クリスマス開けの26日からは、日本の旅行客が海外旅行に出かけるので大忙しになる季節だが、この矢先に物騒な事件が起きた。一部の乗客の機転の利いた素早い行動がなかったら、大悲劇になるところだった。下記は日経ネットより

米機爆破テロ未遂 機内に爆発物、23歳男を拘束
 【ワシントン=御調昌邦】米メディアによると25日、ミシガン州デトロイトの空港に着陸しようとしていた米デルタ航空機に搭乗していた乗客の男が同機を爆破しようとするテロ未遂事件が起きた。男が小型爆発物に点火しようとした際に乗客に取り押さえられ、大惨事には至らなかった。米政府は、国際テロ組織アルカイダがクリスマス休暇シーズンの米国を狙ったテロを計画していた可能性もあるとして、事実関係や、関連したテロ行為が進行していないかなどを捜査している。
 米メディアによると、容疑者はナイジェリア国籍で英ロンドンの大学で工学を学んでいた23歳の男という。別の航空機でナイジェリアのラゴスからオランダのアムステルダムに入り、同地でデトロイト行きのデルタ機に乗り換えた。同機には278人の乗客がいた。
 男は着陸の約20分前に爆発物に点火しようとしたが、周囲の乗客に取り押さえられ、足などに重いやけどを負った。乗客数人も負傷した。 (12:38)

現場に居合わせた乗客によると、事件が起きたのは、飛行機が着陸態勢に入った時で、犯人の男とは通路を隔てた反対側の席に座っていた20代後半の男性が横にいた乗客を乗り越えて犯人に飛びついて取り押さえたという。
この男は上記にもあるようにナイジェリア出身の元ロンドン大学の学生らしく、前々からイエメンのアルカエダテロリストと関係があるらしいとして、警察の不審人物名簿には載っていたという。だが、飛行禁止名簿には載っていなかったそうだ。
ここでちょっと誰もが疑問に思うことがあるはず。以前から、カカシは仕事柄しょっちゅう飛行機を利用するが、その度にランダムサーチに合うという話を何度もしてきた。私のように、どうみてもテロリストに見えない伯母さんを捕まえて色々と捜査する暇があったら、イエメン国籍でテロ関係の不審人物名簿に載っていて、名前もAbdul Farouk AbdulmutallabもしくはUmar Farouk Abdul Mutallabという、いかにもアラブ系の人間の所持品をもっと詳しく調べるべきだったのではないか?
この男は爆発物を脚に貼付けており、爆発物の薬品をいくつかに分けて隠し持っていいて、着ないで調合した恐れがある。
プロファイリングは人種差別だとかなんとかくだらないことを言ってないで、怪しい人間はばしばし調べてもらいたい。そして、怪しげな人間を当局に通報した乗客や、フライトアテンダントなどの行為について、乗客が訴えた場合には、アメリカの裁判所も常識を使って「テロの危険を防ぐための正当な警備行為」として訴えを即却下するくらいの強気でいいと思う。
もしも、今回犯人を取り押さえた男性が、犯人の怪しい行為に気がついていながら、やたらなことをして後で訴えられても嫌だしなあ、などとためらっていたら、いったいどんな悲劇が起きていた事か。考えただけでも空恐ろしい。


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