先ずは読売新聞の記事から。

【ワシントン=海谷道隆】米上院は6日の本会議で、トランプ大統領が連邦最高裁判所判事に指名したブレット・カバノー氏(53)の人事を承認した。最高裁は、共和党に考えが近い保守派が過半数を占めることになる。

カバノー氏は6日、宣誓式を経て就任し、最高裁は保守派5人、リベラル派4人の構成となった。移民政策などを巡る訴訟に直面するトランプ政権にとり、最高裁の保守化は重要課題だった。11月6日の中間選挙に向け、大きな成果としてアピールする構えだ。

カバノー氏は7月、引退したアンソニー・ケネディ氏の後任として指名された。保守穏健派のケネディ氏は、人工妊娠中絶や同性婚の容認など、リベラル派寄りの判断が目立った。「保守強硬派」(民主党幹部)と目されるカバノー氏の就任で、最高裁判決は当面、保守派寄りとなる可能性が高い。

最終的には承認が50、否認が48。ほぼ共和/民主で別れたのだが、民主党から一人だけ承認が出た。共和党から一人否認投票を予定していたアラスカ代表のマコウスキー議員は、娘の結婚式で欠席したデイン議員の票に合わせて無投票とすることで結果には影響なしとなった。

カバノー判事、就任おめでとう!めでたし、めでたし!

今回の審議ほど民主党の下衆さを表したものもない。私は元々民主党は嫌いだが、それでもここまでやるとは。

トランプ大統領が指名した最高裁判事はカバノー氏が最初ではない。昨年亡くなったスカリア判事の後を継いでゴーシュイッツ判事が指名されている。その時は民主党は多少の抵抗はしたものの、特にこれと言った話題にもならず静かに承認された。それでは何故今回のカバノー氏に限って、民主党は全く何の証拠もない高校生時代の強姦の濡れ衣を着せるというひどいことまでやってカバノー氏の承認を阻止しようとしたのか。

それは上記の記事にもあるように、カバノー氏は比較的リベラルだったケネディ判事の後を継ぐことによって、最高裁の保守とリベラルのバランスが今までの中庸リベラルから保守へと傾くことになるからである。

民主党の狙いは承認審議を長引かせ、11月の中間選挙で民主党議席を増やして、保守派裁判官の就任をあくまで阻止しようというものだった。最初からニューヨーク代表我らが宿敵チャック・シューマー議員は、保守派判事の承認はどんな手を使っても食い止めなければならないと宣言していた。それにしてもいくら汚い民主党でもここまでやるとは思わなかった。

他人に対して無実の罪を擦り付けることは文明社会を冒涜するものだ。聖書でも他人を陥れる偽証は固く禁じられている。アメリカでは人は有罪が証明されるまで無罪とみなされるのに、今回の魔女狩りは告発されただけで、全くなんの証拠も証人もないまま後退派左翼はカバノーを強姦魔扱いした。

私が腹が立つのは後退派左翼たちの偽善だ。1990年代のビル・クリントン大統領は就任する前から浮気騒動やセクハラ訴訟などがあり、強姦されたという女性までいた(強姦されたとされる当時、この女性は警察に被害届を出している。)しかし民主党支持者たちはクリントンのそういう点を大目に見ただけでなく、訴えた女性たちをさんざんこき下ろした。それが今になって「女を信じろ」だあ?

それをいうなら、民主党議員による女性虐待はクリントンに始まったわけではない。最近映画にもなったチャパキディック事件では、1969年、酒によったケネディ議員が車の運転を誤って湖に突っ込んでしまった時、自分だけ車から這い出して同乗していた女性を置き去りにして、助けも呼ばずに何時間も放置して事故当時は生きていたと思われる女性は後に窒息死した。

ケネディはそのあと90年代にもウエイトレスの女性を襲い訴えられている。これは他の上院議員が同席していたことや、レストランの従業員たちが目撃していたことでもあり、事件が起きたことは間違いない。

それでもケネディは議員の座を追われるでもなく、裁判にかけられるでもなく、死ぬまで上院議員の座を保ったのである。

こんなことを共和党議員がやったら彼の政治生命は完全に終わる。こうした連中を温存してきた民主党が何をいまさら女性の味方面して「女を信じろ」なんぞと言えるのだ?恥しらずにもほどがある。

さて、民主党は11月の中間選挙で議席を増やせると踏んでいるが、本当にそうなるだろうか?歴史的にみて、中間選挙では大統領の反対の党が議席を増やすというのが通例だが、今回の民主党の汚い魔女狩り作戦は良識ある民主党有権者たちに少なからず悪印象を持たせたのではないだろうか?また、共和党有権者たちは、民主党に多数議席を持たせることの危険性を改めて確認したのではないだろうか?

次回の中間選挙、非常に楽しみである。


1 response to カバノー判事、最高裁判事指名承認される!正義は勝った!

苺畑カカシ1 year ago

ところでカバノー判事の話をマイクロソフトの自動翻訳を使って訳してみたら、カバノーをヒポのと訳していた。ヒポとは英語でカバのこと。カバじゃないのよ、カバノー。もうしょうがないなあ。

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