一方マケドニアでは侵略者が国境の柵を壊す事件が、、

越境阻まれた難民ら国境の柵壊す ギリシャとマケドニア
ギリシャとマケドニアの国境付近で29日、越境を阻まれた難民ら数百人が抗議し、両国間に設置されたフェンスを壊して警官隊に投石した。マケドニア警察は催涙弾で応酬した。欧州メディアが伝えた。
特集:難民に揺れるヨーロッパ
 国際移住機関(IOM)によると、シリアなどからトルコ経由でギリシャに到着した難民・移民は今年すでに11万人を超えた。オーストリアなどは難民らの受け入れを制限し始め、マケドニアも国境での規制を強化。ギリシャ側で6500人以上が立ち往生する事態になっている。アテネやフェリーが到着する街にも、越境を拒否されるなどした難民らがとどまっている。
 ギリシャで難民・移民問題を担当するムザラス副内相は28日、地元メディアのインタビューで「3月には5万~7万人がギリシャに留め置かれることになる」と述べ、早急な対応を訴えた。(ローマ=山尾有紀恵)


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諦めるのはまだ早い。テッド・クルーズが共和党候補に選ばれる可能性は大いにある

ニュースはトランプ一色になっているので共和党の候補者はほぼトランプ確定と思い込んでいる人が多い。 それで反トランプ派の共和党支持者たちは、トランプに入れるくらいなら共和党を辞めるとかクリントンに投票するとか息巻いているが、まだトランプが候補になると決まったわけではない。少なくともテッド・クルーズが候補の座を獲得する可能性はまだまだあるのである。
昨日も数州で予選が開かれドナルド・トランプはかなり代議員数を集めた。しかしテッド・クルーズも負けておらず着々と票を稼いでいる。残念ながらマーク・ルビオの票は伸びていない。テッド・クルーズがルビオに降板を薦めてルビオの支持を自分にまわしてもらいたいと思うのは当然のことながら、トランプもルビオ降板を薦めている。なぜだろう?
これまではトランプを倒すためにはトランプに対抗する候補者を一人に絞って一対一の戦いにすべきという考え方が普通だったのだが、この間も話したようにトランプがコンベンションまでに最低代議員数の獲得が出来ない場合、コンベンションで代議員による投票が行なわれることになる。そうなるとトランプには不利な状況が生じる。トランプは優勢だがその支持率は30%から40%の間で止まっておりそれ以上には上がる様子が見られない。その点クルーズの支持率は上がり気味である。
確かにルビオが居残るとクルーズが取れるはずの票がとれなくなるというのは本当なのだが、クルーズが絶対に勝てそうもないフロリダとなると話は別。フロリダはルビオの地元。もしもルビオが居残ってるルビオが勝った場合、トランプにとっては迷惑な話だ。
が、クルーズにとってフロリダはどっちが勝ってもいい状況。ルビオが勝てばトランプが必要な票を集めることが難しくなる。だがトランプが勝ってルビオが負けた場合、地元の州でも勝てないとなればルビオが降りることは確実。そうなれば残りの州はクルーズ対トランプの戦いとなってクルーズが勝てる可能性が高まる。
ルビオが居残ってトランプが必要な最低代議員数を獲得できなければクルーズが圧倒的勝利を得なくてもブローカーコンベンションが待っている。ルビオが降りてルビオ支持者がクルーズを後押しすればコンベンション前にクルーズが勝つ可能性が高まる。
つまり、反トランプ派が悲観するほど悪い状況ではないのである。


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トランプでは絶対に駄目!トランプが共和党候補になったら投票しないと言い切る保守派の言い分

