先週、地球温暖化説の信用度を揺るがす恥かしい出来事が起きた。
Telegraphによると、アル・ゴアの強い味方ジェームス・ハンソン博士が統括している米国航空宇宙局の一部で、地球上の気温を記録している調査組織、GISS (Goddard Institute for Space Studies)が先月は史上最高に暑い10月だったと発表したが、これが全くの間違いであることが解った。
GISSの発表と供にあちこちからその真偽を疑う声が上げられた。それというのも今年の10月は世界中で例年になく低い気温が記録されており、米国の大草原から中国、アルプスからニュージーランドに至まで、世界中のあちこちで季節外れの降雪がみられていたからである。中国の公式ニュースではチベットは「史上最悪の降雪」に見舞われたと発表している。米国では全国海洋大気管理局( the National Oceanic and Atmospheric Administration)が63カ所で降雪量最高記録を記録しており、115カ所で10月としては最低気温を記録している。結果ことし10月の気温は114年間で70位に位置する気温だという。
ではどうしてGISSは今年の10月が史上最高に暑い月だったなどと発表したのだろうか。恥かしいことにWatts Up With ThatとClimate Auditと言うふたつのアメリカ人とカナダ人の科学者が経営するブログがGISSの調査結果を吟味したところ、なんのことはない、9月の記録をそのまま10月に持ち越していただけというひどい間違いを発見したのである。 間違いを指摘されたGISSは必死にそれでも10月は暑かったのだと言い張るため、北極で部分的に暑い場所が発見されたなどと言い出したからことは余計にややこしくなった。それというのも、昨日もお話したように北極では例年になく低い気温が記録されており海氷が急増しているからである。
ハンソン博士の言い訳は、数字は別の組織から入手したものでGISSではそれを再分析するだけの施設がないと言うのだが、それが本当だとしたらこれは地球温暖化説の真偽に多くの疑問をなげかけることとなる。なぜならハンソン博士ほど地球温暖化説の専門家として尊敬されている科学者はおらず、GISSの調査ほど温暖化説者たちに温暖化の証明として頻繁に引用される調査はないからである。その組織が自分たちで地球の温度を計っていなかった、しかも入手した数字を分析する能力がないと認めてしまったのである。
テレグラフによると、ハンソン博士はじめ国連の地球環境変化パネルIPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change)の科学者たちが、次々に常識はずれの発表をして、気象環境の専門家の間では地球温暖化説は急激にその信用度を失っているという。
カカシは一度もこの説を信じたことはないが、日本をはじめ世界中でこのいい加減な仮説のために、あらゆる政策が立てられて、産業や人々の暮らしに多くの悪影響を与えたことを、諸国は今こそ見直す必要がある。


1 response to 『史上最も暑い10月』は間違いだった! 温暖化説が崩れる例年になく寒い冬

Haruo Miyadera12 years ago

初めまして、アメリカの国立研究所で研究しているものです。
私の周りにも『CO2が温暖化の原因ではない』と考える研究者は多いですが、不思議なことにマスコミではまったく取り上げられないです。
CO2温暖化が疑わしい根拠をいくつか挙げます。
太陽活動の活発化で火星など他の惑星でも温暖化が進行していることをNASAが報告しており、地球の気温も太陽活動に付随したものだと考える方が自然であること。
複数の研究者が2年前から太陽活動が縮小期に入ったと指摘していますが、同時に地球の寒冷化が始まったこと。
地球のように水蒸気の多い環境ではCO2による温室効果はほぼ無視でき、現在の温暖化はCO2では説明できないこと。
CO2主因説を支持するのは主にコンピュータシミュレーションですが、シミュレーションは自由に操作できるパラメータが多く結果を幾らでも書き換えられるため、物理学者はシミュレーションをあまり信用しません。
一年前の天気図から今日の天気はシミュレーションすることはできますが、今日の天気図を使って一年後の天気をシミュレーションで予測することは未だできていません。
CO2濃度の変化と世界気温の変化を詳細に調べてみると、世界気温が先に変化し数年遅れでCO2濃度が変化しているので、『CO2が温暖化をもたらしたのではなく、温暖化により海水中に溶解しているCO2が大気中に放出されCO2濃度が増えた』という論文が昨年の日本物理学会誌に掲載され議論を呼びました。
IPCCでは不都合な説や観測結果は無視され、都合の良いシミュレーション結果ばかりが重宝されておりますが、その姿勢は学会というより宗教団体に近いものがあります。
一研究者として危惧しております。

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