョシュ・ホウリー議員もそういう事言ってました。実際にドンパチやるんじゃないけど政治的に高度な争い、後戻りの出来ない戦いが始まっているんだな、と思った次第です。 あとアメリカの公教育の左翼化を何とかしないといけないですね。子供たちを「アメリカは悪い国」って洗脳してるんですと。ケシカラン!と思いつつもう一つこういう国があるのを思い出しました。日本です

これに関する私の感想はまた回を改めて書こうと思う。ともかく本日はご紹介のみ。


2 responses to トランプ大統領の反撃、マウントラッシュモアの演説

oldman1 month ago

”オヤビン”はトランプ大統領を指しているようですが、”親分”をわざと間違えているのですか?

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    苺畑カカシ1 month ago

    oldmanさん、
    リッキーさんは何故かトランプ大統領のことをオヤビンと呼んでます。彼は日本語がネイティブではないようなんですが、でもこれは多分間違えではなく彼がトランプ大統領につけた仇名だと思います。

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