注意:アメリカは一日遅れなので2/3だが、立春は2/4なので間違えないように!
二日前のヒット数がやたら多いなと思ったら、皆さん節分と立春についてずいぶんご興味がおありらしく、私が去年の節分に書いた記事、初めて知った節分と立春と旧正月の関係がちょっとした人気を呼んだらしい。
まとめてみると、
旧正月:中国の陰暦新年、いわゆる旧正月は冬至から二回目の新月。
立春:冬至と春分の真ん中
節分:立春の前日
というわけ。旧正月の日付が結構動くのに比べ、立春はだいたい2月3日か4日になるのはこれが理由。
さて、立春とはいえアメリカはカリフォルニア以外は猛烈に寒い冬が続いている。雪など滅多に降らないバージニア州でも今年はノーフォークにある支店が先週三日続けて雪のため事務所閉鎖となった。雪もだが風がもの凄いとかで、橋の多いあのあたりは大変なことになっているらしい。ニューヨークでは各地で除雪が遅れ、新しい市長さんが除雪を均等に行っていないと批判されるなど、市民の怒りは増している。ニュージャージーのホテルに泊まっていた同僚は雪のせいでホテルに監禁状態になったとフェイスブックで話していた。
色々な記事を読むにつけ、地球は暑いより寒い方が弊害が多いなと感じる。最近は露出した肌が数分で凍傷になってしまうとか、消防用の水がホースから出たとたんに凍ったなんて話も聞いている。
今年の寒波はポーラーボーテックス(極渦、きょくうず)という「北極の上空に出来る大規模な気流」が北半球で吹き捲くっている影響で、アメリカ各地はここ20年来で最悪の寒波を迎えたというわけ。カナダでは気温が急速に下がって凍り付く時におきるフロストクエークの音響を体験しているという。
こうなってくると自然に出て来る疑問は「地球温暖化はどうなったんでしょうねえ」というもの。あれだけ二酸化酸素排出が地球の温度を上げていると大騒ぎしていた温暖化迷信者たちは、だったら今年は二酸化酸素の排出を増やしてちょっとは寒波を緩和しようなんて言わないのかね。
ともかくだ、毎年毎年最低気温を記録する年が何年続けば地球温暖化は起きていないってことになるのだろうか。いや、それをいうなら、いったい地球温暖化とはどんなものなのだろうか?その現象を我々が観るのは何時のことなのだ?


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