ニューヨークのウォール街からカリフォルニアのオークランド市ショッピングモールに至るまで、左翼過激派の都市占拠運動が行われている町々で近所の商店街からの苦情が殺到している。
NYオキュパイヤー達が寝泊まりしているズコッティー公園の前にあるペニーニー&カンパニーというパン屋さんでは、オキュパイヤー達が勝手にお手洗いを使っては汚していくのにたまりかねて、「お客様以外のトイレ使用はご遠慮ください」とオキュパイヤー達の使用を断ったところ、便器に物を詰められたりトイレの流しを壊されるなどひどい被害を受けた。しかも店においてあるATMの電源コードを勝手にはずして自分のノートパソコンをつなげる人間がいたり、無料で飲料水を提供しろと脅かされ、断ると「覚えてろ」と脅迫されたりした。トイレ使用を断ったせいか、怒ったオキュパイヤー達は店の入り口通路で毎晩用をたすため、従業員は毎朝汚物処理をするハメに。
サンディエゴでも屋台のサンドイッチ屋が無料でサンドイッチを配らないことに腹をたてたオキュパイヤー達が屋台の食品を盗んだり、尿や血液の入った汚物を投げるなどして商売妨害をした。
さて、そんななか、この間も暴動が起きて日系ビジネスマンがショットガンで無頼漢を追っ払ったカリフォルニア州オークランド市のフランクオガワプラザ商店街の店長たちが、プラザ前に居座っているオキュパイヤー達のおかげで商売あがったりだとしてジーン・クゥアン市長にオキュパイヤー達に立ち退き命令を出すよう嘆願書を提出した。
オークランド商工会のポール・ジャンジ氏は、ビジネス街で350の新しい職が出来る可能性のあったビルのリース三件がここ三週間の間にキャンセルされてしまったと語る。フランクオガワプラザ内やその回りの洋品店、コーヒーショップ、などの小さな商店ではデモが始まって以来40%から50%も売り上げが落ちていると言う。

「お客さん達は怖がってここらへんを歩きたがりません。商売は他へ持って行かれてます」

そりゃそうだろう、臭くて汚くておっかなそうなホームレスが何百人も寝泊まりし、いつ暴動が起きるか解らないような場所へ誰が好き好んで来るだろう。ショッピングモールなら他にいくらもあるのだから。(昨日などはプラザ内で誰かが撃たれるという殺人事件まで発生している。)
商店街でなくてもオキュパイヤー達による被害は受けている。例えばフィラデルフィアでは市役所付近にオキュパイヤー達が集まっているが、ここは歴史的な建物が多く普段なら観光客でにぎわう場所だ。しかしオキュパイヤー達の臭い連中が町を占拠しているため、観光客が敬遠して町の収入はがた落ち。
オキュパイヤー達の泊まり込みは彼らが抗議しているはずの大銀行には何の影響もないが、この不景気をなんとか乗り切ろうとしている小さなビジネスに非常な悪影響を及ぼしている。
商店街の人々は、オキュパイヤー達の行為は彼らが代表するとしている99%に打撃を与えている、と怒る。
先日も書いたが、これらの市で市長が断固たる姿勢を取って最初からオキュパイヤーたちの集会を阻止していれば、こんなことにはならなかった。いや、今でも商店街の店長さんたちに言われるまでもなく、すぐさま機動隊を出動させてオキュパイヤー達を追い出してしまえば一件落着なのだ。
ところが、リベラル市長達は自分らもオキュパイヤー達に同情的で市民の苦労等まったく関知しない様子。そんななか、カリフォルニア州リッチモンド市のゲイル・マクラフリン市長は、本日の軍人の日の儀式は欠席してオキュパイ抗議デモに参加する意志を明らかにした。
まったくあきれかえって物が言えない。
カリフォルニア市民よ、このことをよ〜く覚えておいてほしい。そして次の選挙でこのようなけしからん市長達をどんどん追い出してくれ。これだからリベラルに政治は任せられないのだ!


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