去年(2009年)の10月に、911テロ犯人ハリド・シエイク・モハメド被告ら5人を当初予定されていた軍法会議ではなく、民間の連邦地裁にかける意図を発表したオバマ政権のホルダー司法長官だが、共和党ならびに地元のニューヨーク知事や市長らからも大反対が起き、国民からも批難の声が上がっていたことが影響してか、本日になってホルダー司法長官は本日、やはりテロ犯人たちを軍法会議にかける可能性をほのめかした。

「結果的に、どこでこの件が裁かれようと、どのような場であろうと、我々はすべての規則に従い、出来る限りの透明度を保証しなければなりません。」とホルダー長官は金曜日版のワシントンポストのインタビューで語った。「それさえできれば、世界からみた手続きにくらべ、地理や場は大した問題ではないと思います。」

だったらなんで最初から民間の裁判にかけるなんて馬鹿なことを発表したんだよ、このぼけなす!魚は頭から腐るとはよくいったもので、ホルダー司法長官の能天気ぶりは任命したオバマのそれより信じられない。テロ裁判においてアメリカが世界に知らしめなければならないのは、アメリカ政府がどういう手続きを踏んでテロリストに公平な裁判を行ったかなんてことではない!テロ裁判で透明度など、とんでもない!どうして世界のテロリストにアメリカの対テロ政策をひけらかす必要があるのだ? 
テロに関してアメリカが世界に知らしめるべきなのは、アメリカは断固テロリストを許さない、アメリカ国内でテロを行えば厳しい処罰が加えられる、アメリカに対するテロなど考えるな、そんなことをすれば、実行犯のみならずその背後の組織もその組織を幇助した政権も崩壊の憂き目を見る。タリバン政権をみよ!サダム・フセイン政権を見よ!である。
ああ、ブッシュ大統領、あんたは偉かった!
それにしてもオバマ政権は後先のことも考えずに行き当たりばったりの政策を立てているような気がする。そうやって愚かな政策を大々的に発表しては、その欠陥を共和党や国民から指摘されて、やむなく引っ込めるというパターンを繰り返している。これでは何もしないよりひどい。
ブッシュ大統領の時代には、主流メディアがブッシュのせいでアメリカの世界での評判が悪くなったと主張していたが、世界はブッシュアメリカを恐れていたかもしれないが、少なくともバカにされてはいかなった。
サラ・ペイリンも指摘していたが、オバマ王の敵への迎合は敵をおごらせ、味方との関係を悪くするだけで、何も良い結果を生み出していない。
オバマ王のおかげでアメリカは世界の笑いぐさとなっているのだ。


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