オバマ王政権と民主党によるアメリカのファシズム化が進む中、全国各地で勃発的に起き始めた反オバマ反民主党議会抗議運動のティーパーティー運動は、イギリス王国に立ち向かったアメリカの独立運動の発端となったボストンティーパーティよろしく、腐敗した体勢への革命運動にと変化している。ボストン茶会とは何か、ウィキの説明から引用すると、、

ボストン茶会事件(ボストンちゃかいじけん、Boston Tea Party)は、1773年12月16日に、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンで、イギリス本国議会の植民地政策に憤慨した植民地人の組織が、アメリカ・インディアンに扮装して、港に停泊中のイギリス船に侵入、イギリス東インド会社の船荷の紅茶箱をボストン湾に投棄した事件。アメリカ独立革命の象徴的事件である。

市民らの最大の不満は「代表のない課税」にあった。つまりアメリカ市民には、イギリス本国から植民地にどれだけの課税がされるかということに関して、全く発言権がなかったのである。
今回のお茶会運動も原則は同じだ。政府が国民の声に耳を傾けずに無駄な政策で負債を激増させていること、そしてそれを補うためにこの不景気にさらなる増税を計画していることに、国民の怒りは頂点に達しつつある。
ボストンのお茶会事件も組織的な計画性はなく勃発的なものだった。これが革命のきっかけとなった事件ではあったが、事件を起こした市民は、それが本格的な革命につながるとは夢にも思っていなかったことだろう。
現在のお茶会運動も不満を持った市民の間から本当の意味での草の根運動として始まった。だから昨日もお話したように、この動きには組織性があまりない。また、特に誰がリーダーということもない。
確かにサラ・ペイリンやトム・タンクリートといった著名人が演説などをしてはいるが、彼らはこの動きの一部であって、まだまだ決してリーダーと言える立場ではない。
昨日苺畑夫婦はサラ・ペイリンの演説をきいたが、彼女自身、自分が率先してこの動きを進めめたいという意志は持っていない。自分が大統領になることがこの国にとって良いことだと思えば立候補する気はあるとは語っていたが、それよりもこの運動は、特定の政治家を後押しするものではなく、主役は市民なのであり市民による市民のための政治というアメリカ民主主義の原則を強調した。
この大会を取材していたグレン・レノルズもイグザミナー紙に書いているが、ティーパーティは今回の大会ひとつで決まるのではない。

お茶会運動は下から上への運動であり、上から下へのものではない。お茶会の多くの人がサラ・ペイリンに好感を持ってはいるが、今週末の参加者のなかですらも彼女の鶴の一声で行動に移すなどという人がいるとは思えない。私はこのイベントや別のイベントで多くの人々と話したが、誰もカリスマ的なリーダーを求めてなどいない。

それはバラク・オバマのモデルであり、それは最近うまくいってない。それよりも彼らは(他人に引かれるのは)もう沢山だという気持ちで自分らで手綱を握ろうとしているのだ。私は、お茶会以前には政治になど参加したことがないという人に何人もあった。彼らは、参加してみて政治は面白い、自分は一人ではないと学ぶことの楽しさを感じている。

お茶会はアメリカの伝統的な道徳観を持つ人々の集まりではあるが、決して共和党の集まりというわけではない。共和党が賢ければお茶会がお茶会党という第三政党にならないように、自分らの党に取り入れる、もしくはお茶会の支持を得られる党として成長する必要がある。
サラ・ペイリン自身、元共和党副大統領候補だったとはいうものの、既存の共和党議員の席を党予選で挑戦することも、競争は党を分裂させるのではなく強くさせるのだと推進しているくらいだ。(彼女自身腐敗した共和党知事の地位を予選で奪い取った実績がある。)
アメリカ市民はお上から言われたことを羊のようにおとなしく従うような国民ではない。権力を持った政権がそれを乱用すれば、国民は実際に立ち上がる。アメリカにはそういう歴史があるのであり、今回のお茶会運動をみるにつけ、アメリカ人の革命精神は今も健全だとつくづく感じた。
God bless America! アメリカに神の祝福あれ!


1 response to 革命精神消えないアメリカの強さ

sikibu10 years ago

日本でもNHKでティーパーティー運動のことを放送していました。今までオバマ政権の支持率の下落さえあまり報道しなかった日本でとうとう報道されるぐらいですから、アメリカ国内の情勢というのは日本国内で考えるものと随分隔たりがあるようですね。

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