色々なブログで取りざたされているが、この間オバマ王はイリノイ州はシカゴでおこなった演説のなかで、「ある時点で、金儲けは充分だ」と述べた。この言葉にはオバマ王の社会主義独裁者としての本音がありありと伺われる。
個人がどの程度の金儲けを充分だと思うかは、その人個人が決めることであり、政府が決める事ではない。ましてやオバマのような社会主義大統領が口出しすることではない。
オバマは常に金持ちと庶民とをふたつのグループに分け、所得面で中層下層の人々に上層階級への敵意を煽っている。何故このようなことをするのかといえば、それは今起きている国内の経済難はすべて一部上層の金持ち連中や大企業がそのどん欲によって国の富を独り占めにしているからだと人々に思わせるためである。強欲な大企業による独占が起きる自由市場や資本主義は悪だ。経済は国が大企業をコントロールすることによって統括すべきだ、社会主義による平等な富の分配こそが経済安定の道なのだ。という理念を押し進めるためである。
経済救済といって金融企業や自動車企業を半分国営化してしまったことだけを見ても、オバマ王の社会主義ぶりは明らかなはずだが、オバマのこのような言葉を耳にすると背筋がぞっとする。社会主義者は最初は金持ちを対象にその所有物を取り上げようとする。大多数を占める中下層は妬みや羨望もあるので最初はそんなやり方に共鳴するかもしれない。だが危険なのはここだ。大多数の人々の欲望を満たすために少数派の権利を迫害すれば、多数派の権利迫害がおきるのは時間の問題だ。
最初は年収一千万ドル以上の人が金持ちと言っていても、それがいつの間にか百万になり十万になりそのうち五万になる。年収一千万の金持ちから資産を奪ってもいいなら、何故五万ではいけないのかという理屈になる。そのうち人々の給料の金額は自由市場ではなく政府が決めるべきだということになる。人々がどんな家に住み、何を購入するかさせ政府が決めるということになる。それこそレーガン大統領が「悪の帝国」と言って打ち倒した旧ソビエト連邦の方針そのものだ。末期のソ連の経済状態がどれほどひどいことになっていたか、歴史を思い出してもらいたい。
それにだ、共産主義国家の権力者がどこでもそうであるように、下々の者である庶民の給料に上限をつけておきながら、自分たちはすべて例外。人々の血税から奪った金で私利私欲を肥やすのはいつものことだ。
オバマ王自身、いったいどれだけの富を蓄えているのだ? 自分で提案した健康保険に自分は入らず、他人には金儲けは充分だと言っておきながら、自分の内閣にいる高官らは大企業の元重役や企業からの献金で大金儲けをした連中ばかり。自分だってまともな仕事についたことは一度もなく、二十代の時の最初の家は、腐敗した地元の暴力団関係で今は監獄生活の不動産屋に百万ドルの家を買ってもらったというオバマ。
オバマ王よ、あんたこそいったいどの時点で自分は充分な金儲けをしたからもう金は要らないと発表するのだ?


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