ガザ船団のイスラエル領海侵入と並行して、テルアビブにおいて世界中の親パレスチナ活動家たちによる集会が開かれつつあるが、それに先がけてイスラエル政府は諸外国に危険人物名簿を配布。各航空会社にパレスチナ親派としてテロ活動をする恐れのある危険人物の搭乗を拒否してもらいたいと通達した。
この集会には主にヨーロッパから700人に及ぶテロリスト親派が集まると予測されているが、活動グループの「ようこそパレスチナへ」フランス支部によると、すでに20人の活動家がパリ発ブタペスト経由の便にてパリの空港で搭乗を拒否されたという。
ハマスなどというテロ軍団の親派がテロ応援団のガザ船団と同時にイスラエルに入国にして問題が起きないはずはない。イスラエルの先手打ちは適切な手段と言えるだろう。無論運動家の間からは批判の声が上がっているが、言いたい奴らには言わせておけばいいのだ。
イスラエル側はすでに危険人物として名の知れている人々は搭乗前に拒否されるが、後になってテロリスト親派と解った人間に関しては、テルアビブ到着後に入国を拒否されそのまま送り返される可能性はあるとあらかじめ断っている。外国に来てその国の方針に関する抗議運動をしようというのだから、入国を拒否されても文句は言えない。イスラエルには国の治安を守る義務も権利もあるのだから。
イスラエル国内ではテロリストの犠牲者やその家族らが反テロ集会を同日に同じ場所で開く予定があるという。ヨーロッパの活動家たちはパレスチナの「難民」に関する同情心は示しても、パレスチナのテロリスト達によって虐殺されたイスラエル市民には全く無頓着。
しかしイスラエルで人が集まると、テロリストに狙われる恐れは多いにあるので、イスラエルとしては安全保持に非常な気を使うことだろう。集会に参加する人たちには充分に気をつけてもらいたいものだ。


Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *