アップデートあり、後記参照のこと
常に自分は政治的に正しくない人間と言い張っているドナルド・トランプだが、先日トランプは戸籍上男子の女子施設使用禁止法律を通したノースカロライナ州について意見を聞かれたとき、NC州の法律は極端で、法律など通さずににそのままにしておくべきだったと語り、ケイトリン・ジェナーのようなトランスジェンダーが女子トイレを使用することにも全く抵抗はないと語った。
はっきり言って「そのままにしておく」ことを拒否して男女共同施設の施行を始めたのはシャーロッテ市であり、ノースカロライナ州はその非常識な規則を覆すべく新法の発足を余儀なくされたのである。
ま、それはそうとしてだ、共和党保守派なら絶対に同意できない男女共用法をトランプが簡単に支持してしまうということに自称保守派のトランプ支持者たちは目を向けるべきである。トランプは常に自分は政治的に正しくないことでも平気で言うという姿勢をとってきた。トランプファンがトランプが好きな大きな理由はトランプが政治的に正しくないことを誰に遠慮するでもなく堂々と発言してしまうことにあったはず。トランスジェンダー許容のトイレ法はその政治的に正しいPCそのものだ。何が反PCなのか?
それでもトランプ支持者たちがトランプに愛想をつかす気配は全くない。ということは、トランプの支持者たちは元々保守派などではなかったということだ。
トランプだけではないが、NC州の法律が通ったおかげで、有名人や大企業がNC州で商売をする気はないというボイコットをはじめた。これは一時的にはNC州に経済的な痛手を負わせ、また同じような法律を通そうとしているほかの州にも牽制をかけることになるという狙いもあるのだろう。だが、思うに、このような強硬手段はかえって逆効果なのではないかと思う。
私はこの問題が大々的に全国的に取り上げられることは非常によいことだと思う。なぜならば、これまで左翼リベラル連中はこれらの男女共同施設規則を水面下で潜伏的におこなってきた。一般市民たちは全くそんなことに気がつかないでいたので、カリフォルニアなど学校区が勝手に通した規則を覆す運動がなかなかはかどらなかった。しかし、こうやってメディアが大々的に取り上げることによって、左翼リベラルの押してきた法律は単にトランスジェンダーを差別しない法律ではなく、女子施設に無差別に男子を入れる法律であることが多くの人々に理解されるようになったからだ。
どれだけ政治的に正しくいたいと思っている人々でも、普通の女子がみしらぬ男子とお手洗いや更衣室や浴場を共用したいなどと思うはずがない。この間もトランスジェンダーのリアリティー番組を制作している女性スタッフが男女共同お手洗いについて苦情を述べているという記事を読んだが、口でなんと言おうと実際にこういう規則が施行されて迷惑を蒙るのは女性である。
私が思った通りかどうかはわからないが、4月12日から19日の一週間で男女共同施設を支持する率が46%から38%に下がったそうだ。支持率が46%もあったというのは驚きだが、思うに支持すると答えた人々の多くはトランスジェンダーを差別しないような施設を設置すべきといった考えで支持したのではないだろうか。実際に左翼リベラルの法律が女子施設に女性に否応言わせずに無差別に男子の使用を許可するという内容であることを十分に理解して支持した人々が46%もいたというのは信じがたい。
ここ一週間で8%もの支持率が減ったということは、やはり問題が大きく取り上げられて、その内容の実態への理解度が深まったからなのではないか。
とすればこれからもこの問題はもっともっと大きく取り上げられ、賛否両論どんどん議論を交わしてもらいたいものだ。
アップデート:4・23・2016、ドナルド・トランプはこの翌日、フォックスニュースのショーン・ハナティー司会の番組で、トランスジェンダー男女共同トイレ法に関する見解を撤回した。トランプがNC州の法律を批判した際、保守派の間ではトランプが意見を撤回せざる終えなくなるだろうと予想していたが、やっぱりそうなった。何故トランプがしょっちゅう自分の見解を撤回したり釈明したりしなければならないのかといえば、トランプは保守派の振りをしているだけで本当の保守派ではないので、保守派が多々の問題についてどのような見解を持っているか無知だからである。共和党の候補として出馬したからには共和党のプラットフォームくらい勉強してもよさそうなものなのだが、そういう努力を全くしないのがトランプだ。もっともトランプファンはそんなことには全く興味がないようであるが、、


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