最近少数ではあるが、ジェンダーアイデンティティーディスオーダー(性別意識混乱症)といって、自分が持って生まれた性別と反対の性であると思い込む子供達に対し、親が早期にホルモン治療などを施し性転換を行う例が増えて来ているという。

ロサンゼルスに住む8歳児、女の子として生まれたが18ヶ月の時に「僕は男の子」と宣言した。両親は最初はショックを受けたが以来娘を男児として育て、思春期に入る兆候が見え次第ホルモン治療を始めるつもりだと母親はAPニュースに語った。

ちょっと待ってよ。1歳6ヶ月の子供が言ったことを真に受けて子供に性転換のホルモン剤を与えるって、子供の「治療」より、親の精神鑑定を最初にすべきじゃないの? 

女児への性転換の治療を受けている11歳の男児を持つレズビアンの両親は、性転換は早いうちに施すべきだと自分らの決断を正当化している。

レズビアンのなかには男性を極度に嫌う人が多い。この両親は男に生まれた子供の性を嫌うあまり、子供を洗脳し性転換治療を強制しているのではないのか、だとしたらこれは幼児虐待以外の何物でもない。
ボストンの子供病院にアメリカ初の小児性別意識医療クリニックを開いたノーマン・スパック医師は、こういう子供はいくらでも居る。門戸を開ければどんどんやって来る、小児科医はその事実をもっと認識すべきだとインタビューで語っている。
異性の恰好をしたり振りをしたりするのは、子供たちの間では極普通に起きる遊びのようなものだが、この子供達はそういう遊びを通り越し、実際に自分は間違った性に生まれたと確信しているのだという。
一般に性別意識混乱症と診断されているこうした子供達のことを、スパック医師は「混乱症」と呼ぶのには弊害があると言う。最近色々な調査によって、こうした子供達は脳が異性に近く形成されている可能性があるとスパック医師は言う。しかも同医師によると、一万人に一人の割でこのような子供が存在するという。本当かね、かなり眉唾だが。
しかしである、こんな幼少の時から後もどりの出来ない医療を施すというのは危険きわまりない。18歳以下の子供の性転換に関与する小児科医もどうかしている。はっきり言ってこのような行為は幼児虐待として違法にされるべきだ。
確かに幼児の頃に異性の恰好や振る舞いを真似る子供はいるが、そういう子供は必ずしも自分は異性に生まれるべきだったと考えているわけではない。単に他の精神的な悩みが女装という形で現れただけかもしれないのだ。きちんとした精神鑑定を受け、根本の問題を明白にしてカウンセリング等を受ければ、極普通の男の子になれるかもしれない。
まだ身体が出来上がっていない18歳以下の子供に性転換治療を施すのは危険だという批判もあるが、だが未成年にこうした治療を施す小児科医に言わせると、早いうちに治療をはじめないことのほうが子供を傷つけることになると主張する。
性別意識混乱症を患う子供達は思春期を過ぎると自己流で性器を切り取ろうとしたり、学校でからかわれたりしてノイローゼになったり自殺を計ったりするという。だが、異性になるための治療を受けている子供達からはそういった問題はなくなるとスパック医師は主張する。
もしもこの男児が身長180cm以上で肩幅も広く筋肉質な体型に育つはずの子だったらどうするのだ?こんな子に女性ホルモンなど思春期から打ち始めたら、いったどんな怪物に成長するかわかったものではない。そのほうがよっぽども他人から変な目で見られ辛い思いをすることになるのではないか?
第一、後になって自分はやっぱり男だったと悟ったらどうする? 男嫌いのレズビアンの両親に好かれたくて子供の頃は女の子になりたいと本気で思っても、年が行くにつれて自分は男だという意識が強くなったとして、ホルモン治療を長年受けた以上取り返しがつかない。
そんなことを医師ともあろうものがやってもいいのか?
テキサスやロサンゼルスのクリニックでも、性転換治療を小児科でほどこした例がいくつもあり、ロサンゼルスの患者には8歳という子もいる。
性転換に使われているホルモン剤は、思春期が早期に来過ぎる子供の治療のために使われるものだが、本来は性転換のためのものではない。スパック医師は一時的に成長を遅らせ、子供が精神的に落ち着いたら永久的な性転換に移るという。しかし医師の患者の97人のうち永久性転換を求めなかったのはたった一人だったそうだ。
思春期前の子供なら性別がはっきりしない場合が多いので、早期に治療を始めれば性転換は後になってするより容易であるとスパック医師が考えるのは理解できる。しかしセックスホルモンは大量に摂取するのは危険である。スパック医師が使っている量は無害な量だと主張するが、そんな若い時期から長期に渡って一生セックスホルモンを摂取することの弊害はまだあきらかになっていない。
性転換手術は18歳以下の未成年に施すことはできないが、スパック医師は16歳の女児の乳房撤去手術には関わった事があると認めている。しかし、思春期にホルモン治療を受ければ女児は乳房の発達を防ぐ事が出来、極端な手術は必要なくなるという。
冒頭に述べた8歳の女児。母親は彼女にセックスホルモンの治療を始めれば胸は大きくならないというと女児は非常に喜んでいると語る。この女児は男児として小学校に在籍しているという。
母親は、娘に女の子の身体について教えたが、娘はそれを完全拒否。幼稚園の頃からドレスを着ることを拒み男の子の名前で呼ばれることを主張した。母親は最初は一時的なものだと思ったが、もしかしたらレズビアンなのではないかと思いセラピストに相談した。その時はじめて性別意識混乱症なるものが存在することを知った。
親として子供がそのような意識を持っていることを受け入れるのは辛かったと言う。通いつけの小児科の医者はこの女児を男児として扱うことを拒否。私立の小学校もこの女児を男児として入学させることを拒絶した。そしてやっとロサンゼルスの子供病院のトランスジェンダークリニックおいて、ジョー・オルソン医師という専門家を見つけることができた。
幼稚園児がドレスを着たがらないとか、男の子の名前で呼ばれたがるくらいどうってことないだろう。それを小学校は男児として入学させるとか、思春期になったらホルモン治療をさせるとか、どういう親なんだと私は聞きたい!子供の性別意識を受け入け入れるのが辛かったなどというのは私には信じられない。
普通の親なら、子供が異常に育たないように普通の子になるように努めるはずだ。相談に言ったセラピストが小児科の医者や学校に娘を男児として扱わせろなどと薦めたなら、冗談じゃないといって別のセラピストへ行くべきだ。
男の子がドレスを着て学校へ行くとなると問題だが、女の子がドレスを拒絶するくらいどうってことないだろう。名前が気に入らないと言うなら、男名のニックネームで呼ぶのもかまわない。男勝りでスポーツが得意なら、好きなようにラフなスポーツをさせればいい。だが、幼稚園児が自分は男だと主張したからといって、両親が「そうよ、あなたは不幸にして女の子の身体に生まれた男の子なのよ。」などと迎合する必要がどこにある?
子供が何と言おうと「あなたは女の子として生まれて来た。だから私たちはあなたを女の子として扱います。」とはっきりさせるべきだ。娘が18歳を過ぎて、どうしても性転換をしたいというなら、それは仕方ない。だが、まだアイデンティティーなど確立できない子供に取り返しのつかないホルモン治療をするなどもってのほかだ。
こんなことは断じて許されるべきではない!


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