はっきり言って、「だから言ったじゃないの♫」と言いたくなるのだが、2009年にオバマの言葉を信じてオバマケアを支持してオバマに投票した支持者たちが、次々に医療保険のキャンセル通知を受け取り愕然としている
オバマケアによって今まで入っていた保険をキャンセルされた多くの人々は、オバマケアのエクスチェンジというプランに参加している保険会社から新しい保険を購入した場合、保険料が二倍以上で自己負担が5から10倍というひどい保険に入らされる。
添付した記事にはオバマケアのおかげでそういう目に会った人々の話が幾つか載っているが、なかでも笑ってしまったのはこの発言。
「ほとんどの若者や中流家庭の市民は何百万という保険未加入の人々がアフォーダブルケア(オバマケア)法によって政府援助の保険に入れるようになることを喜んでいました。ただ、雇用主提供の保険を持っていない限り、その支払いをするのが我々だということには気がつきませんでした。」
はあ、じゃあ誰が払うと思ってた訳?
政府が援助するということは、税金が援助するということであり、その税金を払うのは国民だ。健康保険に入れない低所得者層は所得税を払っていない人がほとんど。ということは所得税が払える中流層以上の国民にツケが回ってくるのは当たり前だ。それが増税という形で起きようと、保険料引き上げという形で起きようと同じ事。誰かが払わなければならないことは最初から解っていたはず。
それが解らずにオバマの言葉を鵜呑みにして今更ショックを受けるというのも、気の毒だが、自業自得でもある。
問題は最初から反対していた我々まで道連れにされることだ。


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