激化する左翼都市占拠デモ、あちこちで警察や一般市民と衝突、ついに死者もでる

本日の新聞の見出しは、あちこちで起きた左翼都市占拠デモの暴力的な激化の事件のことばかり。ひとつひとつのエントリーを書くより、箇条書きに紹介した方が手っ取り早い。
カリフォルニア州オークランド市の暴動:日系ビジネスマン、ショットガンを使って左翼無頼漢を追っ払う。
フィル・タガミさんは、オークランドで土地開発業を営むビジネスマン。先日オークランド市で行われたゼネストに乗じて起きた左翼過激派オキュパイヤーたちによる暴動の最中、タガミさんが自分のオフィスで仕事をしていると、タガミさんのオフィスがあるオークランド市役所前にあるフランク・オガワ・プラザ内のロタンダビルに、オキュパイヤーの無頼漢達が乱入しようとした。
タガミさんは普段は自宅に仕舞ってあるショットガンを掴み、ビルの一階に駆け下り人々がビルに入って来るのを「遠慮してもらった」という。
占拠無頼漢たちはビルには入ってこなかったが、ビルの外に落書きをして帰って行った。

「私はそこに立っているのを奴らは観ていました。私がショットガンを持ち上げると、めがけてはいませんよ、ただ持ち上げただけです。」とタガミさん。「ラックしただけです。そしたら逃げて行きました。」

はあ、あのカチカチって音は凄みがあるからね。警察が何もしないなら、一般市民が自分で守るしかない。1993年のロサンゼルスの暴動でもライフルに身を固めた韓国商人の店だけが焼かれずに済んだ。
オークランド市ビジネス街では、ブロードウェイ通り沿いに14番街から16番街にかけて覆面姿の暴徒が商店やビルの窓ガラスを割、あちこちに火をつけ、警察に火炎瓶や大型爆竹などを投げるという暴行を振るった。
首都ワシントンDC、保守派コンベンションを妨害:金曜日の夜、何百人というDC占拠のオキュパイヤーたちが保守派グループの集会が行われていたコンベンションセンターのまわりに押し寄せ、出入り口に座り込みをするなどして、何時間にもわたり保守派参加者がセンターから出るのを妨げた。
そのうちの三人のオキュパイヤーと自家用車が衝突するという事故があった。ラマー・グリーン副警察署長によると、目撃者らの話から衝突は止む負えないものであったと判断。警察は三人に当たった車の運転手を逮捕する意志がないことを表明。
もちろんオキュパイヤー側の言い分は警察の発表とは完全に食い違っている。
車とぶつかった三人は病院に運ばれたが怪我は大した事は無くその日のうちに帰された。
先週、オークランドでもメルセデスにオキュパイヤーたちが跳ねられるという事故があった。その時はオキュパイヤーたちがメルセデスを囲み、ボンネットを叩いたりして威嚇したため、運転手がアクセルを踏んで道路を塞いでいたオキュパイヤーにぶつかったのだ。その時も警察は防ぎようのない事故だったとして運転手は逮捕されなかった。
オキュパイヤーたちは運転手がわざとアクセルを踏んだと抗議をしていたが、左翼の暴徒達に車を囲まれてボンネットを叩かれたりしたら、私でもアクセル踏むね。奴らが何人死のうが怪我しようが正当防衛だ。
カナダ、バンクーバー市、女性死亡、麻薬が原因か?:ついに占拠運動で死者が出た。窃盗や強姦が日常茶飯事になっていた各都市の占拠運動、殺人が起きるのは時間の問題だと思っていたが、この女性の死は殺人ではなさそうだ。
土曜日、バンクーバーで行われている占拠キャンプ現場で若い女性が倒れているのを回りにいたオキュパイヤー達が発見。死因は麻薬の過剰摂取による中毒と思われるが、詳しいことはまだはっきりしていない。警察の調べだと殺人ではなさそうだということ。
これについてバンクーバーのグレゴリー・ロバートソン市長は、

