今回は結構軽い話。ユーチューブを観ていたら、ヨーロッパの人がアメリカに関しての感想を箇条書きにしているサイトがいくつかあったのだが、その中でも共通しているものがいくつかあったので、ちょっと紹介してみよう。
How are you? (いかがですか?)は質問ではない。
アメリカ人がHow are you? と聞くのは「こんにちは」という意味で別に実際あなたがどんな具合かと聞いているわけではない。だから答えは例え病気で今医者帰りだったとしても、Fine, thank you.(あ、元気です。どうも)と答えるのが普通。ところが、イギリス人でもドイツ人でも、こう聞かれるとどう答えていいのか戸惑うそうだ。日本では「どう、元気?」と聞かれたら、やっぱり元気でなくても社交辞令上、一応「ああ、元気よ、あなたは?」ってくらいは言うのではないかな。
レストランなどで出てくる食事の量がバカでかい
まあ、これは誰でもいうね。絶対に一回では食べきれない量の食べ物が皿に乗ってる。本当にアメリカ人はあんなに食べるのだろうか、と思ってしまうほど。飲み物なんかもバケツみたいなのにソーダが入っている。一度マクドナルドでスーパーサイズのコーラを買ってしまい、(普通のよりたった15セント増しですよ、と言われてつい、、)ドライブしながらでは片手で持ち上げられず、結局全然飲めなかったという体験がある。ところで、食べきれずに残すとお持ち帰り用の箱をくれるのは普通。欧州ではこういうことは普通じゃないらしい。香港では箱をくれたけど日本ではどうなのだろう?
トイレとかルーとか言わずにバスルームとかレストルームとか言う
これはイギリス人が言ってた。日本でもトイレとか便所(古い?)とか言わずお手洗いというから、日本人からしたら別に不思議ではないね。
愛国心旺盛で国旗が好き
いやあ、やったら星条旗を掲げるよねえ、というのがイギリス人の印象。郵便局とか消防署とか市役所とかに旗が掲げられているのは公共施設だから当然としても、祝日でもないのに家の前庭やデパートだのスーパーだのでも星条旗が掲げてあるのは不思議なんだそうだ。苺畑家でも掲げている。
合いそうもない味のコンビネーションがある
チーズかけポップコーン、シロップ味ベーコンやソーセージ、ラムにミントソース、豚肉にアップルソース、などはとっても不思議。カラメルコーンならわかるけどチーズコーンて何よ、という気持ちは解る気がする。アメリカ人は朝食にパンケーキ(ホットケーキ)とベーコンやソーセージを同じ皿にのせて食べるから、パンケーキにかけるシロップがベーコンやソーセージにかかる味に慣れてる。あとドイツ人がソーダの上にアイスクリームをのせてあるのは不思議だと言っていた。甘辛は日本では普通だから私は気にならないけど。
なんにでもティップを要求される
レストランでティップを払う習慣はヨーロッパにもあまりないらしい。ヨーロッパのレストランは日本と同じでウエイトレスやウエイターは給料制。ドイツではサービスがものすごくよかったら気持ち的にティップをあげることはあるが、何パーセントといった規則はないそうだ。
メートル法単位を使わない
アメリカではいまだに昔のブリティッシュ法を使っているので、重量はポンド、速度や距離はマイル、温度は華氏。こういう国は今はアメリカだけじゃいのかな。でもイギリスでは体重の単位に未だにストーンを使ってる。
どこでもクレジットカードが使える
アメリカでは、たった2~3ドルのものでもクレジットカードかデビットカードが使える。道端の屋台みたいな店でもカードが使えるから便利だ。最近はスマホでも払えるみたい。だから私のお財布には現金がほとんど入ってない。時々現金しかとらない店があるとすっごく困る。
飲酒年齢が高すぎる
日本も昔は18歳以上ならたばこもお酒も大丈夫だった記憶があるが、アメリカは21歳以上じゃないとダメ。私もこれはやり過ぎだと思う。18歳で軍隊に志願できるのにお酒やたばこはだめって変でしょう。ドイツでは16歳くらいからビールならいいそうだ。それ以下の年齢でも親がいいと言えばいい。フランスでは子供でもワインを飲むし、日本も昔はそうだった。私は子供の頃から夕飯時に親と一緒に時々ワインを飲んでいた。子供がお酒を親の使いで買いに行くなど普通だったし。今はちょっと過保護すぎると思う。
有給休暇が少なすぎる
ま、ヨーロッパと比べたらという話。日本からするとアメリカはまだいい方かもしれないが、ヨーロッパと比べると段違いだ。ドイツでは有給休暇が20日以上で病欠はまた別。確かにアメリカでは普通の職場なら入社して4~5年はせいぜい一週間くらい。それ以後は2週間くらいになるところもある。それ以上という職場はちょっと稀だろう。カカシの職場は建前上はヨーロッパ並みに有給休暇があることになっているが、忙しいから全部取るのは先ず無理。それで翌年に先送りする人が多いのだが、ずっと取らないでいると無くなっちゃうので休まないとすごく損。
肥満体の人が多すぎる
納得。