今、共和党保守派の間で「ネバートランプ」(トランプ絶対反対)という動きがツイッターなどでさえずるというより叫ばれている。前回2012年の選挙で共和党候補になってオバマに負けたミット・ロムニーがトランプは断じて阻止すべしという演説をぶっただけでなく、ネブラスカ州代表ベン・サセ上院議員は、トランプが共和党候補になったら自分は共和党から脱退するとまで宣言。私のリベラル同僚は「君もトランプが勝ったら共和党は辞めてヒラリーに投票するの?」と冗談ごかしに聞いてきたりするほど、共和党保守派によるトランプ嫌いの雰囲気は高まっている。
保守派政治評論家のベン・シャピーロはここ数日間この動きに参加するかどうかかなり迷っていたが、四日のコラムではっきりと「私はドナルド・トランプには断じて投票しない」と宣言している。シャピーロがトランプを支持できない理由はのちほど紹介するとして、その前にブルームバーグニュースのメイガン・マクアードルのコラムの紹介をしたい。彼女はこれまで何があろうと共和党一途に投票してきた保守派たちがトランプにだけは投票できないと言い始めていることに気がつき、その理由を説明してくれないかと自分のコラムで意見を募ったところ、何百という反響があったという。
マクアードルが驚いた主な理由は、先ず読者たちが週末にきちんと机の前で手紙を作成したということ、そしてその内容には非常な信念が含まれているということ。共和党がトランプを選びそうなことへの失望と怒り、そして単に選挙には参加しないというのではなく、トランプに入れるくらいなら民主党に登録してヒラリーに入れるとまで言っている人がいることだ。また、反トランプ層の広大で大学生や都会のビジネスマンや地方の農業家や政治的にもネオコンやリバタリアンや宗教右派や茶会党など、共和党の派閥を乗り越えたとにかく幅広い層の読者がトランプ絶対反対を唱えていることだ。
だがそれよりマクアードルが驚いたのは、トランプ絶対反対の理由に自由経済とかオバマケアとか中身がないといった項目を挙げた人は少数で、圧倒的多数の投稿者がトランプの独裁主義、信念の無さ、人種差別、女性蔑視、そして彼の不可解な行動などを理由にあげ、あんな奴に核兵器発射の暗号を渡すことなど空恐ろしいと考えていることだった。
興味深いのはマクアードルに返答した投稿者たちは生粋の共和党支持派で、トランプを支持しないことがどういう結果を生むかを十分に吟味したうえで、あえてトランプには投票しない、いや、それどころかトランプに投票するくらいなら民主党を支持するとまで言っているということである。トランプを支持しなければ民主党が政権を続行することになる。そうなれば新しい最高裁判所は左翼リベラルに傾く。これは保守派にとって非常に由々しき事態である。にも関わらず、ここまでバリバリの共和党支持派に、あえて民主党を選ぶとさえ言わせるドナルド・トランプの恐ろしさとは何なのだろうか?
投稿者たちの上げたトランプ絶対反対の理由を大きくわけてみると、、

  1. トランプの人格と判断力への懸念

    トランプは自尊心が高く自慢ばかりしているだけでなく、ちょっと批判されるとすぐ腹を立てて反撃する。だがそのやり方は幼稚なだけでなく意地悪で非常に下品。やたら金持ちであることを自慢し、どれだけ金持ちかで人の価値が決まるとでもいう考え方。女たらしで男尊女卑。寝取った女性の数を自慢する。人種差別で白人至上主義。批判されるとその内容ではなく批判者の中傷誹謗する。など、大統領としての人格が備わっていないと考える人が多いのだ。

  2. トランプには確たる政策がない。

    トランプは討論会にしろインタビューにしろ政策に関する質問を受けた時、大統領となった暁にはどんな政策を取るかを具体的に示したことがない。「国境に壁を建てる」「私は聖書を毎日読む」などと言うが、実際に保守派の立場や考えを具体的に述べたことがない。

  3. トランプは信念のない詐欺師だ。

    投稿者のなかにはトランプには信念がない、彼のいうことは信じられない、自己中心で国のことなどどうでもいいと思っているといった意見が多い。少なくともヒラリーは自分なりに国にとって良いと思うことをするだろうが、トランプにはそんな意思があるとは思えないという意見だ。トランプの討論会やインタビューでの発言を見ていれば明らかだが、奴にはこれといった計画性がみられず、その場で口からでまかせを言ってるように見える。奴がこれまで携わってきた企業失敗の例からも解るように、トランプには信念を持って約束をやり遂げるという姿勢が全くうかがわれない。

何よりもマクアードルが驚いたのは、トランプが大統領候補になったら自分は共和党を辞めると言った人が結構いたことである。トランプが大統領候補になるような党なら自分は所属できないという考えである。これにはカカシも多いに賛同する。
さてブルンバーグニュースの読者の人々とシャピーロの反トランプの理由とを比べてみよう。
シャピーロは自分は保守派として小さな政府、自由市場、宗教の自由、個人責任といった信念を持っているが、トランプはそれとは正反対だという。トランプは(人工妊娠中絶及び堕胎児臓器販売の)プランドペアレントフッドを支持し貿易規制や政治ライバルを攻撃し.男尊女卑で人種差別者に迎合し国教の設立をとなえる。自分は合衆国憲法を信じ神に与えられた権利を三権分立によって守られるべきと考えるが、トランプはそうではない。自分は保守思想を信じる。トランプはそれに対抗している。よって自分はトランプ絶対反対運動に同意する。とまあこんな具合だ。
ミスター苺をはじめとして「トランプ絶対反対」運動は危険だという意見の人は、いかにトランプがひどい大統領になるとしても、ヒラリー・クリントンよりはずっとましだ。ヒラリーの行なう悪政が招く国崩壊からアメリカを救うためにもトランプが候補になったら鼻をつまんでもトランプを支持すべきという考えである。
しかしシャピーロはアメリカを救うことが目的だとしたら、ヒラリーが任命する最高裁判官のことだけでなく、国民の意思が独裁者によって弾圧されないところから始めなければならないという。そのためには保守派が「否」と言うところからはじめなければならないのだと。
なぜなら我々が決して「否」といえないであれば、「是」という機会は決して現れないからだ。
共和党は保守派の党でなければならないとシャピーロは言う。そして共和党はもうだいぶ長いこと保守派の党ではなくなっていると。シャピーロはここ何十年、共和党体制派は勝つためにとどんどん思想を取り替えてきたという。先ずレーガン思想をブッシュ思想に、ブッシュ思想をマケイン思想に、マケイン思想をロムニー思想にというように。そして体制派は保守派代表のテッド・クルーズを差し置いて保守思想を守るために保守思想など全く持ち合わせていないトランプを支持しろというのである。
シャピーロはこのまま民主党に勝つためという理由でおよそ保守派とはいえない候補者を選び続ければ、共和党はどんどん左へと歩み寄ってしまうだろうという。
トランプは人種差別男尊女卑同性愛恐怖症者でファシスト独裁者というこれまで左翼リベラルの民主党が共和党はこういう党だと決め付けてきた誤った共和党像のステレオタイプにぴったりはまってしまうのだ。そういう人間を共和党代表として選び大統領として支持することなど我々保守派は断じて出来ない。そんなことに加担できない。
というのがシャピーロの反トランプ理由である。
私もその気持ちは非常によく理解できる。トランプが代表するような党なら、それは私が支持できる党ではない。私も全くそう思う。
だがそれでも、ヒラリー・クリントンがアメリカを破壊するのをみすみす見ていることは出来ない。そのためには鼻をつまんでもトランプに投票しなければならないのだろうか?
いやいや、まだ諦めるのは早い。トランプが候補者と決まったわけではない。クルーズやルビオが候補に選ばれる可能性はまだあるのだ。特にクルーズが選ばれる可能性はまだまだある。
次回はそれについて詳しく書こうとおもう。
ところで、先日ジョン・オリバーという左翼リベラルのテレビトークショーホストの反トランプのビデオを観たのだが、以前に紹介したシャピーロのビデオよりもエンターテイメントの価値があり面白かった。ユーモアたっぷりだが重要な点をきちんと突いていて、トランプ支持者には是非とも観て貰いたいビデオである。彼はイギリス人特有の毒舌家だが、同じブリティッシュリベラルでもピアース・モーガンのようなアホとは違ってかなり頭の切れる人間だ。私ごときにはきちんと翻訳は無理なので、英語に自信のある人には是非お薦めする。


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フランスのカレイ難民キャンプ撤去作業に暴動頻発、イギリス行きトラックのカージャックも!

イギリスとフランスを結ぶトンネルのフランス側の町カレイ市。そこには数年前から違法の移民キャンプがおっ建てられ、その数は一時期一万人を越えるともいわれていた。拙ブログでもジャングルと言われるこの違法キャンプに住み着いたモスレム野蛮人らによってカレイ地元市民がどれだけ迷惑を被っているか書いてきた。キャンプの中にはレストランやディスコやモスクや教会、さらには売春宿さえあった。
ついにたまりかねたフランス政府はやっと重い腰を上げてブルドーザーを使ってキャンプの大半を取り壊す撤去作業をはじめ住民に24時間以内に立ち退くよう命令した。しかし行き場を失くした3000人余りの野蛮人たちがそれに怒って警備に当たっている警察に暴力で抵抗。野蛮人たち自らがキャンプに放火するなど今やキャンプは戦場と化した。
一日、100軒余りの掘っ立て小屋が破壊されると、キャンプから何十人という野蛮人がイギリスへ続くハイウェイに乗り出した。警察は催涙弾やバトンを使って野蛮人たちをキャンプ内部に追い返した。
フランスの撤去作業を妨害しているのはモスレム野蛮人たちだけではない。イギリスの極左翼「国境無用」を唱えるバカどもも含まれている。少なくとも二人の西洋女性が野蛮人と一緒に抵抗して逮捕された。一人はイギリス人女性で、このバカサヨ(久しぶりに使った言葉だな)女は野蛮人たちの先頭に立ってフランス警察に石を投げるなどの攻撃をしたという。もう一人はドイツ人女性で、「難民に援助したことを後悔していない」と息巻いている。
まったくばかじゃないの。
自分らの国々にこの野蛮人が入り込んできたら真っ先に強姦されるのは自分たちなのに。このバカ女たちが同胞の女性たちが野蛮人にギャングレイプされていることを全く知らないとはどうしても思えない。いや、それをいうなら、キャンプ内部でも同じイスラム教徒の難民女性や子供たちが男たちの餌食になっているという事実に彼女達が全く無知だとはどうしても信じられない。
それはともかく、フランスは一旦やる気になると徹底的にやるようで、撤去作業にあたったのは作業員のほかに大勢の機動隊員までが出動。作業を妨害すると覚悟を決めていた野蛮人や左翼活動家もやや驚いた様子。
現場にいた野蛮人の一人はフランスは自分たちをけだもののように扱ったが、イギリス人はそんなことはしないだろう、イギリスに渡れるまではキャンプに居座るつもりだと語った。イギリスがフランスよりもましというのはどうだろうね。イギリス人も大勢の野蛮人に侵略されることを望んでいるとは思えないが。イギリスではすでにヨーロッパ連盟から脱退し、モスレム侵略者の入国を防ごうという動きがある。
フランスには正規の難民センターがあるのだが、多くの野蛮人たちはイギリスに近いカレイのジャングルを好む。ここからならイギリスへ渡るのは容易だと考えているらしい。今だにキャンプには3000人以上の野蛮人が居座っているとされる。


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候補者がないままブローカーコンベンションになる可能性

この間のスーパーチューズデイと呼ばれる多数の州が一斉に行なった大統領候補予選選挙では予測どおりドナルド・トランプが圧勝した。一応それぞれの候補者が獲得した代議員の数を列記してみると、トランプ 203増、クルーズ 161、ルビオ 71。これによってそれぞれの合計代議員の数は、トランプ 325、クルーズ 237、ルビオ 117、ケーシック 27となった。共和党候補代表となるためには最低1237人必要なので、トランプが圧勝したとはいうものの、まだまだわからない状態である。(注:先に選挙人と書いたが、代議員の間違いだったので訂正した。)
さて、では共和党が候補者を発表する7月のコンベンションまでに誰も最低代議員数の1237人を獲得できない場合、コンベンション当日に代議員による投票が行なわれるブローカーコンベンションという状況が生じる可能性がある。トランプが残りの予選も圧倒的勝利を収めてしまえば問題はないが、そうでない場合には残った四人のうち誰も圧倒的多数を得ないままコンベンションに突入というシナリオは多いにありうる。
そうなった場合、体制派に有利なコンベンションでトランプが選ばれる可能性は低い。
私はトランプファンではないので、ブローカーコンベンションは歓迎したいところなのだが、そうなるとちょっと心配なことがある。
昨晩も共和党の何回目かの討論会があったが、その内容の下品なことといったらおよそ大統領候補の討論会とは思えないようなやりとりだった。特にルビオとトランプの間に生まれた憎悪間はそう簡単には消せないだろう。双方の支持者たちの間でも、もし自分の支持者が勝てなければ共和党代表といえども相手側の応援など絶対にしないと考えている人が多いはずである。
問題なのは、ブローカーコンベンションでトランプが負けてクルーズにしろルビオにしろが選ばれた場合、これまでトランプを支持していた共和党支持者たちが他の共和党候補者に投票するかどうかということだ。ルビオに投票するくらいならクリントンに入れてやる、とか、クルーズに入れるくらいなら選挙になんぞ行かない、などといって共和党の投票率が極端に減りそのままクリントンに勝利をみすみす渡してしまうのではないだろうか。
トランプではクリントンに勝てないという前提で、トランプ以外の候補者が選ばれても、その候補者がトランプ支持者の支持を得られずにクリントンに負けるなら元も子もない。
近年の共和党の無活動は我々共和党支持者たちにとって非常に憤りを感じるものがある。せっかく共和党を議会に送っても民主党政権の言いなりになるんだったら何の意味があるのかと人々は不満の声を上げている。その表れが体制派共和党員ではない外部者のトランプ支持へとつながったのだろう。しかしながら、トランプは詐欺師である。彼が言うことは100%信用できない。トランプでは共和党の改革は無理である。奴にそんな面倒くさいことをする意思はさらさらないのだ。
体制派への不満はカカシも同じ。しかしその解決策はトランプではない。白馬の騎士が何もかも解決してくれると願うのは単純すぎる。トランプのせいで共和党が分裂するのは見るに忍びない。どうにかクルーズにしてもルビオにしても多数投票人を獲得してブローカーコンベンションンにならないようにがんばってもらいたいものだ。


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フランスの難民キャンプを訪れたバカ俳優のスタッフ襲われる

この間、イギリスの俳優ジュード・ロウがフランスのカレイ市にある違法難民キャンプを訪問した。立ち退き命令が出て行き場所のなくなっている子供たちを救うためという名目であった。しかしこのニュースによると、ロウの撮影が終わり彼が立ち去った直後、ロウの警備に当たっていたスタッフが難民たちに石を投げられるなどして襲われ携帯など持ち物を奪われたとある。バカ俳優のロウはこういう連中をイギリスに入国させろとキャメロン首相に訴えているのだ。まったく能無しの河原乞食には黙っててもらいたいね。


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