「市役員に座り込みをなるべく早く取りやめるよう、適切な処置を取るよう指導しました。安全な解決は断固必要です。」

アホか!何が今頃になって『適切な処置をとるよう指導した』だ。あんたが占拠運動家たちが勝手に集まって無法状態で野宿してるのを何日も放ったらかしにしてるからこういうことになるんだろうが。最初に奴らが市に許可も取らずに集まった時に機動隊を出動させて、さっさと力づくで追い出してしまえばこんなことにはらなかったのだ。
死んだ女性は20代前半で、占拠主催代表のローレン・ギルは、この死はいかに市による麻薬中毒患者治療サービスが必要かを象徴していると語った。自分で勝手に中毒になっておいて市に治療費払えって?いい加減にしろ!
はっきり言って、彼女の死因が急性麻薬中毒だとしても、彼女が自発的に麻薬を摂取したのか誰かに強制されたのか、今の段階でははっきりしないはずだ。彼女への暴行目当てに誰かが麻薬を忍ばせた可能性もあるわけで、簡単に事故死と片付けることは出来ないのではないか?
ところで、駆けつけた救急隊員はオキュパイヤーたちから暴力的な妨害を受け、また取材にかけつけた記者が暴行を振るわれるなどした。
オハイオ州、シカゴ、左翼暴徒ウォーカー知事を招いた晩餐会を妨害:保守派ビジネスマンが何百人か集まって静かに晩餐会を開いている最中、主賓のウォーカー、ウィコンシン州知事が演説しようとしたとき、晩餐会に客に扮して潜入していた十数人のオキュパイヤー達がマイクを使って大声で反資本主義を唱える大斉唱を行った。短いスローガンをがなり立てるのではなく、あらかじめ書いて用意してあった声明文を声を揃えて長々と読んでいる図はなにか薄気味悪い。
カリフォルニア州、ロサンゼルス金曜日、他人の服に火を付けた女性が逮捕された。同日別の女性が男性の頭をテントのポールで叩いた罪で逮捕された。同日夜、木に登って蛍光塗料を歴史的な大理石噴水に投げ来んだ男性が逮捕された。
ビララゴサ市長が黙認の形で市役所前の芝生で行われているロサンゼルス占拠運動は、これまで「平和的」だったが、たった一日で三件も暴力事件が起きたこともあり、市長は「半永久的に占拠を続行させるわけにはいかない」と発表している。市長は占拠を別の場所に移すことを主催者側と交渉中だとか。
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な〜んか納得いかないんだけどお〜、市長をはじめ地方政府が協力しているデモってのはおかしくないか?オキュパイヤーたちは、いったい何に抗議とか抵抗とかしてるわけ?
現在の失業率の多さや景気の悪さに文句があるんなら、金融機関に抗議するより、その機関の政策を可能にしている政権、つまりオバマの経済政策に抗議すべきではないか? それをオバマ王自身がオキュパイヤーたちの要求を支持しているというのだから、オキュパイヤー達が町に繰り出して抗議運動をする必要などないではないか?
そんなことするより自分らと同じ意見を持っている民主党の議員達がより多くの議席を取れるよう、オバマ再選や民主党議員らの選挙運動にボランティアでもなんでもすればいいだけの話。
自分らに同情的な市長のいる都市で座り込みや泊まり込みをやって、いったい何を得ようと言うのだ?


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ホワイトハウス、ソリンドラ不正融資調査に協力しない意志を表明、裁判所からの書類提出命令も拒否

9月に倒産した太陽光発電会社ソリンドラ社への不正融資を巡る捜査が議会で行われているが、最初から、まるで収益を上げる見込みのない同社に多額の融資をした政府の責任を追求するべく、議会は裁判所からホワイトハウスに関係書類提出令状を発令させた。しかしオバマ王政権は提出令状は共和党のオバマ攻撃という政治目的によるもので、実際の捜査とは関係ないので協力するつもりはないと全面的に拒絶した。
捜査委員会のフレッド・アプトン委員長(共和ーミシガン州代表)は、オバマ王も民主党も過去数ヶ月に渡る捜査に対していちいち妨害を続けて来たと批判。ホワイトハウスが最初から委員会の捜査に協力していれば提出令状など出す必要はなかった怒り爆発。
アプトン委員長は、何故利益を上げる可能性が全くないソリンドラ社に5億ドルもの融資保証がされた。この不景気にこのような決断を下した理由は何なのか、ホワイトハウスはこの融資にどのような役割を果たしたのか、5億ドルの税金を無駄にした責任は誰にあるのか、納税者は知る権利がある。この間違いから学び今後このような過ちを繰り返さないためにも、ここではっきりさせるべきであると語った。
ソリンドラ社への融資は最初から詐欺だったのである。オバマ王は石油以外のエネルギー生産を国民に売り込んでいた。常に「グリーンエネルギー」といって太陽光発電が理想的だと言い張って来た。だから国がそういう会社に投資をするのは自然の成り行きだった。
しかし問題なのは、政府による民間企業への投資は普通の銀行による企業への融資とは違う。銀行は融資の際、貸した先の企業がきちんと返済できるかどうか吟味の上で融資するが、政府の場合はそうではない。建前はどうでも、結局決断権のある政治家に企業がどれだけ賄賂を払うかという腐敗を招くのは必定だ。それでも企業がきちんと機能したというのなら話は別。ソリンドラの場合は最初から企業として成り立たない事は関わった全ての人々が承知の上だったのだ。
ではいったい何故ホワイトハウスはそんな融資をしたのか? それは企業への国からの融資という建前で、オバマ王始めそれに関わった政治家や企業家が政府から金をだまし取ることが目的だった。投資家(納税者)に嘘をついて存在しない企業に投資させ、自分らはその金を盗んですましているのである!
これがオバマ王の本性なのだ!
だから書類提出命令など素直にきけるわけがない。そんなことをしたら自分が国民をペテンにかけたことが暴露されてしまうからだ。
オバマ王はアメリカ一の詐欺師である。


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「ビバパレスチナ!」ボストンで反銀行デモが反イスラエルデモに豹変

ボストン占拠参加者の一部は昨日の午後、なぜかイスラエル領事館のあるビルのロビーで座り込みデモを行い、反イスラエルスローガンをがなり立てた。座り込みメンバーたちは、「ヘイヘイ、ホーホー、イスラエルはアパルタイトを止めろ!」「インティファダ(対イスラエルテロ攻撃)万歳」「イスラエルの犯罪に一銭も払うな!」「ビバ、ビバ、パレスチナ!といって大騒ぎした。
ユダヤ人と金融業を結びつけたがる人は左翼にも右翼にも多くいる。ユダヤ人は昔から金貸しや質屋や宝石商などをやる伝統があるが、それはユダヤ人は多くの国で差別を受け、いつ何時住み慣れた土地を追い払われるか解らなかった。それですぐに持って出られる現金とか宝石とかを扱う商売を営む人が増えたのだ。しかし金融業界にユダヤ人が多いからといって世界の金融界を動かしているのはユダヤ人だか、不景気の裏にはユダヤ人の陰謀があると決めつけるのは論理の飛躍というものだろう。
しかし元々反ユダヤ意識の強い左翼連中の間では、そんな論理の飛躍などなんのその、あちこちの都市で起きている反金融企業デモでは、オキュパイヤー達はだんだんと本性を表し、反資本主義といって始めた運動はあからさまな反ユダヤデモへと変わりつつある。ボストンの領事館座り込みはその小手調べといったところだろう。
添付したサイトの記事の著者アイラ・ストールは、ボストン占拠の主催者側からは、領事館の座り込みをしたのは一部の人間であってボストン占拠全体を代表しないとか、座り込みをした連中からは、自分らは反ユダヤ人ではなく反シオにストだとかいう言い訳が聞こえてきそうだと書いている。
はっきり言ってだ、ボストン占拠の連中が座り込み連中の行為を徹底的に批判しないなら、奴らの行動に同調していると思われても仕方ない。また、反シオニストが反ユダヤではないという理屈は全く通らない。何故ならシオニズムとはユダヤ人がユダヤ人の国家を設立する行為のことを指すのであり、他のどの民族にも祖国があるのにユダヤ人にだけは祖国を持つ権利を認めないというなら、それは反ユダヤ精神以外の何ものでもないからだ。
都市占拠連中の行為は日に日に過激になっていく。オークランドではゼネストを呼びかけ、デモの群衆が町に繰り出し、銀行の窓ガラスを割ったり、ホールフーズという自然食スーパーに踊り来んで物を盗んだり破損したりし、その辺のビルに火を付けるなどの暴動を起こした。
おもしろいのはリベラルなローカルテレビニュースのニュースキャスターが何度も「往々にして平和的に行われているデモですが、、」と繰り返していた事だ。デモ参加者が町に繰り出して商店を破損したり火を付けたりしているというのに、何が「往々にして平和的」なんだ、冗談も休み休み言え!
とはいうものの、オキュパイヤー(占拠者)たちの行動が過激になればなるほど、いくらリベラルなメディアでも沈黙を保つことは出来なくなる。特にローカルテレビなら実際にすぐそばで起きている暴動を無視するわけにはいかないだろう。また、オキュパイヤーが寝泊まりをしている近所の住民や商店は非常な迷惑を被っている訳で、これらの人々の間で起きるオキュパイヤーや何もしないリベラル市長やオキュパイヤーに同情的なオバマ王をはじめ民主党の政治家達への反感もかなり高まっているはずである。
ニューヨークのジュリアーニ元市長が共和党大統領候補応援の演説で「都市占拠運動はオバマの責任だ」と言っているが、まさにその通りだ。


