読者諸氏はもちろんご存知の通り、中国では武漢ウイルスの地元の様子を中共の許可なく勝手に報道することを禁じている。もしこの規則を無視して報道した場合には、当局がやってきて市民ジャーナリストたちをどこかへ連行し、彼らの行方は不明となってしまう。

しかしこれは中国の話で、アメリカには言論の自由がある、現場の様子を正しく報道して報復を受けるなんてことはない、と我々アメリカ人は思いたいところなのだ、実際はそうでもないようだ。少なくともニューヨークでは、医療関係者が現場の状況を病院の許可なくSNSに掲載したりすると罰せられたり、仕事を失うなどの報復を受けるという。まずはこのNew York Timesの記事より。

ニュージャージーの大学病院であるジャージーショアユニバーシティーメディカルセンター(JSUMC)で看護婦として勤めるアダム・ウィットさんは、突然病院内への立ち入りを禁止された。病院内ではウィットさんの写真と共に、「この人物はJSUMC敷地内への立ち入りを禁止されている。見かけた人は即刻上司に通報するように」というポスターが貼られた。

何故こんなことになったのかと言えば、事の起こりは数週間前、ウィットさんが代表を務める地元看護士労働組合で、仲間の看護士が病院内での感染を危惧する旨を自身のフェイスブックに書いたところ処罰されたという話を聞いたことから始まる。ウィットさんは上司に一日休暇を取って仲間の公聴会に出席して弁護したいと申し出た。ウィットさんの上司は病院は忙しいので休みは数時間のみにするようにと忠告した。しかし一週間後の3月31日、病院側はウィットさんが無断欠勤をしたという理由でウィットさんを謹慎処分にした。そしてあのポスターの登場となった。

「これは通常のやり方じゃありません。こんなことで『指名手配』ポスターなんてことにはなりません。」

後にウィットさんは無断欠勤を理由に解雇されたが、ウィットさんは本当の理由は彼が何度も病院の安全性について質問したことや、自分のフェイスブックへの書き込みが原因なのではないかと話す。

ニューヨークやニュージャージーだけでなく、全国の民間病院では従業員に個人的にメディアと話をしないようにというメモが配られている。また個人のSNSでも「不適切」な情報を流さないようにと釘をさされている。

現に全国各地で人手不足や働きすぎや危険な労働条件などに関して抗議した看護士たちが次々に解雇されている。

そんな中、本日ツイッターでこんな記事を見つけた。

このビデオの女性は自身は看護婦だが、最前線で武漢ウイルスに携わってはいないと断ったうえで、最前線で働く数人の同僚たちから聞いた話をしている。

彼女曰く、ニューヨーク市内の病院ではICUに運ばれた患者はすべて必要かどうかに拘わらず人工呼吸器を付けられ、それ以上の治療を受けていないという。実際武漢ウイルスには種々の薬が効く可能性があるにも拘わらず、これらの患者にはそうした薬の投与がされていないというのだ。人工呼吸器は必ずしもすべての患者にあった治療法ではなく、本人も苦しいため強い麻酔をかけられるそうだ。そして怖いのが人工呼吸器を付けられた50%の患者が死んでしまう。これは直接ウイルスで死んだのか、呼吸器に耐えられずに死んだのか解らない。

ICUの看護士らは防護服も取り替えず、手袋とマスクを時々取り換える程度だという。看護師たちはICUに入ろうとせず外から偵察しているだけ。個々の患者が必要に応じて適切な治療が行われているという事実は全く見受けられないという。

「患者たちは見殺しにされている」とこの看護婦は語る。

我々アメリカ人はアメリカは憲法に守られた自由主義の国だと信じている。だが、今武漢ウイルスを言い訳に全国各地の知事たちが共産主義の独裁政権よろしく意味不明な厳格な規則を人々に強制している。医療機関の人々が真実を語れない状況を作り出している。

ニューヨークは武漢なのか?アメリカは中国なのか?

こうした政治家たちのふるまいを見ていると、全く解らなくなる今日この頃である。


1 response to ニューヨークの病院が武漢化している?最前線の看護婦が内部告発

苺畑カカシ3 months ago

よもぎねこさんの話だとニューヨークでは人工呼吸器をつけた90%が死亡するという話だ。おそろしい。

ReplyEdit

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *