芸のない左翼リベラル、ツイッターで欲求不満になったカカシ

いまだにツイッターというと、大昔に雪村いづみが歌ってた青いカナリアの”Blue blue blue canary, tweet tweet tweet the whole day long” って歌を思い出してしまうカカシである。なんてことを書くとまた「カカシさん何歳?」って話になってしまうかな。(興味ある人は自分で検索してよね、いくらでもユートゥーブ動画があるから。と思ったけど無責任なのでリンクを載せる。歌詞も間違えて覚えていたから直しておいた。いづみさんは英語で歌ってたのね。)
まあ、それはそれとしてだ、まだツイッター暦二日の私はツイッターの字数制限に完全に欲求不満になっている。だいたいツイッターというのは掲示板みたいに他人と会話をするという場所ではなくて、自分の独り言をそっとつぶやく場所だというのが私の性にあってない。
他人から反響をもらっても常に会話を交わしてる人からでないとすぐには解らないし、相手も限られた字数で応対するから内容が中途半端。特に嫌いな人への返答だと「バカ」「間抜け」とかいう程度の会話になってしまうようだ。
もともとカカシがツイッターに登録したというのも、私のブログにツイッターからのリンクがあって、ちょっと興味本位に初めて見ただけなのだが、ことの起こりは、ロンドン住まいのCristoforouという劇作家らしい人のツイートにニューヨーク住まいの出版関係のケイ・オハラという人が答えたのがきっかけだ。

Lingualina Kay Ohara
日本人でもネオコン病にかかると頭がやられておかしくなるんだなw ひでぇコラムだ。RT @Cristoforou: もともとそっち系の人らしいが「惨事を無駄にしないリベラル、アリゾナ銃撃事件を保守派のせいにする」 http://tinyurl.com/24yeao8

それに青木理音という人が加わって、、

rionaoki 青木理音
@yumikosakuma アメリカのニュースサイトだとよく見るタイプですね。他にも夫婦+αによるガチ保守サイトがあるので結婚相手の思想でしょうね。

rionaoki 青木理音
日本語で読めるとはwRT @Lingualina: 日本人でもネオコン病にかかると頭がやられておかしくなるんだなwRT @Cristoforou: 「惨事を無駄にしないリベラル、アリゾナ銃撃事件を保守派のせいにする」 http://tinyurl.com/24yeao8

となった。少数民族の女性が保守派をやってると、頭が悪い、旦那の受け売り、白人羨望というふうに侮辱されるのは何時もの事だ。彼女たちは、『保守派は白人崇拝主義の男尊女卑の思想で、それに感化される女はバカだ』と思い込んでる自分らの単純さに気がついていない。保守派女性ブロガーへの左翼リベラルからの攻撃は2007年4月にここでも書いている。
本当に左翼リベラルの言う事は個性がないなあ。まあ、全体主義だからしょうがないが。そんなことに答えていても意味ないから別の質問をちょっとしてみた。

chigobatakekak 苺畑カカシ
@yumikosakuma @rionaoki @Lingualina @Cristoforou ネオコンの意味を取り違えてる人が多いけど、あなたの思うネオコンて何?その定義を教えてもらえるとうれしいな。

左翼リベラルは保守派相手にまじめに議論など絶対にしないから、どうせまともな答えが戻ってくるとは期待していなかったのだが、案の定、、

yumiko sakuma
@ichigobatakekak ネオコンかどうかはさておき、事実誤認や恣意的な翻訳、論拠を示さない決め付けが多いのが気になりました。が、エンターテイメントとして興味深く読ませていただきました。

この人はまだしもだけど、オハラさんのはもっと稚拙。

@Lingualina Kay Ohara
@ichigobatakekak 頭の固いバカな田舎者。

みなさん物書きでしょうに、もう少しオリジナリティーのある侮辱くらい考えてよ〜。と思ったけど、お二人の返答は全く予測通りの左翼リベラル常套手段だったので、カカシはそのように申し上げた。

ichigobatakekak 苺畑カカシ
@Lingualina さすがニューヨークリベラル。エリート意識丸出し。議論しないで個人攻撃。これも左翼リベラルの常套手段だね。それにしても「田舎者」とはね。

ichigobatakekak 苺畑カカシ
@yumikosakuma どこが事実誤認なのか、どの翻訳がおかしいのか、何が根拠のない決め付けなのか、そういう具体性を示さない批判には答えようがない。議論を避けるのは左翼リベラルの常套手段だからおどろかないけどね。

