どの新聞も反イスラエル偏向報道しかしないので、カカシはイスラエルの側に立って見出しを書いてみた。で、実際に何が起きたのかという話なのだが、先ずはAFPの記事から。

ガザ支援船をイスラエル軍が強襲、10人以上死亡 トルコ強く抗議

イスラエルによって封鎖されているパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)へ支援物資や援助活動家らを運んでいた支援船団6隻のうちの少なくとも1隻が31日、イスラエル特殊部隊の強襲を受け、イスラエル軍の発表によると少なくとも10人が死亡した。
 
 船団結成に関与したトルコの人道支援団体IHH(Foundation of Humanitarian Relief)のガザ支部はAFPの電話取材に対し、強襲を受けたのはトルコ船籍の船で、トルコ人を中心に15人が死亡したと語った。
 一方、パレスチナのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)が運営するアルアクサ(Al-Aqsa)テレビは、死者は20人に上ると報じている。同テレビは、黒服のイスラエル軍兵士がヘリから船へ降下して船上で活動家たちと衝突する様子や、船の甲板に倒れている負傷者の様子を放映した。
 イスラエルの民放チャンネル10(channel 10)によると、攻撃したのはイスラエル海軍の特殊部隊で、船の乗客らから斧(おの)やナイフで反撃されたため発砲したという。
 船団は、建材などの支援物資約1万トンや活動家ら約700人を乗せ、31日午前にガザ沿岸の封鎖海域に到達する見通しだった。
 トルコ外務省はただちにイスラエル大使を呼び、強く抗議。「イスラエルの非人道的な行動を厳しく非難する」「公海上で発生し、国際法違反に相当するこの遺憾な出来事は、2国間関係に取り返しのつかない結果をもたらしかねない」とする声明を発表した。(c)AFP

