先日、往年のテニスプロ、ジョン・マッケンローは、その何気ない発言でJohn ちょっとしたトラブルに巻き込まれた。マッケンローは女性テニス選手としては最高の天才とされるセリーナ・ウィりアムスも男女混合のランキングでは700位くらいになるだろうと語ったことが女性蔑視として批判されたのである。マッケンローはNPRというラジオ局でのインタビューでウィリアムスの才能について語っていたのだが、下記の部分が問題にされた。

司会:男性選手について話してきましたが、もちろん女性にもすばらしい選手がいますよね。セリーナ・ウイリアムスさんについてお話しましょう。マッケンローさんは彼女は女性選手のなかで最強だとご自分の本に書いてらっしゃいますね。

マッケンロー:女性の中で最高です、間違いなく。
司会:なぜ女性と限定するのですか、世界的にも最高の選手とはいえませんか?
マッケンロー:え、いや、、それは違います。世界中の選手のなかでですか?
司会:は、世界中のテニス選手のなかでも最高でしょう。なぜ女性選手と限定するのですか?
マッケンロー:いや、それはもし彼女が男性選手権で戦えば多分世界で700位くらいに位置すると思われるからです。

この発言のどこに問題があるというのか。女性の中では世界最強な女性でも男性と比べたらずっと劣るというのは生物学的な事実であり、フェミニストが好き勝手に書き換えられることではないのだ。
女性と男性の能力が全く同等であるという考えは決して女性にとて良い結果を生まない。かえって女性を危険にさらす。スポーツひとつとってみても、上記のフェミニストの言う通り男女混合で競争すれば、ほとんどの競技で女性が日の目を見ることがなくなる。格闘技なら女性が死傷する危険も生まれる。
私はアメリカ版サスケ、アメリカン忍者ウォーリーアが大好きで毎年観ている。もうこのシリーズはかれこれ8年目になる。最初の頃は圧倒的に男性のみの競技で、女性が予選を通過することは先ずありえなかった。しかし最近になって女性でも第一コースを完走する人が出てきて話題になっている。
三年前、女性で初めて地区予選第一コースを完走したケイシー・カタンザロは、翌朝のテレビ番組でインタビューを受けたりあちこちのテレビ番組でひっぱりだこになった。二年後にベガス決勝戦で第一コースを完走して女性初の第二コース進出を果たしたジェシー・グラシアなんか本当のワンダーウーマンと評判である。
なぜ彼女たちがこんなにもちやほやされるのかといえば、彼女たちが女性なのにほとんどの男性が失敗する競技で堂々と競争しているからである。彼女たちが男性なら、それなりに人気はあっても、これまで決勝進出を果たしたほかの何百人の男性たちと同じだ。
サスケにおける女性勝者の割を観ればわかるように、すべての競技が男女混合なら、ほんの一握りの天才的ワンダーウーマン以外はスポーツ競技で活躍できないということになる。
男女の生物学的違いを認めなければ、言わずと知れたトランスジェンダーを名乗る女装男らによる女性スポーツ制覇につながる。今はまだほんの数人の女装男が地方の陸上競技でちまちま競争しているだけだが、そのうちにどうみても女性には見えない手術もしてないホルモンも摂取していない完全な男が女を装って女性スポーツに侵略してくること間違いなしである。そうなって損害を受けるのは無論、女性だ。
こうしたことはスポーツ以外の場所でも当てはまる。それについては回を改めて書くことにしよう。


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