もちろん具体例を上げろとか、ちゃんと議論しろ、なんて左翼リベラルに言ってみても無駄。「お前のような馬鹿と話しても時間の無駄だ」と言われるのが関の山だろう、な〜んておもってたら10分もしないうちにお二人から返答があった。

@yumikosakuma yumiko sakuma
@ichigobatakekak 枚挙にいとまがありませんが、例をあげれば「左翼リベラルは規則を守らない。右翼や保守派は憲法だとか法律だとかを尊重する」、「どんな厳しい法律が通ろうと、規制の対象になるのは保守派や右翼だけだ。」など。時間の無駄なのでこれで失礼します。

@Lingualina Kay Ohara
@ichigobatakekak 田舎者との議論は不毛だということが分かっている=さすがでしょんw

やっぱしねえ〜。思った通りだった。なんて独創性ない人たちなんだろう。これで作家だってんだから驚くね、まったく。それにしてもオハラさんが「田舎者」を侮蔑の言葉に選んだのは興味深い。いかにニューヨークリベラルがお高く止まっているかが伺われるが、ここにNYリベラルと、特に出版業界の巣窟に居るようなひとと、普通のアメリカ人との意識のギャップが現れるというもの。保守派アメリカ人にとって「田舎者」という言葉は必ずしも侮蔑語ではないのだ。
オハラさんの場合は確信犯だが、サクマさんは本当にリベラルが規則破りの常習犯だということをご存知ないのかもしれない。エーコーンや労働組合のSEIUの暴力団たちのあからさまな選挙妨害とか本当に聞いた事もないのかもしれない。
ま、ニューヨークの出版業界なんてのはリベラルの巣窟だから保守派の意見がどういうものかもしらないんだろうし、常にキース・オーベルマンみたいなフォックスニュースの挙げ足取りだけやってるような人間の言ってる事だけを聞いてたら、実際に左翼リベラルがどれほど汚い手段で法律違反をしてきたか、なんて全くしらなくても無理はない。
こんなことを書くと、当ブログには新しい読者の方々から「あら、カカシさん、それ後出しよ、そういう答えが返ってくると思ってたなんてツイートしてなかったじゃない。」と言われるかもしれないので、ここに左翼連中と話をするとどういうことになるかを書いた過去エントリーを紹介しておく。下記は2009年11月13日に左翼ブロガーとちょっとやり取りした時のもの。

ヤフーの掲示板の政治トピでこういう輩には何百人と出会ったので、彼がこういう返事をすることは充分に予測していた。相手と真面目な議論をしようとせず、『お前のような馬鹿と議論をしても無駄だ。』といって絶対に事の本随を議論せず、とにかく相手の性格を侮辱するやりかた。リベラルの典型例!

ところで、保守派がレトリックで暴力を奨励しているというが、左翼リベラルたちのツイッターではどのような平和で礼儀正しいツイートがされているかは、下記参照
ちなみにカカシのつたない日本語で訳させてもらうと、、

サラ・ペイリンとその家族は今年中におちんちんの癌にかかるべき人々リストの一番になってるよ。

サラ・ペイリンが醜い死を迎えることを祈るね。そしてあの狂った憎悪も一緒に持って行ってほしいよ。
….サラが歯ぎしりしながら死ぬのを望む。
サラ・ペイリンの死を望む。
サラ・ペイリンは癌になって二年以内に死ねばいい。

もっとあるが、まあこんなとこだ。
誰が暴力を煽ってるって? Come again?


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憎悪の環境は左翼の賜物、保守派の言論を弾圧させるな! 

保守派による暴力的な言葉使いや表現が今回の乱射事件を起こした、よって今後は政治家や判事らを対象にした攻撃的な言葉使いは規制すべきだとして、民主党は新しい法案を提案する予定だという。
これは明らかに言論の自由を保証するアメリカの憲法に反する。政治的な言論や表現が保証できなければ言論の自由など何の意味もないではないか?
が、はっきり言って、暴力的表現を犯罪化されて困るのは右翼や保守派よりリベラル左翼のほうではないのだろうか。
2006年、ブッシュ政権時代に制作されたブッシュ暗殺モキュメンタリーがそのいい例。この映画はカナダのトロント映画際で公開され、数々の賞を受賞。保守派からは趣味が悪いとか不適切だとかいう批評は出たが、今、サラ・ペイリンの標的マークで騒いでる左翼リベラルからは暴力を誘発する行為だとか規制すべきだとかいった声は全く聞かれなかった。映画の製作者も、この映画が暴力や暗殺を誘発するようなことはあり得ないと主張していた。左翼リベラル連中も、この悪趣味な映画を表現の自由だといって弁護していた。
左翼リベラルの偽善については常に詳細にわたる記録をとっているミッシェル・モルキンのサイトでは、これまでの左翼リベラルによる保守派政治家に対する暴力的な表現の特集がされている。
ひとつひとつ紹介しようかと思ったのだが、あまりにも毒々しいイメージばかりで風邪気味で吐き気がするカカシとしては、見るのもおぞましいから興味のあるかたはリンク先へ行ってご覧になっていただきたい。いかに左翼リベラルのレトリックがおぞましいかが解るはず。
だが、これだけ暴力的な表現をごく普通にしている左翼リベラルたちは、このような規制には困るのではないか、何故自分らの首を絞めるようなことをするのか、と疑問に思われる読者も多い事だろう。
答えは簡単だ。左翼リベラルは規則を守らない。右翼や保守派は憲法だとか法律だとかを尊重する。尊重するあまり、「悪法も法なり」精神でかなり行き過ぎてしまうことが多い。その点左翼リベラルは法律などには縛られないから気楽なもんなのだ。
左翼メディアは左系の人間が何をしようと言及しないし、司法省は労働組合いなどのあからさまな暴力ですら起訴しない。どんな厳しい法律が通ろうと、規制の対象になるのは保守派や右翼だけで、左翼リベラルはフリーパスなのだ。
ブッシュ暗殺や、サラ・ペイリンやその家族に向けられたあからさまな脅迫に対して、オバマ政権や民主党議員の間からほんの少しでも批判が出たか?言論弾圧は常に左側から右側を弾圧するために行われるのだ。
我々はそれを黙ってみていていは行けない。左翼リベラルに当たり前の政治表現を奪われてはならない。共和党の議員たちは民主党のこうした偽善主義の規制に屈せず、保守派の言論を断じてまもっていただきたい。それが出来なければ、来期の選挙で生き残れると思わない方がいい。


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大急ぎ、自分たちのサイトから標的マークを消す左翼連中

ツーサンでの乱射事件は、サラ・ペイリンが自分のサイトで使った、政治ライバルへの標的サインのような暴力を挑発する行為が要因となっている、と騒ぎ立てている左翼やリベラル連中のサイトではここ24時間にわたって自分らも使っていた標的サインを自らのサイトから消す作業で大忙しである。
特に左翼でも人気のあるデイリーコスなどは、ほんの二日前、犠牲になった当人のギフォード議員に対して標的マークを使い、ペロシ元議長に反抗した同議員について、「ギフォードは死んだも同然」などと書かかれたエントリーを載せていたから大変。コスの編集者は証拠隠滅に余念がない。
実を言うと、撃たれたガブリエル・ギフォード議員は民主党所属ではあるが、いわゆるリベラルではなく、市民の銃砲所持権や違法移民取り締まりといった比較的保守的な政策を支持している。そのこともあって、コスのようなバリバリ左翼のサイトからは政治的な「標的」として狙われていた。現にコスは2008年のサイトで今は批判しているサラ・ペイリンの標的地図と全く同じように、自分らが狙うべき保守派民主党員の選挙区に標的マークをつけた地図を発表しており、ギフォード議員の地域もその地図には含まれていたという。
左翼のやることなんざいつもこんなこった。
子供向けのテレビ番組や映画で、信じられないような暴力的な描写が行われているのを信心深い保守派がちょっとでも批判したりすれば、言論の自由云々をかざして大抗議するくせに、保守派政治家が政治の社会では左翼でも右翼でも普通に使って来た言葉使いを、保守派を攻撃する手段に使えると考えたら、突然ヘイトスピーチだ規制すべきだ、と言い出す。
またバイロン・ヨーク(ワシントンイグザミナー)が指摘しているが、2009年にテキサスのフォートフッド陸軍基地で民間人や軍人数人を「アラーアックバー」と叫びながら射殺したニダル・ハサーンの乱射事件では、犯人のハサーンがイスラムテロリストであることは彼のそれまでの言動から明らかであったにも関わらず、アメリカメディアは詳細が解らないうちから早計に結論に走るべきではないと度重ねて警告。ハサーンをイスラムテロリストと呼ぶことを何日もためらっていた。
その同じメディアが、事件後24時間とたたないうちに、ラングナーが保守派であるという証拠は全くないだけでなく、それどころかその反対の証拠の方が多く出て来ているにもかかわらず、犯人のラングナーは保守派のレトリックに煽動されたとし、何の関係もないのにペイリンやティーパーティーやリンボーやベックを持ち出して保守派そのものを攻撃しはじめた。
何たる偽善!
何たるダブルスタンダード!
もう一度言う。左翼のやることなんざいつもこんなこった。


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カカシ、ツイッターをはじめる?

アップデート:2023年9月19日

下記のアカウントは凍結してしまったので、新規で始めました。

カカシ姐さん@KakashiSis90118

です。よろしく。

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突然当ブログに、ツイッターからのリンクが沢山集まったので、何なんだろうと思って辿って行ったら、口座がないと読めないということだった。それで思いつきで入会してしまった。
@ichigobatakekak
がユーザー名なのかな?
カカシはツイッター暦10分なので、やり方全然わかんな〜い初心者である。出来たら読者の皆様から色々ご教授いただきたいものだ。


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惨事を無駄にしないリベラル、アリゾナ銃撃事件を保守派のせいにする

現地時間の八日(2011, 1, 09)、アリゾナの政治集会で銃撃事件があり、判事らを含め6人が死亡、地元議員が頭を撃たれて重傷を負うという事件がおきた。

1月9日(日)9時51分配信
(CNN) 警察と政府当局者らによると、米アリゾナ州トゥーソンの食品スーパー前で8日、男が銃を乱射し、連邦地裁判事ら6人が死亡、連邦下院の民主党女性議員、ガブリエル・ギフォーズさん(40)ら12人が負傷した。現場では当時、ギフォーズ議員が支持者らと集会を開いていた。

オバマ米大統領によると、死者の中には同州の連邦地裁のジョン・ロール判事が含まれている。また当局によると、9歳の少女も病院で死亡が確認された。
病院の担当医によると、ギフォーズ議員は弾丸1発が頭部を貫通して重傷を負い、手術を受けた。
容疑者は22歳の男とされ、連邦議会警察によればすでに拘束された。(略)
ギフォーズ議員は2006年に初当選。昨年の中間選挙では、保守派の草の根市民運動、ティーパーティー(茶会)の候補者と激しく争った。(CNN Japan)

こういう暴力事件が起きると必ずリベラル連中は保守派のせいだと言い出す。それで今回も特に被害にあったギフォーズ議員が民主党議員であることから、リベラル連中が保守派の暴力的な思想がこういう事件を誘発するのだと言い張るのも時間の問題だろうとおもっていたら、案の定、早速日曜日のテレビの政治評論番組ではリベラル連中による保守派攻撃が始まった。
ポール・クラグマン(ニューヨークタイムス)

これが政治的だという証拠はまだない。だが、そうである可能性は高い。(ギフォード議員)は以前にも暴力の標的になったことがある。そして共和党と一緒に仕事が出来るタイプのブルードッグ民主党員の彼女が、なぜ狙われたのかといえば、それは彼女が共和党独占のアリゾナにおいて、ただ一人の生存者だったからだ、しかも共和党があげたティーパーティー運動家候補者に対抗して。

そして、その通り、ギフォード議員はサラ・ペイリンの悪名高い「クロスヘア(標的)」リストに載っていた。
ほんの昨日、エズラ・クレイン(リベラルコラムニスト)が健康保険改正反対派は怖くなって来ているとつぶやいたばかりだ。実は反対運動はしばらく前からオクラホマ市爆弾事件直前の状況を思い出させるような恐ろしい雰囲気になってきている。
誰かがベックやリンボーのレトリックと結びつけようとすると、共和党は政党主義の悪についてがなり立てルが、私はこの先数ヶ月いや数年と暴力を観ることなるだろう恐れる。憎悪の環境を作り出せば暴力行為は起きる。共和党の指導者たちが憎悪誘発者たちに対して立ち上がるベき時はとうの昔に過ぎている。

保守派が憎悪を掻き立てているとか、暴力を提唱しているとかいうのは、リベラルによるまったくのでっち上げでぬれぎぬである。ベックやリンボーは一度でも暴力を奨励したことはないし、ましてやイスラム過激派のように保守派をそそのかすようなことは全くしていない。
それどころか、ベックなどは毎朝のラジオ放送で、暴力行為にだけは走っては行けない。我々の戦いはあくまで平和的にされるべきだ、という主旨を口酸っぱく言い続けている。
はっきり言って暴力による革命を提唱しているのは保守派ではなくリベラルのほうであり、何かと反対派を暴力を使って威圧するのもリベラルのほうなのである。
例えば、リベラルの政治漫画家テッド・ロールは、自著のAnti-American Manifestoのなかで、暴力を使った革命も必要だと書いている。このMSNBCでのインタビューでもこれまでのリベラルによる平和的な抗議は全く効果がなかった、ぐずぐずしている暇はない、今こそアメリカ人は過激化して暴力を使ってでも立ち上がるべきだと唱えている。
また、民主党の後援会である労働組合の暴力団員たちが、政治説明会に集まった保健改正案反対派の市民に暴力を振るったり、共和党の選挙事務所を襲って、働いていたボランティアのお年寄りたちに怪我をさせたり、投票場の前で武器をかざして共和党投票者の投票を妨害するなどしたことも記憶に新しい。(そして逮捕された新ブラックパンサーの犯人達を不起訴処分にしてしまったのもオバマ大統領の司法省。)
こういう暴力事件はリベラル連中がすぐに保守派や右翼に結びつけたがるのに反して、事実は犯人が左翼思想の持ち主であることが多い。そのことについてカカシは去年の三月のペンタゴン乱射事件の時にも「なんでも右翼にむすびつけるな」で書いている。

昇進を拒絶されて上司を殺した大学教授エイミ・ービショップにしろ、このあいだ国税庁のビルに小型飛行機を突っ込んだジョー・スタックにしろ、今回ペンタゴンのビルで警備員に近距離で発砲して軽傷を負わせ、反対に射殺されたジョン・パトリック・ベデルにしても、まだ詳細も解らないうちから左翼リベラルブログや一部のメディアは犯人達を『過激派右翼』と決めつけ、あげくの果てに反オバマ政権運動のティーパーティーと結びつけて、ティーパーティーが行き過ぎるとこうなる、みたいな報道を始めた。

しかし犯人が残した遺書から犯人像がもっとはっきりしてくると、最初のビショップにしろスタックにしろ今回のベデルにしろ、三人ともどちらかというと左翼的思想を持っていたことがはっきりしてきた。(ビショップはオバマ熱狂者、スタックは反ブッシュ反カトリック教、ベデルは民主党に登録しており、911はブッシュの陰謀といういわゆるトゥルーサーだった。)

そして今回の犯人、ジェラッド・ラングナーもリベラル過激派だという噂がトゥイッターなどで囁かれ始めた。ビジネスインサイダーによると犯人と大学が一緒だったというケイティー・パーカーなる女性が、犯人のジェラッド・ラングナーはギフォード議員とは面識があり、マリワナ中毒のロックファンで国旗反対派でかなりの左翼だと自分のトゥイッターでトゥイート(さえずる)しているという。
ま、この女性が言ってることが本当かどうかは解らないから、犯人が左翼だと決めつけることは出来ないが、同時に今の段階では、彼が右翼だとかティーパーティー会員だとかベックやリンボーのレトリックに影響を受けたとかいうことを断言することもできないはずだ。
最近とみにリベラルや民主党の支持率が下がっているので、こうやって何か惨事が起きる度に保守派やティーパーティーのせいにしたくなるのは理解できる。なにせ「惨事は無駄にしない」のはオバマ政権のモットーだからね。
追記: 民主党員のギフォード議員が撃たれたという話にばかり注目して、犯人は保守派だと決めつけるサイトが多いが、射殺された犠牲者のなかには『同州の連邦地裁のジョン・ロール判事が含まれてい』たことも忘れるべからず。ロール判事はジョージ・W・ブッシュ任命の保守派判事だった。ロール判事亡き後、オバマがリベラル判事を任命することは容易に予期されることだ。


