常識では信じられないことがカリフォルニア州を含めアメリカの各地で起きている。その名もトイレ法(バスルームビル)。これは性同一傷害者が自分が同調する性の施設を自由に使うことが出来るというもの。特に女装趣味や性転換手術を受けていなくても、自分は女性だと感じていると主張しさえすれば、どうみても男にしか見えない男子でも女子トイレのみならず女子シャワー室や更衣室に自由に出入りすることが出来るというものである。しかも常に自分は女性だと意識していないくても、一時的に女性と感じると主張しさえすれば何時でも女子施設を使うことが可能となる。
同性愛運動家たちの表向きの理論は、性同一障害者が差別されないため、というきれいごとだが、実際にこんなことが実施されれば、女子生徒の裸を見たいという男子生徒らが女子シャワー室に入り込む可能性は大である。何時なんどき男子が入って来るか解らないシャワー室や更衣室で女子学生達は安心して着替え等できるはずがない。
女子施設の使用はなにも男子生徒のみとは限らない。男性職員や学校を訪問中の大人の男性も女子施設の使用が可能となる。ということは女児のシャワー室や更衣室で中年の変態男が素っ裸で歩き回っても親たちは学校に文句を言えないのである。こんなところに親たちは安心して子供たち預けられるだろうか?
女子トイレを男子が使えるというだけでなく、この法律にはもっと深刻で危険な項目が含まれている。それは自分が同調する性のスポーツに参加することが出来るというもの。性転換手術を受けていない普通の身体の男でも女性スポーツに参加できるのである!
誰が何と言おうと男子と女子とでは身体のつくりが違う。男子のほうが圧倒的に筋力がある。これまで女子と男子が別々のスポーツ競技を行って来たのも女子と男子ではその能力に差があり過ぎて比べ物にならないからである。
にもかかわらず、自分が女子だと言い張る男子を女子スポーツに参加させるとなってくると、女子生徒にとっては非常に危険な状況が生じる。ゴルフや陸上のような個人競技ならまだしもだが、サッカーやバスケットのようなグループ競技、特に柔道やレスリングのような格闘技となってくると、これはもう女子にとって命に拘る危険が生じる。どんなに強い女性でも同じように訓練した男性に勝てるはずはない。いや勝ち負けのことより大怪我をする可能性は大であり、これはヘビー級とライト級のボクサーを同じリンクに上げるのと全く変りがない。
トイレ法は女子にとって精神的にも肉体的にも非常に危険な法律であり、明らかな女性差別法である。
このような明らかな女子迫害法についてフェミニストたちから異論は出ない。今さら驚かないけどね。


1 response to カリフォルニアのトイレ法は女性差別だ!

In the Strawberry Field10 years ago

宗教の自由を弾圧するヒューストンのレズ市長、悪法に抗議する牧師たちの説教原稿の提出を要請

テキサス州のヒューストン市でも、カリフォルニアで通ったのと同じトイレ法(バスルームビル)が通った。これがどのような悪法であるかということはリンク先のエントリーで紹介したが、ヒューストン市では、市民が署名を集めてこの法律を覆すべく運動をした。しかし、ヒューストン市でも、カリフォルニアでも、市民が次の選挙で法律撤回を人民投票で決めようと、提案として取り上げられるのに必要な署名数を大幅に上回る署名数を集めたにも関わらず、左翼リベラルが仕切る選挙委員会は不当な署名が多いとして、多数の署名を無効としてしまった…

ReplyEdit

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *