最近、フラッシュマブ(Flash Mob)といって、ツイッターとかフェイスブックとか携帯メールなどを使って、それまで面識もない人々が突然一つの場所に集まって騒ぎ立てる行為が流行っている。混雑する駅の構内で突然集まった人々が踊りだすとかハレルヤコーラスを歌いだすとかいうのはまあ無害だし楽しいこともある。ただ、問題なのは、最近ネットで煽られて集まった大勢の若者達が暴動を起こして商店街を荒らすという事件が全国あちこちで見られるようになったことだ。特に目立つのが、黒人の若い暴徒らによる白人を狙った悪質な暴力行為である。
今年の夏だけでも、
7月26日、グリーンスブロ街頭(ノースカロライナ州)
7月4日、ミルウォーキー、ガソリンスタンドと付近の公園
7月3日、ミルウォーキー商店街 (ウィスコンシン州)
6月26日、ペオリア市、アルタモント公園(イリノイ州)
6月11日、シカゴ街頭(イリノイ州)
6月8日、フィラデルフィア(ペンシルベニア)
他にも沢山あるのだが、どれもこれも話は似たようなもの。最初の頃は、10人以上の若者が店員が一人しか居ないようなコンビニストアを狙って、数で店員を圧倒して商品を奪い取るというやり方が流行っていた。
ところが最近は盗みが目的というよりも、突然大勢の黒人が集まって見も知らぬ通行人に白人というだけで襲いかかり、相手が若者であろうが老人だろうが子供であろうが、歩いている人を後ろから殴り倒して数人が殴る蹴るの暴力を振るったり、自転車に乗っていた若者を押し倒して何度も顔を蹴ったり踏みつけるなどしたり、車に乗っていた男女を車から引きずり出して殴る蹴るの暴行を振るうといったケースが増えて来ている。
そして昨晩はウィスコンシン州のミルウォーキーで開かれているステートフェアと呼ばれる州主催の夏祭りの会場で、祭りが終わって帰って行く客達で混み合っている出口付近で何百人という黒人の暴徒が歩行者や自転車や自動車に乗ってる白人たちを無差別に遅い、待機していた会場の警備員だけではとても鎮圧できず、駆けつけた警察も暴徒の数に完全に圧倒されてしまったという。
会場の出口で長い車の列の中にいた白人の男性は、順番を待っている車の列の合間を黒人の若者たちが歩き回り、車のなかを覗き込んで運転手や乗客が白人だと解ると、突然車のフッドを殴ったりドアをこじ開けて中の人々を引きずり出そうとしていたという。だがすぐ隣に居た黒人のカップルは暴徒は完全無視したという。
また、自転車に乗っていた白人のティーンエージャーが数十人という黒人暴徒に殴られていた現場は数人の人が目撃しているが、一人の男性は暴徒の数があまりにも多かったため助けに行きたくても行かれなかったが、突然目の前の車に乗っていた女性が車から降りて助けに行こうとして、一緒に乗っていた男性に引き止められたのを見たと語っている。
同じミルウォーキー市で独立記念日の夜に公園で花火見物に集まった人々が、50人以上の黒人の暴徒に次々に襲われるという事件が起きている。暴徒らはその直前にガソリンスタンドを襲ってビールをケースごと持ち出すなどしていたが、公園で襲われた人々は暴徒がビール瓶からビールをガバのみしチップスを食べながら白人の花火見物客を殴ったり蹴ったりしていた証言していた。歩いていたら突然ビール瓶で殴られたという女性は、殴った黒人の女から「白人女って、よく血が出るじゃん」と言われたそうだ。
この公園の事件の時も思ったのだが、先ず暴力が起きている最中には、警察の姿はほとんど見られなかったこと、後になって現れた警察は被害者の話には全く興味を示さず、加害者の姿形などを説明する被害者の話を記帳するそぶりもなかったということだ。
今回の事件でも犯人たちはほとんど捕まっていない。ネットで一時的に一緒になった若者たちは、別に横のつながりがあるわけではないから、一人捕まえたからと言って芋ズル式に次々と犯人が判明するというようなわけには行かないだろう。
ところで、主流メディアによるこれらの事件の報道では、暴徒が黒人であり被害者が白人だという事実は無視されており、「数十人による若者による暴力」といった書かれ方がされている。これが数十人の白人による黒人相手の暴力だったら、「人種差別、ヘイトクライム!」と見出しに大々的に書かれること間違い無し。本当は多数派の白人による黒人への暴力よりも、黒人による白人を狙った暴力の方が断然多いのに、メディアはその醜い事実を認めたがらない。
現在ホワイトハウスを占拠しているオバマ王は白人と黒人のハーフ。にもかかわらず彼の忠誠心はシカゴの黒人暴力団にある。同じく黒人のエリック・ホールダー司法長官は、黒人が加害者で白人が被害者という人権差別の訴訟は取り上げるなと司法省の弁護士達に通告しているほどの黒人崇拝主義者だ。
普段から黒人運動家のアル・シャープトンなどがしょっちゅう黒人は白人社会で弾圧されているから白人をぶっころしてもいいんだなんて平気で暴力を煽っている。そんななかで、オバマやホールダーのような奴らがトップにいるんじゃ、けしからん人種差別主義の黒人たちが煽られて暴力を振るうのもあたりまえというものだ。
だが、一部の少数民族が法やメディアが味方をしてくれるからと言ってやり放題をやりだすのは、本当は非常に危険な状態なのだ、被害者の白人にとってではなく、黒人にとって。
なんだかんだ言っても、黒人はアメリカの人口の10%にも満たない。アメリカには黒人奴隷制度撤廃を巡って世界でも一番血なまぐさい南北戦争をやったという歴史がある。だから現在のアメリカ人には人種差別意識を持っているひとはほとんどいないし、持っていても、それが悪い事であり克服すべき意識なのだと認識している。
だが、文明人が礼節ある文明人として振る舞うことが出来る前提には、対する相手も文明人でなければならない。こっちがいくら礼儀作法云々を唱えても、相手が斧を持って襲って来たらそれなりに対応しなければ殺されてしまうからだ。
文明社会では個人が個人的に犯罪者を罰するのではなく、警察という組織に警備を任せることになっている。もしも市民が見つかりさえしなければ違法行為をしても良いと考えていたとしたら、限られた数の警察官で地域の治安を守ることなど不可能である。警察における治安維持が成り立つのは、社会の大半の人々が法律を守ることに同意し、しかも市民一人一人が法律は誰に対しても公平に当てはまると信頼しているからだ。
それがミルウォーキー市で起きたように、暴徒が突然何の理由もなく通行人に襲いかかっても警察は来てくれないか、来ても手が足りなくて不能だとか、加害者が黒人だと解ったらリポートも書かないとなったら、一般市民はどういう反応を示すだろうか?
もうすでに、こうしたニュースのコメント欄には「銃を所持して出かけるしかないだろう」という主旨のものが多くある。「暴徒にあったら真ん中へんをめがけて数発撃ち込むべき」とアドバイスしているイラク帰還兵のコメントもあった。このままいけば必ずそういう事件が起きるはずだ。そしてオバマ王が大統領のうちは、そうやって正当防衛をした白人が殺人罪で問われ、もともと暴力を振るった黒人たちが証人として裁判で証言するなんてことも想像に難くない。
だがもしそんなことになれば、一番迷惑を被るのは暴力沙汰など全く犯していない善良な黒人市民だ。なんだかんだ言っても黒人はアメリカの人口の1割にも満たないのである。もしも黒人対白人の争いがおきれば、数から言って黒人は圧倒的に不利なのだ。ほとんどのアメリカ人は少数民族を異人種だからといって差別するような国には住みたいと思っていない。誰も黒人と白人が同じホテルに泊まれないとか同じレストランで食事ができないとか、そんな社会には戻りたいとは思っていないだろう。
ネットで煽られておもしろがってフラッシュマブを楽しんでいる黒人の若者達は、そのままいったら黒人社会全体が非常な危機にさらされることになるなどとは考えも及ばないアホどもである。こんな奴らに道理は通用しない。ということは我々大人の社会人がこの問題を早急に解決する必要がある。暴徒は加害者が黒人であれ白人であれ公平に裁かれるべきであり、警察は暴徒から市民を守るためにもっと警備体制を整える必要がある。
フラッシュマブを野放しにしておけば、いつか白人たちのフラッシュマブが黒人を相手に暴力を振るうことになるかもしれない。そうなったら数が多い分恐ろしいことになるだろう。


3 responses to 何故か増えている黒人暴徒による白人攻撃

oldman13 years ago

アメリカの人種問題はいまだに深刻なんですね。
先日のノルウェーの事件も人種問題に(したがって移民問題に)関係するものでした。
一旦移民が入り込むと、それは社会の時限爆弾になることがよくわかります。問題解決のための平和的手立てが存在しないわけで、時にはヒットラーによるユダヤ人虐殺のような極端な事件が起きます。
幸い、これまでのところ日本は移民をあまり多く受け入れていません。それでも朝鮮戦争時の混乱に乗じて密入国した数十万人の朝鮮人と日本人との反目が時たま燃え上がることがあります。
日本の移民受け入れ容認勢力には断固として反対しなければならないと考えています。

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mhgt13 years ago

私は個人的に、こういう人的な悪行動を起こす、頭の悪い奴等が一番同人種の癌細胞になると思ってます。
オバマが、大統領になってから、コマーシャルのキャラに黒人が多いって気が付いてます?? で、ちょっとお馬鹿な役柄が白人って感覚です。フェミが強い時は、男が馬鹿な役柄が多いのです。=一番最悪な役柄が、白人男性って訳です。
(これは昔、ミリタリーの中でも良く言われてたことです)
AAシステム、この際、止めてもらいましょう。
 
アメリカ教育問題で、カンニング問題、ありましたよね?
あれ見てると、大学には居る教養が無い奴まで、人種で大学入学してるって、不公平すぎます。
最近、銀行関連に電話すると、ヒスパニックか黒人多いですよ。
福祉施設も白人滅多に見ませんよ。(ヒスパニック多すぎ)
今、白人が一番差別されてる立場だと思います。

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Sachi13 years ago

oldmanさん、マックさん、毎度どうもです。
AAとかで少数民族を優遇するのは、裏を返せば完全な人種差別なわけですよね。何故ってこれらの人々は普通の競争では勝てない、白人より劣る人種だと言ってるようなものですから。
それを個人的に自分の有利になるからと一時的なことを考えて喜んでいると、実際に才能のある人でも、あいつはAAのおかげで大学に行けたんだ、就職出来たんだ、昇進できたんだ、という偏見の目で見られるようになり、余計に少数民族は劣っているという偏見が強くなってしまいます。
幸いにして日本人を含み東洋人はアファーマティブアクションなんてなくても優秀だから対象になりませんが。(関係ない私まで東洋人は頭がいいというステレオタイプのおこぼれを頂いている。笑)
カカシ

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