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元世界一の肥満男、英国政府の保険制度を訴える

英国で、元世界一の肥満男がすでに国民保険で百万英国ポンドスターリン(1億2千万円)も支払ってもらっているにも関わらず、自分がここまでの肥満になったのは国民保険が必要な治療を受けさせてくれなかったからだとして、国を相手どって訴訟を起こした。
このイギリス男性はポール・メイソンさん、50歳。胃バイパス手術をして210kg痩せるまでは、約450kgと世界一の肥満男だった。
手術を受ける前のメイソンは、一日に2万カロリーもの食事を取っていたというが、自分は過食症を患っていたのに、その道の専門家ではなく栄養士を紹介され、適切な治療を受けられなかったことが肥満が悪化する原因となったと主張している。しかし、すでに1億2千万もの治療費を払ってもらっておきながら、感謝するどころか訴訟を起こすなど言語道断とイギリス市民からの同情は薄い。
それもそのはずで、英国は日本と同じように国民皆保険制度があるが、その医療制度の粗悪さは悪名高い。なにしろ万年赤字で予算が全く足りないので、英国民は命に関わる大病の治療でも何ヶ月も待たされ、やっと治療を受けることが出来ても、その内容は先進国とは思えないほど低質だという。
アメリカの感覚でいうと、一日2万カロリーも食べるお金があるならば、何も国民保険が降りるのを待たなくても、自費で食事障害専門の医者に行けばいいではないかと思う。ところが、イギリスのシステムではそれが許されないのだ。
イギリスの保険システムNHSは国民をすべて保険に入れるが、その代わり国民がどのような治療を何時受けられるかもNHSが全て決める。HNSが許可しない治療はたとえ自費を出しても受けることができない。だから、お金のある人はインドやアメリカといった外国へ行って治療を受けるのがいまや普通になっている。
限られた予算で国民の医療決断をするとなれば、誰にどれだけの治療費を払うかという裁断が政府の役人によってされることになる。心臓のバルブバイパスや臓器移植や癌の主要摘出手術などといった大病治療を長年待たされている英国市民からしてみれば、なんで肥満男の胃バイパス手術を国が請け負う必要があるのかということになるのも当然だ。
問題なのはハンソンの受けた治療が適切だったかどうか、いや、それよりもハンソンに支給された治療費が適切であったかどうかということではなく、限られた資金を国民の間で振り分けるとなれば必ず生じる医療の配給制度そのものなのだ。
以前にサラ・ペイリンが医療の配給制度は死の審議会をもたらすという発言をして、その意味を理解しない人々の間から非常な批難を浴びた。しかし、ペイリンが言いたかったのは、医療を配給制度にすれば、誰から優先的に治療を受けさせるかを決めなければならなくり、必然的に老い先短い老人の治療は後回しになってしまうだろうということだ。
20歳の男性の骨折と80歳の骨折ではどちらを治療した方が社会にとって有益か、働きざかりの40歳の胃がん患者と80歳のアルツハイマー患者の治療では?
しかし、どうせもうすぐ死ぬんだから高いお金出して治療するのは無駄、と判断された当の本人にしてみれば、死を宣告されたも同じである。つまり患者が必要な治療を受けられるかどうかを審議する会は、まさしく『死の審議会』なのである。
生きるか死ぬかを決める手術ですら、なかなか受けられないイギリス市民からすれば、50歳の過食症肥満男の治療費など国が払うのは無駄遣いだと思うだろうし、ましてや適切な治療を受けられなかったと訴訟までおこしているハンソンのいい分に同情できないのも不思議はない。
ハンソンもどうせHNSを訴えるなら、受けた治療が適切でなかったということより、自分が選ぶ治療を受けられる自由な制度をイギリスが取り入れるべきだという訴訟でも起こしてほしかった。そうすれば一般市民からの支持も得られたことだろう。ま、ハンソン自身、そんなことには興味がないのかもしれないが。
今の状態では、自分で勝手に大食いして太っておいて税金で胃バイパス手術までしてもらって何を文句いってるんだ、と言われても文句はいえないだろう。


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ハートマン軍曹役で有名な元海軍訓練指導官、「オバマの社会主義」発言を謝罪