5 responses to ヨーロッパ人が感じるアメリカの不思議な点

5555 shima5 years ago

苺畑さん
>重量はポンド、速度や距離はマイル、温度は華氏。
私はアメリカのこういうところ好きですよ。
帝国文化の名残があるなんてとっても素敵です。
伝統的な単位を残している国を見るとなんとなく親近感を感じます。
日本にも「合」「升」「畳」など独特の単位があるので。

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苺畑カカシ5 years ago

Shimaさん、
日本の尺貫法の、寸と尺、インチと1フット(複数ならフィート)とほぼ同じ長さなのですよ。1尺は確か肘から手首の長さから始まったと聞いたことがあります。

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苺畑カカシ5 years ago

レストランで出る食事の量が多いという話で、カカシがアメリカ滞在二日目に体験した出来事。
一緒にアメリカに渡った同世代の女の子二人と私と三人でボブスビッグボーイというファーストフードのお店に行った。私の英語力はせいぜい片言、他の二人は全くダメ。色々聞かれるの嫌だったので、レジの後ろの壁に貼ってあるメニューからバーガーと飲み物とフライドポテトのセットになっている「ビッグボーイスペシャル」なるものを注文。
カカシ:ビッグボーイスペシャル、スリープリーズ。
店員女子:Three?(みっつ?)
カカシ:イエス、スリー。プリーズ。
店員:It is rather large. (かなり大っきわよ。)
カカシ:(何言ってんだ、わかんないなあ。みっつっていってんのになあ。)スリー、プリーズ。
店員:With everything? (全部乗せるの?)
カカシ:(エブリシングってなんだ? ま、いいや、一応イエスと言っておこう。)イエス、エブリシング。
店員:Oh Kay,,,(本当にいいのかね、この子たち?)
そして出てきたのは、なんと大型ハンバーグ三階建てのトマトやレタスの入ったダブルならぬ超特大トリプルハンバーガーにバケツサイズのソーダに特大フライドポテトというセットだったああ!よくよく考えたらビッグボーイスペシャルとはその名の通り、大男用スペシャルランチセットという意味だった。
それを三つも頼んでしまったのだから、店員が驚くのも無理はないよね。
言うまでもないが、圧倒されて三人とも1/3も食べることが出来なかった。でもお値段は結構手ごろだった。これじゃアメリカ人は太るわけだと納得した。

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5555 shima5 years ago

苺畑さん
>寸と尺、インチと1フット(複数ならフィート)とほぼ同じ長さなのですよ。
そうなんですね!知りませんでした。素敵な話を教えて頂いてありがとうございます。
>「ビッグボーイスペシャル」
>大男用スペシャルランチセット
>でもお値段は結構手ごろだった。
笑いました。
アメリカのこの手のお店は実際のところどうやって売り上げを確保しているのでしょうね。お肉の仕入れ値が安いのか、それともこういうものは単なるウケ狙いのメニューで、利益を度外視しているのか。
>これじゃアメリカ人は太るわけだと納得した。
アメリカ人男性って本当にそのくらいの量を食べているのでしょうか?残したりしないのですか?

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苺畑カカシ5 years ago

Shimaさん、
アメリカ人でも残す人は結構います。だからお持ち帰り用の箱が用意されているのです。
私はだったら値段を安くしてもっと少ない量を出せばいいのにと思うのですが、食べ物の値段が安いので一品の値段を安くしてまで量を減らす必要もないわけです。でも、今のままで量を減らしたら、それに慣れてるお客さんから文句が出るかもしれないので、もう少なくはできなくなっているのかもしれませんね。
ただ、日本料理の高級店に行ったことがありますが、量がものすごく少なくてびっくりしました。あれはやりすぎ。

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