この間の最高裁の判決で国民皆保険を唄ったオバマケアの以外な落とし穴が発見された。もともとオバマケアは三脚椅子方針と言われ、保険会社が既存の病気を拒絶出来ない、国民の強制介入、そして政府による援助の三つで成り立つことになっていた。ところが、この連邦政府による援助に問題が生じた。
オバマケアではエクスチェンジと呼ばれる保険システムを設立させた州には連邦政府から運営援助金が支払われることになっていた。エクスチェンジのある州内で運営する民間の保険会社にオバマケアに即した保険を配給させ州民はその中から自分にあった保険を選べるようにする、自分にあった保険の保険料が高過ぎて払えない州民には連邦政府から一部保険金への補助が出るというシステムになっていたのだ。
ところが、オバマケアに反対な多くの州が自らエクスチェンジを設立するのを拒絶したため、連邦政府は止む負えず連邦政府運営のエクスチェンジを設立した。ところがオバマケアの法律によると、連邦政府のエクスチェンジを通じて保険に加入した人は連邦政府からの補助金の対象にならないとなっている。期待したほど州によるエクスチェンジが見らず、このままでは補助金を出すことが出来ないと悟ったオバマ政権は税務署を使って連邦政府のエクスチェンジで登録した市民が保険金が払えない場合は税金を一部控除する方針を設定した。
今回の最高裁の判決はこの裏口解決は違法だというもの。
オバマ政権は議会を通さずオバマの一存で法律を勝手気ままに変更してきたが、遂に裁判所はオバマ政権にそのような権限はないと釘を指したのである。
オバマ政権は、これは文法上の間違いだったと言っているが、実際はオバマ政権の完全な計算違いだったのだ。なんでも自分が一番頭がいいと思って法律を無視してごり押しするからこういうことになるのだ!
しかし政府からの補助金という三脚の一本が取れたいま、オバマケアはどういうことになるのだろうか?今後のなりゆきが注目される。


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