元海兵隊軍曹のR・リー・アーミー氏(R. Lee Ermey)が、クリスマスに行われた子供達へのおもちゃを募るチャリティーショーで、オバマ大統領の社会主義的な政策が今の経済低迷をもたらしていると演説をぶったことで、場所柄をわきまえず感情に任せて不適切な発言をしたと謝罪した
しかし、元々の発言よりも、アーミー氏が謝ったということのほうが、保守派の間ではかなりの不満をもたらせている。
ガニーという愛称で親しまれているアーミー氏は、スタンリー・キューブリック監督のフルメタルジャケットで、兵士を汚い言葉で罵りながら厳しく鍛えるハートマン軍曹を演じて一躍有名になった。
その後も元海兵隊指導官だったことを役立て、軍隊関係のテレビ番組などにも出演しており、最近は車の保険会社のスポークスマンとしてコマーシャルにも出演している。
ガニーの、回りを気にしせず言いたいことを言うというイメージは、保守派の間では非常に人気がある。だからチャリテイーショーでのガニーの発言にも観客席からは同意する声援が集まった。
ガニーがオバマを叩いてるこのビデオはユートゥーブで公開され、あっという間に大ヒットとなった。オバマへの不満が貯まっていた人々の間では、よくぞ言ってくれたと感謝の気持ちで一杯だったのである。そこへきてこの謝罪。『ガニーだけはポリティカルコレクトネス(リベラルが強制する政治的に正しい態度)の圧力に負けないとおもっていたのにがっかりだ。』『一気にこの人への尊敬心が薄れた。』と、謝罪を報道するザ・ブレーズの記事にコメントが殺到した。この記事には、ガニーの謝罪はガニーが出演中の保険会社のコマーシャルから降ろされないための先制攻撃だったのではないかと勘ぐっている。この会社は以前にリベラルのアナウンサーが自分のサイトに掲載した意見を理由に解雇したことがある。
だが、ガニーの謝罪を骨無しとか臆病者とか責めるまえに、ガニーが何を謝っているのかに注目する必要がある。

「私はおもちゃを集め恵まれない子供達への知識を高めるための募金運動イベントに出演した。イベントは大成功で何千ドルというお金が集まり、何百というおもちゃがあつまったが、その際に私が行った演説は不適切に大統領に対して批判的であり後悔している。私は面白くしようとしてやりすぎてしまった。」

またガニーは自分の成功は元海兵隊であったことの体験を生かしたもので、自分は軍隊に対し深い敬意を持っており、自分の発言が軍隊の意見を代表するように見られるべきではないとし、この不景気が原因で募金の集まり方が悪かったことに不満だったことで感情的になっていたと説明している。

自分の発言は見当違いで感情的だった真に申し訳ない。サンパーファイ

私は最初にそのビデオを観た時に、「よくぞ言ってくれた」とは思ったものの、これはこの場において不適切な発言だなと思った。
私は当ブログで何度もリベラル連中が政治とは無関係な非常に不適切な場で突然保守派を攻撃する発言をすることについて文句を言って来た。友人の冠婚葬祭、フットボールや野球の観戦中、同僚の送迎会、そしてもちろんチャリティーショーなど、まるで場所柄をわきまえずに保守派攻撃を始めるリベラルたち。礼儀正しい保守派の我々がやたらに議論にならなって回りの人や主催者に迷惑がかからないように黙っているのをいいことに、言いたい放題やるのがリベラルというもの。
だから、ガニーが言いたい気持ちは解るが、子供たちのためにおもちゃを集めるというチャリティーイベントと言う場で、あからさまな大統領への批判は不適切だったと私は思う。チャリティーに集まった人々の間にはリベラルの人もいたかもしれない、オバマ大統領の支持者もいたかもしれない、それなのに突然オバマ批判が行われては、募金しようと思っていた気持ちを傷つけられてしまったかもしれないのだ。
不景気で募金が集まらないという不満を述べるのはいいとしても、それがオバマ大統領の社会主義政策のせいだと批判するのは、たとえそれが事実でも時と場所を考えた場合不適切だったと思う。
ガニーは自分の大統領への批判が間違っていたとは言っていない。だがこの批判は不適切だったと言っているだけだ。チャリティーの主役は恵まれない子供達だったのであり、募金でありおもちゃ集めだった。そういう場所で政治を持ち出すべきではなかったという謝罪なら、保守派連中が躍起になってガニーを責める必要はない。
時と場所をわきまえる、というのはリベラル連中には出来ない保守派の才能だ。リベラルと同じことをやって我々の品位を落とすのは止めよう。


