前々から拙ブログでもトランスを名乗る女装男たちによるレズビアンやフェミニストへの攻撃について書いてきたが、いかにしてトランスの身勝手が味方であるフェミニズムを敵に回したか、という内容のエッセーを見つけたので、そのまま訳してみた。著者はOlivia Broustraで強姦の被害を受けた体験があるという。

ちょっと長くて何度も同じことを繰り返している感はあるが、まあ、それだけ彼女は怒っているということなんだろう。英語版の元記事はすでにトランスの圧力で削除されてしまったようなのでリンクはアーカイブから。

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よく出来ました。

あんたたちはトランス女性に配慮するあまり、奴らを女子刑務所に送り込むことに成功した。強姦魔を女子刑務所に送り込んでもいいってことにしたんだよ。あんたたちは女たちが強姦魔に強姦されるまで嫌がらせされるのを許したんだよ。 それをいいってことにしたのさ。なぜってトランスが承認されることの方がずっと重要だったからさ。

よく出来ました。

あんたたちは女性の避難所から二人の女たちを追い出した。彼女たちが健康体の(ペニスと睾丸がついた)男が女だけの安全地域に入ってくるのを心配したという理由でね。なぜってトランスの感情の方が大事だったからさ。

よく出来ました。

あんたたちは女を暴力で脅すのがかっこいいってことにしたんだよ。彼女をターフと呼びさえすれば、それでいいのさ。自業自得なんだもの。トランスフォビックの雌犬なんざ殴られて当然なのさ、そうだろ?デモ行進で女たちが殴られてもいいんだよ、だってただのターフなんだから。

よく出来ました。

あんたらはあんたらとセックスしたくない女をトランスフォビックといって責める。なぜってあんたたちが承認されることの方が大事だからさ。あんたらは新しい法律を作って男女別だった女性施設に男を立ち入らせることに成功した。「俺は女だ」と言いさえすれば立ち入りが許されるんだもの。今や女性の安全のために作られた空間への立ち入りが許可されている。なぜってトランスの方が大事だからさ。

よく出来ました。

あんたらは未だに女児性器切除や妊婦や勇気をもって膣について語ろうとする女たちに「許容的な言葉」を使えと強制する。あんたらは女体について語ることが許容的ではない偏狭だと説得してしまった。

よく出来ました。

あんたらは世間にトランス女性の方が本物の女性よりも女性の人権について語り、女子競技に参加し、女子よりも政治の女子議席を獲得する権利があると納得させてしまった。あんたらは世間に男は女だと納得させてしまった。そしてその過程で女たちを犠牲にした。なぜならあんたらのナルシストで自分勝手な男尊女卑の見解の方が大事だからだ。あんたらはトランス空間のために戦ったんじゃない。あんたらは女性のためだと言って戦った。その過程で女たちを踏みにじった。あんたらは自分はトランスでいいんだ、一緒に男たちの暴力と戦おうとは言わなかった。あんたらは自分らを女と呼べと要求し、女性として受け入れろと言い、反対するものを脅迫した。あんたらは世間が他の誰よりもあんたらを崇拝することを要求した。特に女性の上に君臨することを。

女とは何かと私たちが聞くと、あんたらは「感覚だ」という。女とは大人の女子のことだというとあんたらは、女の膣のことを前の穴と言ったり、手術によって裏返したペニスのことを膣と呼んだりする。なぜならあんたらは女性よりも女性である必要があるからだ、女性という定義に基づけば、あんたらは絶対に女になんかなれないにも拘わらずだ。

でも皮肉なのは、あんたらのエゴがあんたらの崩壊につながるんだよ。私はトランスの空間のために戦う用意が出来ていた。私はあんたらがデートの機会がないと愚痴ってた時に援助してあげる用意が出来ていた。あんたたちを慰めるために「彼女」と呼んであげようとさえ思ってた。あんたたちが医療保険を受けられる権利や尊厳のために戦ってあげようと思ってた。あんたらに向けられる性差別や男の暴力と戦う用意が出来ていた。私はあんたたちの味方になる用意が出来ていたんだよ。

