左翼リベラルにとって犯罪は犯罪者で決まる

リベラル女性をスラット(あばずれ女)と呼んで謝罪を余儀なくされた保守派ラジオトークショーのラッシュ・リンボー。 だが、保守派の女性たちはこれまで左翼リベラルから散々な言葉使いで罵倒を浴びてきた。左翼リベラルメディアや活動家やフェミニスト団体はそうした保守派女性への攻撃を無視するどころか一緒になってやってきた。
政治家のサラ・ペイリン、ミッシェル・バックマン。政治評論家のミッシェル・モルキン、ローラ・イングラム、アン・コルターなどがいい例。2~3年前に結婚は一夫一婦制であるべきと発言したミス・カリフォルニアに審査員の一人から浴びせかけられた罵倒は放送禁止用語ばかりで再掲不可能。リンボーの「スラット」なんて言葉使いなどと比べ物にならないくらいひどかったが、やつがミスカリフォルニアに謝罪した事実はない。
いつもいつもそうなんだよな。左翼リベラルは保守派をどれだけ罵倒しようが侮辱しようが、時には暴力を振るおうが、メディアも左翼リベラル政治家も一笑に付す。それが保守派がちょっとでも左翼リベラル女性を批判すると、すぐに男尊女卑だ女性蔑視だなんだかんだといって謝罪しろ辞任しろと大騒ぎ。
アン・コルターが書いていた。左翼リベラルにとって犯罪は存在しない。存在するのは犯罪者のみ。
つまり、ある行動をしている人間が左翼リベラルか保守派かによってその行動が犯罪かどうかが決まると言う意味。女性をスラットと呼ぶ行為は、左翼リベラルが右翼や保守派の女性に対して使う分には単なる言葉のあや。それが右翼や保守が左翼リベラル女性に向かって使った場合は極悪犯罪。公式に謝罪して現職を辞任すべき、となるわけ。
いいかげん、一般のアメリカ人もこのダブルスタンダードに気がつかないもんかな?


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都市占拠運動は犯罪者と非国民の集まり

「ウォール街を占拠せよ」といってあちこちで近所迷惑も考えずに座り込み運動をやっている都市占拠運動家たちの犯罪行為は数えきれないほどあるが、本日のニュースには国家背信行為として逮捕されてもいいようなものがある。
先ずは左翼連中がしょちゅう保守派を責め立てる「ヘイトクライム」のニュース。ヘイトクライムというのは、相手の人種や性嗜好を理由に暴力を振るう行為のことをいう。
オークランドで未だにデモをやっている運動家たちに向って、近所に住む20代の女性が自分の家の近所でデモをやらないでほしいと苦情を述べたところ、三人の男達が彼女を取り囲み、彼女の性嗜好に関して侮辱的な罵声を浴びせかけたうえ暴力を振るい女性の財布を奪い取った。
女性は三人を振るい払って近所の警察に訴えたところ、即座に三人組の一人が逮捕され、翌日残りの二人も抗議場所で運動している現場で逮捕された。三人組は窃盗及びヘイトクライムの罪に問われている。
左翼リベラル連中は常に自分らは弱いものの味方だとか少数派の代表だとか言う顔をする割には、実際やってることはその正反対。全国各地のオキュパイヤー運動現場では婦女暴行は日常茶飯事だし、同性愛者や少数民族への差別のあからさまだ。現場に行けばその事実は火を見るよりもあきらかなのに、それでもこんな運動に参加している女性や少数派はアホとしかいいようがない。
さて次のニュースは上記のものよりずっと深刻。オキュパイヤー運動における反イスラエル/ユダヤ教は周知の事実であるが、なんとイランのテヘラン大学で行われた「ウォール街を占拠せよ運動」(OWS)会議にアメリカから三人のオキュパイヤー大学教授が参加していたというニュース。
参加したのはブルックリン大学のアレックス・ビタエ(Alex Vitae)教授、ヒジャブ姿のフォーダム大学へザー・ガウトニー教授(女性)、ニューヨーク市立大学のジョン・ハモンド教授。
はっきり言ってイランでは少数派の(1%以下)イスラム原理教イマームたちが、99.9999%のペルシャ民を独裁している国で、自分らの才能で裕福層に這い上がったアメリカの上部1%を批判するなんざちゃんちゃらおかしくってヘソが茶を湧かすよ!
イランの偽善など実はどうでもいい。問題なのは、何故アメリカにとって最悪の敵国であるイランで、オキュパイヤー達が自分らの運動が次のアメリカの選挙にどのような影響を及ぼすかなどというという話をしているのかということだ。
イランにとって「ウォール街を選挙せよ」運動に興味があるのは当然だが、その興味はこの運動をいかにイランにとって有利にアメリカにとって不利に悪用できるかということにつきる。そのような国において、アメリカ人が「ウォール街、、、」の次期選挙の影響について語る価値がどこにある?どこに敵国に自国の政治問題を詳細に報告する必要があるのだ?
ただひとつ納得がいく議論があるとすればだ、これらのオキュパイヤー達が愛国者ではなく、アメリカ撲滅をめざす非国民であるという事実である。
無論、たった三人のオキュパイヤー達の行動が「ウォール街、、、」運動全体を代表するものではないという言い分もあるだろう。だがそうだとすれば、ウォール街運動の内部からこの三人の教授の行動を強く批判し糾弾する声が上がってしかるべきではないのか?そしてこれら三人は今後一切「ウォール街、、、」運動への参加を許可しないという公式な声明があるべきなのでは?
例えば茶会党のメンバーと名乗る一部の人間がニオナチやKKKの会合に党代表のような顔をして参加していたどうなる?先ず第一にメディアはその事実を放っておくはずがない。
「茶会党メンバー、ニオナチ会合に参加! ティーパーティーの次期選挙影響力を語る」な〜んて見出しがでかでかと出ること間違い無し。だが、そのような見出しが出たら最後、全国の茶会党から「彼らは我々の意見を代表しない、今後我らの会合に置ける彼らの参加は断固拒絶する」という声明文があちこちで発表されることも間違いない。
だが、アメリカの主流メディアは「ウォール街、、、」のメンバー達がイランの会合に出席したことを報道しない。そして運動団体の中からもメンバーの行動について何の批判もない。
ということはだ、我々は「ウォール街、、、」運動は99%のアメリカ市民を代表するどころか、アメリカが宿敵とみなすイランの味方であり反アメリカな非国民の運動なのだと理解することこそ妥当だということになる。
アメリカ市民はこの事実をよ〜く認識すべきである。


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避妊にかかる費用が三年間で三千ドルという計算は変じゃない?

先日米議会の、公聴会でジョージタウン大学法律学校に通う女子大学生が、避妊に保険が効かないと、自分と同じ立場にある女子大生たちは、法律学校三年間の間3000ドルという多額の避妊費用を負担することになり、それでなくても学費や生活費で大変な苦学生達に多大なる負担を負わせることなると証言した。

「ジョージタウン大学の40%の女子学生が(大学が避妊費を保険で負担しないという制度)によって、経済的にも精神的にも苦しんでいる。」「保険が効かないと、ご存知のように女性が負担する避妊費用は在学中3000ドルとなる」

この証言に関して、保守派ラジオトークショーのラッシュ・リンボーやグレン・ベックなどは、そんなにセックスしたいのか、とか、破廉恥な女学生の性生活のために国民が避妊費を負担するなら、国民はヒモ同然だ、などという批難を浴びせた。
ラッシュ・リンボー:

ジョージタウン大学のサンドラ・フルークによると、ジョージタウンの女子学生達はセックスのやり過ぎで自分らでは避妊費用を払うことができなく、生活苦に陥っているという。