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ニューヨークの労働組合による故意な除雪作業遅延により救急車間に合わず死者もでる

ニューヨークではここ何週間かに渡って豪雪に見舞われているが、除雪作業が非常な遅れをとっているため、市民は身動きが取れない状態にある。何日か前に病院へ行かれずに自宅で出産を余儀なくされた若い女性が呼んだ救急車が積雪に邪魔され、ブルックリン市のクラウンハイツ町に住む女性のアパートに付くまでに9時間もかかり、新生児が死亡するという事故まで起きた。クラウンハイツでは全く除雪が進んでいなかった。
その他にも救急車が雪で通れずに出動が遅れて子供と老人が瀕死状態にあるなど、除雪遅延による被害が多く出ている。
大雪は天災だから仕方ないといえばそうなのだが、実は、除雪作業の遅れは労働組合による故意な策略だったことが数日前、組合員の内部告発によって明らかになった。
ニューヨークポストによると、最近の予算削減に不満な衛生局の労働組合幹部は、市議会に影響力のある豊かな地域の除雪を故意に遅らせることにより地元市民からの苦情を誘発し、衛生局への予算増額を企んだというのである。
対象となったのはブルックリン市内のボローフパークやダイカーハイツなど、クイーン市ではミドルビレッジなどがある。これらの地域の住民は比較的裕福で政治的にもかなりな影響力を持つ。特に裕福で政治力の強いボローフパークは狙われ、三日以上も雪に埋もれたままの市民は大激怒である。
しかし、一般市民が雪に埋もれて大変な目にあっているというのに、労働組合の組長や政治家の家の回りの除雪は迅速に行われるよう、職員は上から命令されたと告白している。
ブルームバーグ市長は、元旦までには市内のどこの地域も少なくとも一回は除雪作業が行われると宣言したにも関わらず、多くの地区がまったく手つかずになっている。
調べによると、労働組合は予算削減が決まった当初から今年の冬の除雪作業を故意に遅らせる計画を立てていたという。

ボローフパークに住む55歳の男性「まったくひどいもんです。これで彼らの残業手当を払えって言うんですか?人が死んだかもしれないってのに。」

ミドルビレッジのペネロッピ通りに住む42歳の男性。「まったくがっかりです。でも驚きませんね。除雪車がシャベルを上げたまま素通りするのを見ましたよ。こんなことを決めた人には何らかの処罰が与えられるべきです。」
ブルックリンのミッドウッド住まいの女性は日曜日のよるから月曜日の夜にかけて除雪車の音を全く聞かなかったという。「なんらかの遅延作戦がされてることは察していました。おかしいですもの。」彼女は月曜日の朝、除雪車がシャベルを上げたまま走っているのを目撃した。「作業員にどうしてシャベルが上がってるのかと聞いたら、横道の除雪はしないように指導されているというのです、ガソリンがもったいないからって、信じられませんでした。」

市会議員のダン・ハロラン(クィーンズ代表共和党)議員は罪悪感に苛まれた除雪車運転手や主任ら数人と会見し、遅延が故意であったという内部告発を聞いた。ハロラン議員はNYポストにクイーンズ市において雪に覆われている通りを除雪車が全く除雪せずに通り過ぎて行くビデオを提供。告発者たちは多くの道路を除雪しないように命令されたと告白している。
労働組合の不満は最近次々に起きた予算削減による100人以上の主任の給料引き下げや降格などからくるものと思われるが、衛生局の主任らは意図的な遅延があったことは否定している。
衛生局の労働組合代表ハリー・ネスポリ氏は、遅延は意図的なものではないが、不満のある職員が個人的に作業を遅らせた可能性はある、と子分に乱暴させておいて、自分は知らないとしらを切るやくざの親分みたいなことを言っている。
要するにだ、これは労働組合暴力団による恐喝である。衛生局を舐めるとこういうことになるぞという今後への警告だ。「おまえらいいとこに住んでんじゃねえかよ、何か事故でも起きたら不運だよなあ、いや、俺っちは人間が出来てるから乱暴な真似はしねえけどよ、子分のハチ公は気が短けえからなあ、奴のやるこたあ保証できねえなあ。」
パターソン、ニューヨーク知事は、労働組合による刑事犯罪の疑いもあるとして捜査を開始したと発表している。徹底的に捜査して組合暴力団員をどんどん逮捕してほしいもんだ。


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