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都市占拠運動の裏には左翼団体ACORNの魔の手がある

以前にACORN(エーコーン)のことを中庸な市民団体だなどとアホなことを言っていた左翼変態フェミニストが居たが、実際はACORNは革命主義の超過激左翼団体であり、しかもオバマ王を始め民主党議員たちの議席を獲得するために、数々のあからさまな選挙違反をしメンバーが何人も告発されている犯罪者の集まりだ。前回の中間選挙の前までは無利益の慈善団体と称して政府から多額の補助金を騙し取っていたが、選挙で共和党が下院の多数議席を握ってから、その悪行が暴露されて補助金が差し止められた。
そこでACORNの連中は、新しくNYCC(New York Communities for Change、変革のためのニューヨーク共同体)とかいう団体を発足し、エーコーンの悪行を続行していた。
今回のウォール街占拠運動の陰に、怪しげな左翼団体がいくらも関与していることはすでに明らかになっており、ACORNも深く関わっていることは充分に察せられていたが、数日前ACORNのメンバーによってその事実が暴露され、ACORNはその証拠隠滅に必死になっている

変革のためのニューヨーク共同体として再出発したニューヨークのエーコーン事務所ではスタッフを解雇したり大量の書類をシュレッダーにかけたりして大騒ぎ。幹部達は先週フォックスニュースに流れたウォールストリート占拠運動とエーコーンの関係についての情報は、どれもこれも不満を持った元従業員から出たものだと語っている。

NYCCはまた警備カメラをブルックリン支部のあちこちに設置。ACORNの銘柄のついた関係書類などの廃棄や隠蔽に余念がない。そして滑稽なことに、フォックスニュース取材班の記者たちや関係者の写真を従業員に配り、メディア関係者とは一切口を聞かないようにと従業員に厳しく命令した。NYCC内部の密告者によると、エーコーンはダメージコントロールの真っ最中だという。
私には不思議なのだが、エーコーンのような左翼団体がこれもまた左翼の都市占拠活動に関与していたからといって何が問題なのだろう? オバマ王やペロシ民主下院議長ですらウォール街占拠を応援しているのだ。自分らがその運動を支持することが明らかになったからといって何がいけないのだ?
ミスター苺曰く、単に思想が同じだから支持するというのと、運動促進のための違法行為をしているというのとでは話が全く違う。関係書類を破壊しているところからいって、エーコーン連中は知られたらまずいかなりの違法行為に及んでいると考えるべきだ。例えばオークランドのゼネストで起きているような様々な暴力行為だが、商店の窓を割ったり火を付けたり物を盗んだりする行為を計画的に先導したのがエーコーンの工作員だったとしたら、これは大変な違法行為である。
NYCCの幹部は緊急会議を何度も開き、フォックスニュースに団体の行動を漏洩したのが誰なのか厳しい捜査を行っているという。すでに二人のスタッフが外部に情報漏洩したとして解雇されている。
NYCCの報道官はメディアと話したという理由でスタッフが解雇された事実はないと否定している。
フォックスニュース・コムは先日NYCCがウォール街占拠の主な運営をしていると報道したが、フォックスはさらにNYCCは占拠運動に参加しプラカードを持って行進する人員を雇ったとも報道している。
以前にも日当を貰って抗議運動に参加したという人の話がどこかの保守派サイトで流されたことがあったが、その時はその情報源がはっきりしないということで、掲載したサイトですらその事実確認は出来ないと注意書きを添えていたほどだった。彼らの日当を払っていたのがエーコーンだったとは、、、
エーコーン内部の密告者によると、フォックスニュース・ドットコムの報道直後、ブルックリン事務所ではスタッフミーティングがあり、組織の幹部長であるジョナサン・ウエスティン部長自ら記事のコピーを配り項目ごとに注意事項を発表したという。そしてスタッフの面々にはフォックスニュース記者の写真を配られ、これらの人々と話をした場合には解雇、訴訟、逮捕も免れないと警告されたという。
しかし、エーコーンのメンバーといえどもアメリカ人だ。事実でないことを主張しろと言われれば反論したくもなる。それでスタッフのひとりが、