はっきり言ってAFPの報道はAPよりもましだが、イスラエルを攻めるための武器を輸送しているかもしれない船の検閲をする権利はイスラエルの正当な権限だろう。それにはなから暴力で抵抗しておいて、応戦されたからと言って文句を言えた筋合いではないはず。にもかかわらず、ことイスラエルに関しては、国際社会でイスラエルが正しいと判断されることはない。
中東のパレスチナとイスラエルとの紛争を長年注意してみて来た人ならご存知だと思うが、パレスチナのテロリストどもはしょっちゅう人道的な援助という建前で、赤三日月付きの救急車やパトカーや国連公用車を(国連の強力を得て)利用してテロリストや武器弾薬を輸送するのが常となっている。これまでにもイスラエルは何度もパレスチナに運ばれるテロリスト人員及び武器弾薬を人道的支援を名目とする郵送船において発見しているのだ。
今回も人道的な支援物資船という名目で、テロ戦闘員や武器がガザに運ばれていることを察知したイスラエルは、ガザへ向かう船はすべて搭乗検査すると前もって警告していた。それが嫌ならば、イスラエルの港に一旦寄港して、イスラエル側の検査を受け、問題なければそのままガザへの渡航を許可するとさえ伝えていた。
だがトルコ籍の船一行はイスラエルの提案を拒否した。イスラエルは止む負えず海上において搭乗することになったわけだが、トルコ船は充分その事態を予測し待機していた。隊員たちは待ち伏せされたのだ。
搭乗した隊員たちは即座にテロリストどもに囲まれ、鉄パイプやナイフを持った暴徒数人に囲まれ殴る蹴るの乱暴を受けた。暴徒は隊員の拳銃を取り上げ後から搭乗した他の隊員たちに発砲するなどの暴挙を働いた。
イスラエル兵らは、正当防衛のため暴徒に発砲。暴徒10人が退治され、イスラエル兵数人も重傷を負った。
さて、この人道的な物資支援船団は、ヨーロッパに本拠を置く親パレスチナ反イスラエルの市民団体がスポンサーとなっており、その名も何とレイチェル・コリー艦艇。苺畑よりの読者諸君なら、故レイチェル・コリーがどんなテロリストだったかは自称非武装平和主義、実はパレスチナテロリストの手先である国際連帯運動(ISM)の話をした時に詳しく書いたことがあるので、良くご存知のはず。
レイチェル・コリーはアメリカ人のくせにユダヤ人種差別が行き過ぎてパレスチナのテロリストどもに洗脳され、わざわざガザまで出かけて行ってテロリストの手先として働き、イスラエル軍のブルドーザーの前に立ちはだかって轢き殺された馬鹿女である。親パレスチナの西洋諸国の運動家は、なにかこの馬鹿女の名前を聖女かなにかのように担ぎだす。
このレイチェル・コリー船団の背後にはフリーガザ(ガザ解放)というグループが存在するが、そのグループの熱烈な支援をしているのが、オバマ王が恩師として仰ぐ国産テロリスト、ビル・エアーズである。
イスラエルはオバマ政権による支持は期待できない。オバマ王は国連と一緒になってイスラエルの非を責めるに違いない。
はっきり言ってフリーガザの目的は、わざとイスラエルと衝突するような状況を作っておいて、イスラエルが応戦し死傷者を出す度に国際社会にイスラエルの暴挙を訴え、イスラエルが自国を守れないようにすることにある。だから、今回のようなことはこれからも幾度も起きると予測できる。
相手はレイチェル・コリーのような特攻テロリストを女神として崇めているような団体だ、イスラエルの警備隊に殺されることなど覚悟の上だろう。それがイスラエル打倒の役立つというなら、喜んで身を投げ出そうという過激派連中なのだ。
イスラエルも今後はもっと真剣にこういう船の検閲を行う必要がある。これは戦争だ。そして奴らは敵側戦闘員なのである。イスラエルはそのことを忘れるべきじゃない。
アメリカは国としてはイスラエルを支持しないだろう。オバマ王が政権を握っている限りそれは望めない。だが、アメリカにはイスラエルに同情するアメリカ市民が大勢居る。アメリカのユダヤ系は数は少ないが金持ちが多く、そのほとんどがリベラル派でありながら、オバマの反イスラエル方針にかなり腹をたてている。このままいくとアメリカのユダヤ系リベラルによる民主党離れが進むだろう。


2 responses to お手柄イスラエル、ガザ武器輸送船上待ち伏せを克服。テロリスト9人を退治!

Sachi12 years ago

久しぶりに陳さんがリンクとコメントくれたので、転載します。
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私も絶賛です。汚物は消毒です。ロシアがソマリアの海賊どもを海上漂流にしても誰も非難しないのに、イスラエルが明らかにテロ団体が支配しているガザに向かっているテロリストを攻撃したら人権侵害扱いです。
人権を侵害されているのはイスラエルの方です。
日本が北朝鮮の不審船を撃沈したら人権弾圧だと言いがかりをつけられたような話です。
ユダヤ教国家は世界に一つしかないのに、イスラム国家は山ほどあります。また潜在的に反ユダヤのカトリック国家もたくさんあります。
だから「国際世論」が反イスラエルになるのは民主主義の論理からいっても当然なのです。
日本の捕鯨が非難されるのと同じ構図です。

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In the Strawberry Field11 years ago

リベラルニュースサイト、反イスラエルのガザ船団批判記事を拒絶

ハッフィントンポスト(通称ハポー)といえば、アメリカ左翼リベラルニュースサイトで、リベラルの間では大人気のサイトだ。リベラルコラムニストのデイビッド・ハリスは、このサイトのブログ欄に過去2年間にわたり50以上のエントリーを書いて来た。ところが今回ハリスがイスラエルに向けて出発した過激派イスラム船団について批判的な記事を書いたところ、サイトの主旨にふさわしくないとして拒絶されたという。 ハリスはアメリカジューイッシュコミッティーというアメリカユダヤ人市民団体の幹部。コラムの掲載をハポーから拒否されたハ…

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