ネブラスカ州、オマハ (AP) — ペットの猫が騒がしいので、ちょっと落ち着かせようと、猫を自家製の箱型ボング(大麻用のパイプ)に押し込んで無理やり猫に麻薬を吸わせた男が動物虐待の罪で罰金処分となった。
日曜日、ランキャスター郡の保安官が近所から猫が泣き叫ぶ声がするという苦情をきいて、調査に行ってみると、自宅の前で若い男が庭用のホースからマリワナを吸っているのを見つけた。この男の名はアシア・シューメイカー(20歳)で、生後6ヶ月の仔猫シャドウが元気すぎてうるさいので、自家製のマリワナ用パイプの箱に猫を押し込めて、そこから大麻をすっていたというのだ。
このパイプというのは縦横12インチと6インチのプラスチックグラスで出来た箱に穴をあけ、庭用のホースを突っ込み、ガムテープで止めてある粗雑な自家製のもの。いくら猫がうるさいとはいっても、こんなちいさな箱のなかにペットを突っ込むとはひどい。しかもそこから大麻を吸っていたというのだからあきれる。
保安官が発見した時、猫はうつろな状態だったそうだが、身体に異常はなく回復にする見通しだ。で、このしょうもない男は、400ドルの保釈金を払って一応刑務所からは釈放されたが、大麻所持と動物虐待の罪で書類送還となった。
それにしても、元気すぎる猫をこんな箱に押し込もうとしたらかなり引っかかれたのではないかと思うのだが、そこは大麻に酔っていて、何も感じなかったのかもしれない。馬鹿なことをしたおかげで罰金は取られるし、前科はできてしまうし、今後これに懲りて大麻などやめてもらいたいが、ま、無理でしょう。


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