「すいません、でもあなた方は私たちが抗議運動をするために日当を払ってるんじゃないんですか?」と質問するとウエスティン部長は、「いや、だがそれは君たちの仕事だ。」と答えた。スタッフは「デモをするのが私たちの仕事です。」と答えた。「違う。きみ達の仕事は経済や社会正裁のために闘うことだ。そのために我々は君たちを送り込んでいるのだ。」それに対してスタッフメンバーは「そうです。あなた方は私たちがサインを掲げるために日当を払ってます」と答えた。ウエスティン部長は「それが君たちの仕事だ」と答えてこのやり取りは何度も繰り返されたと、その場に居合わせたスタッフの一人は語った。

そして幹部のグレッグ・バスタ副部長はフォックスニュースの記事のコピーを配り、メディアから何か聞かれたら記事のソースは不満を持った元従業員であり、その従業員はすでに組織を辞めていると答えろと言われたと言う。
幹部は従業員の行動もいちいち厳しく監視するようになり、私用電話や単なる同僚同士の付き合いまで煩く監視し、一日の終わりには紙くずさえシュレッダーにかけている。
エーコーンの名前が付いたものはすべて倉庫にしまい込まれた。

「携帯についているカメラまで覆うように言われてるんです。職場ではテキスティングもできないし、外部への電話も出来ません。電話をかける時は内戦のある休憩室に行って、そこで電話中内線がオンにされ話が幹部に聞こえるようになります。新しくカメラやスピーカーをあちこちに設置してすべて監視できるようになっていて、まるでフォートノックスの刑務所内みたいですよ。」

NYCCはフォックスニュースの記事の内容について一つ一つ答えるのではなく、フォックスは我々のような社会正裁を求める市民団体の敵であり、常に我々に関する嘘出鱈目を報道している、といった内容の声明文を発表した。フォックスの記事のどの部分がどのように事実に反するのかなんて説明をしないのはエーコーンは左翼だから当たり前。相手と議論などせずに批判した相手を個人的に攻撃するのは左翼の常套手段。
ウエスティン部長はマンハッタンのイベント会場でフォックスニュースの記者からメディアと話した従業員を解雇したのは事実かという質問を受けた時、「そんなことは知らない」と言い、フォックスニュースの関係者の写真を配った件に関しては、「そんなことはしていない」と答えた。また、緊急会議が開かれたかどうかという質問には、興味があるので話はしたとは認めたものの、特別な会議を開いたかどうかについては触れなかった。従業員に対して何か聞かれたら不満を持って辞めた元従業員の話だといってシラを切るように指導したのかという質問については、あとはメールで答えると言って立ち去った。
フォックスニュースの、NYCCは最近都市占拠のデモで抗議運動をする人員を雇ったのかというメールによる質問に対しては、「我々は人に金を払って抗議運動をさせたりしない。」と何度も答えた。


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