先週の木曜日、朝からテレコン(電話会議)があるということで東海岸の時間に合わせて朝6時45分に出勤。ところがいざ会議室に行ってみると誰も居ない。時間を間違えたのかとおもって事務のおっさんに問い合わせたところ、「DCはものすごい雪で会社一時閉鎖、会議はキャンセルになった」と言われた。せっかく自腹切ってドーナッツ持参で早起きして出かけたのにがっかり。その翌日のテレコンも悪天候の影響でキャンセル。アメリカは東海岸や南部が歴史的な寒さと降雪量で麻痺状態になっているが、日本からも東京でクロスカントリースキーをやってる人たちの写真などがオンラインニュースに掲載されているのを観た。
先日のドラッジの新聞見出しだけ読んでいても、
BRUTAL WINTER INTENSIFIES…
HISTORIC ICE STORM UNFOLDS IN SOUTH…
GEORGIA WARNED: ‘CATASTROPHIC’…
At Least 12 Dead…
Hospitalizations From Sledding Crashes…
SEEN FROM SPACE…
NWS: Travel ‘Impossible’…
WATCHES/WARNINGS…
RADAR…
Ice from TX to NC…
Cars Abandoned on Snow-Covered Roads…
Thousands Without Power…
Residents Cook Food In Fireplaces…
City Fines Residents Up To $100 For Not Shoveling Sidewalks…
Panicked Shoppers Fight Over Food…
Up to 14 inches in NYC…
‘Snow Rage’ Afflicts Locals…
Man Puts Gun To Plow Driver’s Head…
Psychiatrist: ‘Tremendous Amount’ Of Seasonal Affect Disorder…
てなかんじ。いちいち訳すのは面倒くさいので省略するが、とにかく寒いという見出しばかりなのだ。で、本日(2/17)のリアルサイエンスによると、アメリカにおける今年の冬は1800年代に記録を取り出してから、1899年と1979年に続いて三番目に寒い冬となったとのだそうだ。
寒い方がちょっとくらい暖かいよりずっと生活に支障を来す。二酸化炭素排出が地球温暖化に本当に役立つというのなら、温暖化防止を理由に規制してきた法律のすべてを撤回すべきなのではないか?
国内における原油発掘規制、ビニール袋の使用禁止、エソノール入りのガソリンの強制使用、車のエアコン用フリーヨン使用禁止等々、温暖化を理由に理不尽に規制されてきたこれらの活動。
これによってどれだけの産業が被害をうけたか、どれだけの人々の暮らしが悪影響をうけたことか、いったいこの責任は誰が取るのだ?
だが今になってもオバマ政権は地球温暖化迷信が似非科学だったと認めるどころか、温暖化防止のためにさらに厳しい法律を通そうとしている。いったい国民をどこまで馬鹿にすれば気が済むんだ!
しかし長年続く厳しい冬のおかげで、アメリカにおける地球温暖化説迷信は国民の間で崩れつつある。


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