アメリカでは昔、奴隷制度が終わっても黒人への人種差別はひどいものがあった。法律上黒人には選挙権はあったが、人種差別のひどい白人たちが暴力や他の卑怯な手段を使って黒人の投票を妨害した歴史がある。
それで、アメリカでは投票妨害行為は非常に厳しく取りしまわれている、、、はずだった。
少なくともオバマ政権になるまでは。
オバマ王政権下においては、投票妨害も誰が誰の投票を妨害しているかで取り締まりの仕方が異なる。加害者が黒人で被害者が白人だった場合、いや、もっとはっきり言えば、加害者がオバマ支持者で被害者が対立候補の支持者だった場合は、加害者がどんな暴力行為に及ぼうともお咎めなしということらしい。少なくともオバマ任命の司法省長官エリック・ホルダーに関してはそうだ、とホルダー長官の決断に抗議して司法省を辞任した弁護士はそう語っている。
元司法省弁護士のJ.クリスチャン・アダムス氏は、フォックスニュースのインタビューで、暴力で白人投票者を威嚇してあからさまな投票妨害をした黒人の新ブラックパンサーメンバーが不起訴処分になったのは、オバマ政権の黒人優遇逆差別が理由だと語っている。

元司法省従業員だったアダムス弁護士は、新ブラックパンサーによる選挙妨害事件に取り組んでいるとき、上から事件を不起訴処分にするように命令されたという。

「つまり、新ブラックパンサー事件は起訴するなと、言われたのです」とアダムス氏はフォックスニュースに語った。政治的に任命されたロレッタ・キング人権部臨時部長と2003年から同部の弁護士を勤めるスティーブ・ローゼンバウムの二人から、被告を不起訴にするよう命令されたという。
二人はキャリア弁護士で政治的に任命されたのではないという司法省の説明に関してアダムス氏は「あきらかにそれは違う」と語った。
「空席改革法のもとに、彼らは政治分野で働いていました。」「これが議会が事実を知らされていなかった例の一つです。アメリカ国民がこの事件について真実を知らされていない例の一つです。これは工程のなかで真実が犠牲のひとつとなっているいい例なのです。 」

司法省は不起訴にした動機は正当であるとし、この決断は真実と法律を充分に吟味してのものだと説明している。
しかしアダムスによると、司法省の人権部には黒人を被告とした事件を敵視する風潮があるという。そして今回の不起訴はオバマ政権の黒人が加害者で白人が被害者である場合に起きる逆差別の現れだという。

「今後数年は選挙の度にこういう事件が繰り返されるでしょう。疑いありません。」

そりゃ確かにそうだろう。これだけあからさまな選挙妨害をした人間が不起訴になるというなら、民主党支持の暴力団はオバマ自ら暴力行為を容認されたと取るに違いない。それでなくても新ブラックパンサー及び労働組合の暴力団員連中が共和党の選挙事務所を襲撃して職員のお年寄りに暴力を振るうなどの事件が選挙の度に起きているのだ。
それが、何をやってもお咎めなしということになれば、今後はそれがもっとひどくなることは想像に難くない。まったくアダムスの言う通りだろう。
この事件は2008年11月の選挙の時、新ブラックパンサーという過激派黒人グループの三人のメンバー、キング・サミアー・シャバズ、マリク・ズル・シャバズとジェリー・ジャクソンが、フィラデルフィアの投票上の前で武器をちらつかせて投票者を威嚇した疑いで逮捕されたもの。
オバマ政権は2009年4月、被告たちが裁判に現れず自動的に勝利したのだが、何故か2009年の五月にメンバーのひとりに勧告命令を出すというだけで、後は不起訴処分とした。
武器をちらつかせたおっかない黒人のお兄ちゃん達が投票場の前でうろうろしていたら、白人のおじいちゃんやおばあちゃん達が投票なんか出来るわけないだろうが。それをオバマ政権が咎めるどころか容認するというのである。アダムスは、

「これが投票者威嚇にならないというなら、他に何も違反になりません。」

と語っている。
それでもアメリカはまだ自由の国と言えるのか?


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