ここ数年トランス活動家たちがトランスジェンダー追悼の日とかいう日を作って、過去一年間に殺されたトランスジェンダー女性の名前を公表している。過去二年分ぐらいを注意して読んでみたが、どうも胡散臭い内容だった。その話はあとでするが、先ずはこの記事。これによれば、2007年から2017年のイギリスにおける統計によれば、 彼らが殺される確率よりも彼ら自身が殺人を犯す確率の方が58%も高いという結果が出た。 

以前にもトランスジェンダー女性(女装男)による犯罪率は一般男性と変わらないどころか、性犯罪とくに小児性愛者による虐待はかえって多いくらいだという話を紹介したことがあるが、この記事でもトランスによる凶悪犯罪がいくつか紹介されているが、それについてはまた別の機会にお話ししよう。

実はトランス活動家の主張とは裏腹にトランスジェンダー女性が殺される確率というのはそれほど高くない。

アメリカのFBIの統計によれば、一般のアメリカ人が殺人被害者になる率は10万ににあたり5人、男性の場合は6.6人、女性は1.8人である。トランス活動家によれば昨年2019年に殺されたトランスジェンダーは24人。アメリカの人口140万人とすると彼らの殺される率は10万につき1.7人となり、一般の女性が殺される確率より低いということになる。

さて、ではトランス女が殺された状況について考えてみよう。実は先日カナダのトロントで、ジュリー・バーマンというトランスジェンダー活動家(女装男)が自宅で何者かによって殺されているのが発見された。ツイッターなどのSNSではトランスフォブの仕業だと大騒ぎしていたが、すぐに犯人が捕まり被害者と知り合ったばかりの男性であることが解った。さらにこの男は自身もトランス活動家であり自分の女装姿をフェイスブックなどにアップしていたことが解っている。この二人がどういう関係にあったのかはわからないが、トランスフォビアが原因でないことだけは確かだ。

この件でもわかるように、トランス女が殺されたからといってその原因がトランスフォビアにあると結論づけるのは難しい。私が読んだ過去二年間に渡るトランス殺人でも、殺された状況がはっきりしないものが多く、しかも、彼らが非常に危険な生活習慣を持っていたことが伺われるものが多かった。

例えば、トランスジェンダーが売春をしている率は11%で一般人の6%を大きく上回る。また去年殺された24人の9割が黒人男性だったが、黒人男性は犯罪の多い地域に住んでいる人が多いので、トランスでなくても殺される確率は高い。この記事には書かれていないが、麻薬依存の人も多いので麻薬売買の取引のいざこざで殺される人も結構いると考えられる。

トランスジェンダーがトランスフォビアによって危険にさらされているというのは嘘だ。彼らが特に多く殺されているという事実もないし、トランスが男子トイレでセクハラされているとか襲われているという事実も全く証明されていない。それどころかトランス女となのる変態女装男による犯罪はいくらでも見つけることが出来る。

どうしてこういう変態を女性空間に受け入れる必要があるだろうか?いや、それをいうなら女装変態男から婦女子を守るために彼らの侵入を断じて阻止することこそ大人の責任であると言える。


4 responses to トランス女性がトランスフォビアによって殺されているという神話

苺畑カカシ1 year ago

https://what-is-trans.hacca.jp/1688/
https://thecritic.co.uk/neither-marginalised-abused-nor-vulnerable/
[まず、あるコミュニティがどの程度「疎外され、虐待されているか」を示す最も明確な指標である、そのコミュニティ内の人々の殺人率から見てみよう。トランスジェンダーの定義が定まっていないため、英国内のトランスジェンダーの死亡率を記録する標準的な方法はありません。しかし、2008年に報告が開始されて以来、英国では、自らをトランスジェンダー、トランスセクシャル、クロスドレッサーと定義する人々の殺人事件は、わずか8件しか報告されていないことがわかっています。トランスジェンダーの団体である トランススペクトは、自殺した人や不審死として扱われた人を「殺害された」被害者の数に含めていますが、2008年から2020年までの数は11件と発表しています。

ドイツでは2008年以降、トランスジェンダーの方が殺害されたことはありませんし、ヨーロッパの26カ国では全期間にわたってトランスジェンダーの方が殺害されていないことが報告されています。

ここ数年、トランスジェンダーを自認する人の数が急増しているにもかかわらず、英国では3年近くトランスの人が殺害されておらず、例えば、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドでトランスの人が殺害されたという報告はこれまでにありませんでした。

さらに、トランススペクトが殺害されたとしている11人のうち、「トランスフォビア」が原因で殺害された人は一人もいませんでした。どのケースでも、被害者は通常、薬物や金銭問題のために男性の性的パートナーに殺害されています。女性に殺された人は一人もおらず、一人は女性を自認する男性に殺されました。
このファクトチェックによると、イングランドとウェールズの平均的な成人が1年間に殺害される確率は10万分の1であるのに対し、平均的なトランスジェンダーの人が1年間に英国で殺害される確率は20万分の1から50万分の1とされています(その後、殺人事件の発生率が年間1件以下になったため、現在はほぼ間違いなく上限に近い値となっています)。結論としては、トランスジェンダーの人は、一般の人よりも殺人に遭う確率が低いということになります。実際、トランスジェンダーの人が殺される可能性は、他のあらゆるカテゴリーやアイデンティティの人よりも低いのです。]

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苺畑カカシ1 year ago

https://what-is-trans.hacca.jp/1688/
TDoR 2021 data shows that:

375 trans and gender-diverse people were murdered, 7% more than in the TMM update 2020;
Cases from Greece, Kazakhstan, and Malawi were reported for the first time;
96% of those murdered globally were trans women or transfeminine people;
58% of murdered trans people whose occupation is known were sex workers;
Murders of trans people in the United States have doubled from last year; people of colour make up 89% of the 53 trans people murdered;
43% of the trans people murdered in Europe were migrants;
70% of all the murders registered happened in Central and South America; 33% in Brazil;
36% of the murders took place on the street and 24% in their own residence;
The average age of those murdered is 30 years old; the youngest being 13 years old and the oldest 68 years old.

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苺畑カカシ10 months ago

𝕄𝕒𝕜𝕠 ℕ𝕒𝕜𝕒𝕞𝕦𝕣𝕒
@Mak0Nakamura
https://transrespect.org/wp-content/uploads/2022/11/TvT_TMM_TDoR2022_Table.pdf

浅沼さんが添付してるリンクは、)2022年11月8日の-国際トランス追悼デーTGEU(ヨーロッパのトランスジェンダーに関する研究機関)がリリースした、トランスジェンダーの殺人に関するデータ

以下

-2021年10月1日-2022年9月30日、この1年間に殺害トランスジェンダーは327人
-内222件の事件はラテンアメリカとカリブ海周辺地域
-内、エストニアとスイスが初。
ジャマイカとブラジル移民で2人とも黒人のトランス女性、2人とも自分の家で殺害
-95%がトランス女性、もしくはトランスフェミニンの人々(いわゆる性自認が女性)
-職業が判明している被害者の半数はセックスワーカー
-有色人種および民族的特徴を持つ被害者が65%
-ヨーロッパで殺害されたトランスジェンダーの36%は移民
-すべての殺人の68%がラテンアメリカとカリブ海近隣、さらに全体の29%がブラジル。
-35%は路上、27%は自宅
-被害者のほとんどが31-40歳国別データ。全部挙げるとキリないんでアジアのみ。詳細はリンクで

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