本日アメリカの西海岸ワシントン州にあるシアトルの悲惨な状況を描いた「シアトルは死にかけている」というドキュメンタリーを観た。同じ西海岸の南方、サンフランシスコやロサンゼルスでも同じような状況が起きているので、これは全く他人事とは思えない。

シアトル市と言えば、美しい海岸沿いの豊かな都市で観光客にも人気だった。私も10数年前に2~3回行ったことがある。そうそうシアトルからアラスカ旅行のクルーズ船に乗ったんだった。

ところが近年、市会議員たちのリベラルな政策によって、シアトルは麻薬中毒者のホームレスが占拠する肥溜め都市へと豹変してしまった。町のいたるところに汚らしい乞食が寝そべり、ヘロインを打ち万引きをし大声でわめき排泄する。乞食たちは住宅街だろうと墓地だろうと公園だろうと所かまわず青色のテントを張って住み始める。周り中にごみをまき散らし、使用済みの注射器が散漫する。こうしたことが一般の家や商店の前などで平気で行われているのだ。

普通だったら市民が警察を呼んで何とかしてもらうはずだと思うだろう。ところがシアトルではそれが出来ない。警察が悪いのではない。警察は市の政策によって身動きできない状況にあるのだ。

シアトル市議会は「人道的」な立場からという理由でホームレスに厳しい対処をしないことに決めた。それでも最初のうちは警察も何とか街を安全にしようと頑張っていた。しかし警察官がいくら苦労して犯罪者を取り押さえても、検察は起訴すらせずに一日二日、いや、ひどい時は24時間以内に釈放してしまう。例え起訴にまでいきついても、リベラル裁判官による裁断で刑期は信じられないほどの短期。犯罪者はすぐにまた同じ街角にもどって麻薬売買をしてる。

シアトルの犯罪常習犯100人の統計を取った人によると、100人中100人が麻薬中毒患者でそのうちの50%が精神異常者であると診断されており、100%がホームレスだった。100人の平均犯罪回数は36件。これらの犯罪者が一回の犯罪で刑務所に入っている期間はゼロから数週間。この100人が少なくとも2~3年は刑務所に入っていたら、街の治安はどれだけよくなっていることか。

シアトルに予算がないわけではない。それどころか同市は2017年に5.6億ドルの予算をホームレス問題につぎ込んでいるのだ。このお金は一体何に使われているのか?

シアトルのことは解らないが、同じようなことがサンフランシスコやロサンゼルスでも起きているので想像は付く。リベラル市議会はホームレスシェルターを作ったり、病気が蔓延しないようにと清潔な注射器を配ったり、ホームレスによって汚れた街の清掃員を雇ったりして金を浪費しているのだ。

結局シェルターには中毒患者が集まって無料注射器でヤクを打ち、その辺でねそべって、清掃員が掃除する傍から汚していく。何の解決にもなっていない。

ここ4~5年、シアトルでは軽犯罪の取り締まりを一切諦めてしまい、麻薬所持も少量なら放置という方針を取るようになった。で、シアトルはどうなったか?町中が肥溜めとなり、軽犯罪どころか重犯罪も日常茶飯事になったのだ。商店は万引きによりひどい被害を受けているが、警察を呼んでも犯人は翌日には舞い戻ってくる。だから犯罪者たちは堂々と盗みを繰り返す。

以前にニューヨークの治安向上を実現させたジュリアーニ市長は、先ず道端での排尿といった軽犯罪から厳しく取り締まることから始めた。すると街の犯罪が激減した。何故かと言えば、重犯罪を犯すような人間なら軽犯罪を犯すなど日常的にやっているからで、軽犯罪で捕まった人間を取り調べると未解決だった重犯罪の犯人だったなどということがいくらでもあったからだ。以前に何かで読んだのだが、上位2%くらいの犯罪者がほぼ80%の犯罪を犯しているという。だから、シアトルでも常習犯のトップ100人を拘束したなら、街はどれだけよくなるか想像がつくというもの。

ではいったいシアトル市がこの状態から抜けきるにはどうしたらよいのか?

  • 軽犯罪も重犯罪も厳しく取り締まること。道端での排泄や無法野宿は即禁固刑のうえ罰金を課す。
  • ホームレスは違法とする。
  • 一旦逮捕された犯罪者を起訴猶予などにせずきちんとした裁きを下し最長の刑に処すこと。
  • 麻薬売買や所持は量に拘わらず厳格に処罰する。
  • 犯罪者が麻薬中毒の場合は刑務所で治療を行い社会復帰のためのカウンセリングを長期にわたって行う

そして何よりも先ず最初にしなければならないことは、今いる能無しの民主党市議会を全員首にすること!これは何もシアトルに限ったことではない。サンフランシスコでもロサンゼルスでも全く同じことが言える。奴らが君臨している限り、これらの都市は衰退の一途をたどるだけだ。

特に南カリフォルニアは南米からの違法移民が波のように押し寄せてくる。カリフォルニアはこれらの違法移民を取り締まるどころか、連邦政府の取り締まりに盾をつく始末。カリフォルニア州民より違法移民を重視する本末転倒な政権なのだ。どうしてこんな奴らに毎回投票するのか私は我が同胞カリフォルニア有権者が情けない。

このままでは私の住む町もシアトルのようになるのは時間の問題である。


1 response to 「シアトルは死にかけている」ホームレスを放置するとどうなるかという典型例から学ぶ

苺畑カカシ2 months ago

ロサンゼルスでもホームレスが増えているという記事。
https://www.cnn.co.jp/usa/35138094.html
https://twitter.com/ichigobatakekak/status/1146868343808253952

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