でも、その時あんたたちは否と言った。「アタシたちはトランスの空間なんか欲しくない。アタシたちが欲しいのはあなたたちの膣よ、空間よ。アタシたちが欲しいのはあなたたちがあなたたたちの言葉を使うのをやめさせることよ、あなたたちがあなたたちの身体について話すことを止めさせることよ。あなたたちのスポーツを破壊し、議会や学校や組織であなたたちの議席を奪うことよ。アタシたちはあなたたちの女性であることが欲しいのよ!

そしてあんたたちは私に従えという。すべて渡せという。そして多くの人々を納得させてしまった。でも女たちは影で真実を語っている。人は性を変えることなんて絶対にできない。女のステレオタイプを真似することはできる、身体を似せることも出来る。それにしたって子宮や卵巣やクリトリスや骨盤のことを考えると貧層な真似だけどね。

あんたらは顔を女性っぽくすることもできる。中性的な女としては、ちょっと失礼だとおもうけど、ボイスレッスン受けたり歩く練習したりすることも出来る。でもあんたらには絶対に女として生まれた人間を体験することは出来ない。性転換なんて言葉は間違いだ。男性を女性にすることなんて絶対にできない。

そしてこれはあんたたちにもオーケーであるべきだったんだ。自分が異性でないと認めることは悪いことじゃない。障害があると認めトランスだと認めることは悪いことじゃない。生まれた性と一致しないことは悪いことじゃない。あんたたちは個性的なんだ。まさに何百人というトランスを見れば、あなただけの個性的なトランス性を表現すればいいじゃないか、トランスは一人ひとり違うんだから。

でもすべてのトランスはトランスだ。あんたたちはそれじゃ戦うには不十分だって決めたんだ。自分たちの個性のために戦うだけじゃ満足できないって。少なくとも、もっとも口煩い揮発的な男のトランス活動家にとってはね。 換わりにあんたたちは世間が常にあんたたちの妄想を承認してるかどうか偵察し始めた。

でもお聞き。私たちは拒食症の人に身体の妄想が正しく、太ってるなどとは言わない。すべてのトイレを障碍者用トイレにしたりはしない。モテないオタクとセックスするのを強制したりしない。多くの人がアレルギーがあるからってピーナッツを禁止したりしない。私たちはレイチェル・ドーゼルのトランス人種という主張も受け入れなかった。

そして私たちは人口の50%にも及ぶ人々の必要なものや問題や心配事をごく少数の定義もできないグループのために犠牲にすることを強いられるべきではない。正常さに適応できないほとんどの人々は努力したり、自分たちで助け合える仲間を作り、自分たちの空間を作る。なぜなら大抵の人たちは世の中は公平じゃないしすべての人の必要性に応じてはくれないと解ってるからだ。

あんたたちが女性の権利を破壊しようと戦えば戦うほど、あんたたちは敵を作ってしまう。あんたたちは「女性のチンコ」を嫌がるレズピアンやストレートの男たちをトランスフォビックだと言って怒らせた。あんたらは女性であることの意味を取り上げ、私たちが勝ち取った空間を破壊し、私たちが安全を求めることをヘイトとして糾弾することによって女たちを怒らせた。あんたたちは性に適応しない子供たちをトランスだと説得して医学的に思春期を遅らせ不能にしてしまうことで親たちを怒らせた。孫よさようなら、未来のセックスライフだって危ういもんだ。

あんたらはちょっとした質問をするだけで攻撃的になることによって、自分らで味方になるはずだった人たちを敵にまわしてしまったんだよ。あんたらは有色女性たち、白人女性たち、男たち、保守派、リベラル、中庸、レズビアン、ゲイ、トランスから元の性に戻った人々、すべてを団結させ敵に回したんだよ。

よく出来ました!

追伸:裏切られた女の怒りほど怖いものはないのよ!


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