またグレン・ベックのラジオ番組では、ベックのアシスタントの男性二人が:

パット:「3000ドル! どれだけセックスすれば三年間の法律学校在学中にそんな金がかかるんだ?」

ストゥー:「在学中毎日三回やらなきゃ追いつかないよ。」

注:ストゥーの計算はコンドーム1個が約1ドルとして、三年間に三千ドルかかるとしたら、そのくらいの数が必要という意味。
さらに二人は、セックス依存症か売春婦ならそういうことも可能だろうとか、土曜日までためておいて週末に21回やるという方法もあるとか散々おちょくった。

パット:「誰がそういうのを破廉恥だとかあばずれとか言えるんだ?いいじゃんか、みんな俺たちが払うべきだ。」

私から言わせると、彼らの批判はちょっとお角違いで不公平だ。しかし話があまり進まないうちに背景を説明しておくと、すでに「恩を仇で返したオバマ王、カトリック教会に戦いを挑む」で詳しく書いたが、簡単に説明しておくと、独裁者オバマ王が国民の反対を押し切って無理矢理通した国民健康保険制度のひとつとして、最近新しく宗教で避妊や堕胎を禁止している団体が雇用主である場合でも、従業員の避妊や堕胎にかかる費用を保険の対象にしなければならないという規則が加えられた。保険省によるこの理不尽な要求に、これまで民主党支持だったカトリック教会はオバマ王に反旗を翻した。
私がリンボーやベック番組の批判が不公平だと言った理由は、どれだけセックスすれば避妊に3000ドルもかかるのか、という批判である。女性のする避妊はセックスの回数とは直接関係がない。避妊薬のピルはセックスをしているいないにかかわらず毎日飲み続けていないといざという時に効果がない。向こう何年間か妊娠したくないのであれば、毎月一パック21錠から28錠入りの避妊薬を、生理の周期に合わせて毎日一錠づつ飲み続ける必要がある。今月はセックスの予定がないから一ヶ月飛ばすとか言うように、途中で間を空けるわけにはいかないのである。
だから避妊薬を飲んでいる女性が必ずしも色好みのあばずれ女というわけではないのだ。そういう批判は避妊法をきちんと理解していない男によるかなり不公平な言い方で、女性として彼らの批判にはちょっと腹が立った。
しかしながら、フルークの言う三年間で三千ドルの負担という金額はおかしいという批判は事実。ちょっとネットで調べただけでも、普通の避妊薬ピルは6ヶ月分たったの102ドル。三年間でも612ドルくらいの負担で、どうってことはない。特にジョージ・タウンのようなIBリーグに通う学生は金持ちが多いからおこずかいで充分に賄える金額。
もちろん堕胎薬や堕胎手術を加えたら、かなりの費用がかかると言うのは当然だが、母体に危険を及ぼすような妊娠であれば、普通の保険は負担するはずだし、単なる避妊のための堕胎だとしたら、それを宗教団体の雇用主に要求するのは理不尽というもの。妊娠しても養子に出すとか育てるとか他に方法がいくらもあるのに人工中絶を選ぶのであれば、堕胎費くらいは自分とボーイフレンドで負担するのは当然だろう。それまで何で無関係な納税者が負担しなければならないのだ?
ベック番組では、フルークが公立奨学金で大学に通っているということから、学費を政府から出してもらって、さらに避妊薬まで税金で負担しろというのか、と批判しているが、これは正当な批判だと思う。
ところで、このフルークなる女子大生は、議会での証言に関してオバマ大統領じきじきに激励の電話を貰ったとか、リンボーや保守派からの批判で沈黙させられはしないとテレビのトークショー番組ではりきっている。
一方リンボーのほうは、「破廉恥」「あばずれ」といった言葉使いが問題になり、ラジオ番組のスポンサーがいくつか降りるという被害にあった。しかしリンボーは大人気のトークショーホストだから、他にいくらもスポンサーはつくだろう。


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