一年前におきた東日本大震災の折り、福島原発溶解による放射能被害は、当初思われたよりもずっと低いものであったことが最近の調査で明らかになった。日本では一人も危険な量の放射能を被爆した人はおらず、特攻隊よろしく死ぬ覚悟で現場に残り清掃作業をした70人の作業員の人たちですら、被爆によって癌になる可能性はたったの0.002%。国民の40%が癌にかかる国にあって、限りなく0%に近い数値である。
これは非常に歓迎すべきニュースであるが、上記の調査を紹介しているブレークスルーインスティトゥートの著者たちは、日本人の行き過ぎた反応、いわゆる被爆に関するパニックで起きた被害のほうが、原発被爆被害よりもずっと深刻なものだったと結論づけている。
いや、過去形にすべきではないだろう。当初の政府の慌てぶりやいきあたりばったりの対応などに不信感を持った国民からしてみれば、今更思ったより危険ではなかったなどと言われても、一口では政府の言い分など信用できないのはもっともな話だ。
この話はもっと詳しくしたいのだが、なにせ時間がない。もう日曜日の夜だし、、、
とにかく一応ご報告までということで書いておこう。日本の皆さん、心配しないで東北の野菜とかちゃんと食べてあげてね。大丈夫だから。