先日ツイッターで、kiyomi@国際例愛コラムニストという人のこんなつぶやきを見た。

次アメリカ行くまでバイトでもしようと思って派遣会社の面接に行ったら服装は自由だけど男性職員もいるから露出のあるキャミソールみたいな服装は駄目って言われた。なにそれ。男のせいで女性の服装が制限されるの?おかしくない?やっぱライティング続けようかな。

久しぶりに日本の男尊女卑な一面を目の当たりにして怒りが収まらないよ。男性職員がむらむらしちゃうから女性の服装を制限するって根本的に間違った考え方だし、そんな糞ルールに疑問を持たない企業が存在するんだね。いつまでこの国は男性基準なの?

最近ちょっとやっぱり日本も悪い所だけじゃないんじゃないかな、日本に住むオプションもありかなと思ってたけど、自分は間違ってた。怒りを通り越して悲しい。男性職員がいるから露出は駄目っていうのを女性スタッフから伝えられたんだけど、女性同士で首絞めあってどうするの?もちろん彼女も仕事の一環としてやってただけだけど、日本人女性はこの男尊女卑社会に慣れすぎてるよ。これ普通じゃないよ。この国の人たち、女性差別について認識なさすぎ。本当怒りっていうか悲しいわ。

こういうことを男尊女卑とか女性差別に結び付けるのはかなり無理があるだろう。派遣会社の面接にキヨミさんがどんな格好で行ったのかは知らないが、彼女が女性だったから女性の服装について注意事項を言われただけで、これが男性だったら多分、「服装は一応自由ですが、Tシャツや半ズボンは控えてください。」くらいのことは言われたと思う。確かに面接の人が「男性職員もいるので」という言い方をしたのは日本的かもしれないが、事務の職場でカミュソールとか、いくら何でもおかしいと気づくべきだ。

最初、私は彼女のプロフィールを読んでいなかったので、働いた経験のない大学留学を目指している10代の若い子なんだろうと思っていたら、彼女のプロフィールを見て驚いた。

アメリカ人夫とカナダで結婚。初めて出来た彼氏はオーストラリアワーホリで出会ったホームレスのドイツ人。ニュージーランドワーホリではトルコ人彼氏に殺されかけた。ブログで国際恋愛、ビザ申請、日本の変なところについて書いてる。国際結婚のリアルを晒すよ。

また、ブログでの自己紹介は、

国際恋愛コラム二スト。 中学生の時に初めてアメリカにホームステイに行き、海外でも生きていける事を知る。20歳の時に日本で働く事に希望を見出せずワーキングホリデーに行く。ホームレス生活やヒッピーコミューンでの生活を経験。2017年アメリカ人パートナーと結婚。アメリカ移住の為に配偶者ビザ申請中で国際遠距離別居婚真っ只中。

色々海外で経験している割にはずいぶん常識ないなあというのが私の感想。ただ、ワーホリビザは働くことも出来るというだけで、必ずしも仕事をしに外国へ行っているわけではないので、オーストラリアやニュージーランドやカナダに一年づつくらい住んだことがあるくらいでは、実際そういう国々で働くということがどういうことかきちんと理解しているかどうかは解らない。

彼女に言わせると日本社会にはおかしな常識がありすぎて窮屈だという。私はアメリカのことしかわからないが、確かにアメリカに比べたら日本の職場はかなり窮屈なのかもしれない。私も一度アメリカに住んでから一時帰国して一年ほど日本の小さな企業で働いたことがある。あの頃の日本はかなり男尊女卑だった。お茶くみや机拭きやトイレ掃除は女子社員が交代でやっているような職場だったし。もっともこれは30年以上も前の話なので、今のことは解らないが。

しかしアメリカの職場が日本に比べて窮屈でないとはいえ、それなりの規則はある。服装ひとつとってみても職場によって色々ある。いや、それをいうなら同じ職場ですら職種によって服装は変わってくる。

例えば私の勤める会社にはセールスとエンジニアと事務系で服装は全く違う。顧客と接することのないエンジニアなどは男でも女でもTシャツとジーンズで出社しても誰も何もいわない。これがセールスやマネージャーになると女性も男性もスーツ姿で、男性はネクタイ付きだ。事務の女性たちはドレスやスカート姿でかなりオシャレな恰好をしている。それでもエンジニアなどカジュアル着が許されている職種でもタンクトップや半ズボンや超ミニで来る人はいない。特別に規則があるわけではないが、これは暗黙の了解というやつである。つまり常識ってやつだ。

実は私も職場で半ズボンを履いていて怒られたことがある。出張の帰りに本社に物を取りにちょっと寄っただけだったので、旅行の恰好をしていたのだ。事情を知らない違う部署の人から怒られたので、ちょっとむかついた。しかし同時にやはり半ズボンは規則違反なんだなと実感した。(笑)

数年前に新入社員の女性から服装に関する問い合わせがあった。彼女は翌日から出社予定だが、どんな格好で出勤すればいいでしょうかという質問をしてきた。自分からこういう質問が出来るひとは、常識を弁えている人だから、別に「露出度の高い服装はしないように」などと言わなくてもきちんとした格好でくる。そうかと思うと、やはり新入社員ですごいのが居た。若い女性でタンクトップに超ミニ、そしてなんとつっかけサンダルといういで立ち。これには男性の上司もびっくりして、「私から言うとセクハラだとか言われかねないので、カカシ君(女性)から注意してくれないか」と頼まれたことがある。

そう、アメリカのフェミニストも怖いから、最近は女性の服装を注意しただけで男尊女卑だ女性差別だと怒り狂うキヨミさんみたいな人に逆切れされる可能性はある。裸でも仕事が出来ればいいじゃないか、とキヨミさんは言うが、確かに自分ひとりだけでどっかの研究室に閉じこもってやってるならそれはそれでいいだろう。だが、周りの人の気持ちも考えるのが社会の礼節を保つ常識というものだ。これは女性にも男性にも求められるものだ。

つけたし:外国人の男性とばかり付き合っているということを自慢気に言うのはどうなんでしょうねえ。ま、国際恋愛のエキスパートということだから、経験豊富という売りにはなるんだろうが。


1 response to 非常識が自由だと思ってる勘違いフェミニスト

苺畑カカシ2 years ago

当のキヨミさんからツイッターで返事があった。
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コメントありがとうございます私の疑問はアメリカに限らずなぜ肌を出すのがマナー違反とされたり性的な目で見られたりするようになったのかなってことです。TPOをわきまえて露出を控えるのが常識となったのはいつからなんだろうその根拠はなんだろう相撲はほぼ裸だけど日本の国技なのにという感じです

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