去る1月7日、月曜日の夜、オハイオ州のコロンブスで、合法に拳銃携帯許可書を持つ男性が強盗に発砲して二ヶ月の息子と自分の命を守るという事件があった。
この男性はケルビー・スミスさん34歳。
スミスさんはお兄さんの家のドライブウェイで座っているところに拳銃を持った強盗に近づかれた。男はスミスさんの頭に拳銃をつきつけ金を要求。スミスさんはとっさに傍に車用乳児椅子の中にいる2ヶ月になる息子を守るように立った。
スミスさんは男に持ち金を全て渡しすと、男は一旦はそのまま立ち去るかのように見えたが、突然振り返って再び銃をスミスさんと赤ちゃんに向けたという。
ここでスミスさんは自分の合法な拳銃を取り出し男に向って発砲した。男は徒歩で逃れたが、事件直後、近くのマウントカーメルウエスト病院で犯人らしき男が銃による傷の手当に立ち寄ったところを警察が強盗犯人とみて逮捕した。
強盗の言いなりになって抵抗しなければ安全だという助言がいかに役に立たないかが解る。もしもスミスさんが拳銃で正当防衛しなかったら、今頃は親子ともども殺されていたかもしれない。


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