コロンビアへ大統領が行く前に前方視察に出かけた11人のシークレットサービスが、(当初10人と言われたが後に11人と訂正された)20人以上の娼婦を集めてどんちゃん騒ぎをしたうえに、高級娼婦を部屋にお持ち帰りしたという事実が明るみになった事件をきっかけに、シークレットサービスによるこうした乱交ぶりは、なにも今に始まったことではないということが明らかになって来た。
ワシントン州シアトルのクリス・ハルスン記者(Chris Halsne (KIROTV- CBS- COX MEDIA GROUP)によると、オバマ警備担当のシークレットサービスが海外勤務をする時に娼婦やストリッパーを雇ってどんちゃん騒ぎをするのはいつものことだということだ。
エルサルバドルで取材を終えて帰国したハルスン記者は、2011年3月、オバマ大統領がサン・サルバドルを訪問した際、現場で米シークレットサービスの顧問として働いたサブコントラクターから話をききつけた。
この男性によると、彼は10数人のシークレットサービスエージェント及び軍事スペシャリストたちと一緒に大統領とその家族らがやってくる数日前にサン・サルバドルのストリップクラブで宴会をしたという。
男達は皆ものすごい量の酒を飲み、泥酔状態でめろめろになっていたという。前方視察団のほとんどのメンバーがクラブの料金を余計に払ってVIPルームを使用、そこで現金払いで女性達から特別サービスを受けていたという。
男性はエージェント達に女をホテルの部屋に連れ帰るのは賢明ではないと忠告したが、エージェントたちは「心配するな、いつもやってることだ」と自慢げこ答えたという。男性によると、彼自身すくなくとも二人のエージェントが女を部屋に連れ込むのを見たという。それがストリップクラブの女性だったのか他から来た女性だったのかは定かではない。
ハルスン記者はサブコントラクターが行ったというストリップクラブの経営者も取材したところ、経営者は確かに去年の3月、十数人のシークレットサービス及び軍隊警備兵らが同クラブで宴会をしたと証言している。
経営者によると、彼らは少なくとも三日続けて同クラブでどんちゃん騒ぎをやったという。「別に驚きませんね。」と経営者。同クラブには米大使館のお偉方やFBI(連邦警察)やDEA(麻薬取り締まり局)のエージェント達がしょっちゅう来て宴会をするという。同クラブは秘密を守る、口が堅いというので、内々に宴会をやりたいお偉方には好まれると言うのだ。経営者は決してクラブ内では売春はしないと語り、ホステスは皆18歳以上だと主張する。しかし、クラブの外で勤務時間外で女の子たちが何をしようと、それは彼女達の勝手だという。
去年の段階で「いつもやってることだ」ということはだ、こういう風潮は多分オバマの代になって始まったことではないだろう。まさに職権乱用だ。
この間から、アメリカではGSAという政府機関(*U.S. General Services Administration米共通役務庁、アメリカ連邦政府の機関が事務所,通信・IT機器,資材やサービスを購入するのを支援する機関。 独立した連邦政府機関で,米国の外交政策のもと世界各国で経済,開発,および人道面での支援を行なっている。)の小役人たちが視察旅行だの講習会だのといって高級ホテルに泊まったり芸能人を招いて大宴会を開いたりして税金の大量無駄遣いをしていたことが明らかになり大スキャンダルとなっている。
一般市民が不景気で苦しんでいる時に、政府の役人たちは税金つかって娼婦やストリッパー雇ってどんちゃんさわぎ。一国の党首を守るべき立場にあるエージェントたちは大酒浴びて泥酔状態。そんなんでどうやって警備の仕事になんかつけるんだ?
国民を馬鹿にするのもいいかげんにしろ!


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