アメリカにとって、ボーイスカウトと言えば伝統ある組織。アメリカの大統領は同時にボーイスカウトの名誉団長でもある。そこで、アメリカ大統領はボーイスカウトの創設記念式典には任期の間少なくとも一度は必ず出席することになっている。
特に今年は創設100周年記念というボーイスカウトにとっては記念すべき大事な年。アメリカ大統領としても誇りをもって出席し、祝辞のひとつでもぶってもらいたいと思うのが常識。
ところがなんと、アメリカ伝統を心底嫌うオバマ王はボーイスカウトの大事な式典をすっぽかし、リベラル女性に人気の高い朝のテレビトークショー番組に出演するためニューヨークへ向かった。
祝辞は録画ビデオで行われたが、出席者の間からブーイングが殺到。その模様がユートゥーブで発表され大統領への批判がさらに強まっている。
ボーイスカウトに対するリベラルの攻撃は凄まじいものがある。
ボーイスカウトはキリスト教の教えを基本とした組織であるため、ACLUなどの左翼団体は長年に渡ってボーイスカウトは宗教団体なので公営の公園やキャンプ場を無料で使用するのは憲法違反だとかいって、どんどんボーイスカウトをキャンプ場から追い出す訴訟を起こして成功してきた。
最近では、ボーイスカウトの指導員であるスカウトマスターに男性同性愛者を起用すべきだとか、無宗教者も入隊させるべきだとか、ボーイスカウトの基本道徳感を根本から破壊しようという動きが強まっている。
ミスター苺は、ボーイスカウトがスカウトマスターにゲイを一人でも採用したらボーイスカウトは終わりだという。

「リベラル達の本当の目的は、ボーイスカウトにゲイを受け入れさせることじゃない。これはボーイスカウト破壊への第一歩に過ぎないのだ。ゲイがスカウトマスターになったら、その次は隊員がゲイスカウトマスターからセクハラを受けたと訴える。ボーイスカウトはその訴訟と闘うために巨額の費用を使わなければならなくなる。そうやってボーイスカウトは資金難となり経営不能となる。
多くの隊員の両親たちはゲイがスカウトマスターをやってる組織などに子供を預けられないといって子供たちを脱退させるだろうし、新しいメンバーの入隊数も減るだろう。そうやってボーイスカウトは数年のうちに崩壊するという寸法だよ。
リベラル連中の目的はボーイスカウト崩壊にある。ゲイだの人権だの宗教だの、そのための、ただの道具に過ぎないのさ。」

うちの近所でも、ボーイスカウトはずっと使用してきた公園から追い出されてしまった。地元ボーイスカウトを守るため、我々苺畑夫婦は常々資金援助をしてきているが、募金用の封筒に私はいつも次のようなメッセージを書いている。

リベラルの圧力に負けるな、応援してるよ! 

頑張れボーイスカウト。創設100周年、おめでとう!


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