実家で読売新聞を読んでいたら、中国の「見栄え優先虚飾の五輪」という特集があった。中国側が認めたものだけでも、、

    開会式で放映した花火で描く「足跡」はCGによる合成映像。
    開会式の少女の歌が実は「口パク」。歌ったのは別の少女。
    開会式に登場した「56民族の子供たち」は大半が漢民族。
    空席の多い競技場に黄色いTシャツの中国人応援団を動員。

などがある。先週カリフォルニアの自宅で水泳や体操を観ていたときに、アメリカのNBCテレビのアナウンサーが中国観客の行儀の良さに感心していたので、私はどうもおかしいと思っていた。それで私はミスター苺に「中国のフーリガンは悪名たかいよ。行儀がいいなんて信じられない。」と話していたほどだ。後になってミスター苺が、観客はすべて中国共産党によって選らばえらた「サクラ」なんだと教えてくれて、やっぱりそうだったんだなと納得した。
美少女の歌が口パクだったという話は浜村淳さんのラジオで聞いて知っていたが、漢民族が異民族の衣装を着て登場という話は知らなかった。ま、民族衣装など私としてはどうでもいいが、口パクで実際に歌った少女は、それほど不細工ではないし、彼女が歌ったからといってそれほどイメージが崩れるとは思えないのだが、そこが表向きだけは完ぺき主義の中共ならではのことか。
さて、開会式のごまかしなどはっきり言ってどうでもいいことだが、中国のいんちきはその程度ではおさまらない。女子体操の中国人選手がやたらに幼くみえたことは誰でも気がついたことだ。大会前から選手のなかの少なくとも三人は16歳未満だという噂が立っていたが、体操競技の中継中、アメリカの解説者で元ルーマニアのコーチだったべラさん(Béla Károlyi)が、あの娘たちはどうみても14~5歳だと語っていた。その時は確たる証拠があったわけではないので、司会者がベラさんの単刀直入な言い方に困っていた。ベラさんは元共産圏でコーチをしていた身だし、パーフェクト10を連発したナディア・コマネチは当時15歳だったから (当時は年齢制限はなかった)、彼にしてみたら共産圏の国がどうやっていんちきをするかくらいすべてお見通しなのだろう。
今日のヤフーニュースによれば、ロンドンタイムスが中国選手が16歳未満だったことを証明する確たる証拠が出てきたと報道しているとある。先週アメリカでもミスター苺がそんな記事を読んだといっていたが、こちらではその報道はちょっと遅れたようだ。

タイムズなどによると、ニューヨークのコンピューター専門家が中国のインターネット検索エンジンを使って何選手が現在14歳であることを示す中国政府の公式記録にたどり着いたという。同紙は中国にとって「打ち勝つことのできない証拠」としている。

女子体操は小柄な体形が有利とされており、極端な低年齢化を防ぐため国際体操連盟は競技開催年の年末までに16歳に達しない選手の五輪参加を認めていない。タイムズ紙の報道が事実なら何選手はメダルを剥奪(はくだつ)される可能性がある。
 何選手ら中国の体操女子選手の年齢詐称疑惑は五輪開始前から米メディアを中心に報じられており、中国当局は旅券のコピーなどを示して何選手の生年月日は「1992年1月1日」と否定に躍起になっていた。
 しかし、国営新華社通信は昨年11月、何選手の年齢を13歳と表記した記事を掲載。同記事はAP通信がこれを指摘した直後にウェブサイトから消去されていた。

読売新聞も指摘しているが、五輪のために地元住民の家を取り壊し住民を追い出したり、出稼ぎ人に給料も払わずに国へ強制的に帰郷させたり、中国のやることはえげつない。
中国選手が失格になるかどうか、世界オリンピック協会が調査をするというのではあまり当てにはならない。だいたい中国みたいな国を開催国に選んだ張本人たちなのだから。
ところで上記の読売に載っていたもうひとつの記事も面白い。中国は中国武術を五輪の正式競技にすべく申し込んでいたが、それを却下されたにもかかわらず、五輪会場を使って五輪さながらの中国武術協議会を五輪開催中にはじめたというのである。参加を却下されたのに無理やりやってしまう五輪まがいの協議会。
さすが猿真似上手な中国だけある。


3 responses to やらせ、CG, 年齢偽装、中国の虚飾オリンピック

rice_shower11 years ago

演出の張芸謀のファンなので(但し、Heroes以前の)、CG等は全然気にならなかった。 あくまで彼の映像作品として見たので。
徹底的に追及されるべきは“女児”体操の年齢詐称。
これは犯罪ですから。 IOCも日本のメディアも全くあてにならないので、ここはアメリカのメディアに期待します。
詐称が事実だとすると、国ぐるみでパスポート偽造をやっていたことになり、国家自体が偽装であるとの明証で、あらゆる公文書の偽造を疑わねばならなくなる。

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佐衛門11 years ago

まだ終わってはいないから、結論めいた事は言えないのだが。
結局のところ、支那においての
自由、人権、はどうなったのだろうか。
やはり人間というものはお祭りの力には勝てなく巻き込まれ、
一喜一憂し叫んでいた高邁なことなどどこ吹く風になってしまう。
結局人権、自由などというものは、
元々人権のある国で、自由のある国でしか
成り立たないものなのだろう。
大会最中にチベットの人民が
人民解放軍によって水平射撃をされたってのに、
どちらかというの星野ジャパンが負けたって事のほうが、
話題になるという現実が目の前にある。
そんなもんだよ。

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Sachi11 years ago

rice_showerさん、
中国は偽装こそが世界一ですからね。パスポートの偽装くらい朝飯前でしょう。しかし開催国ですし、IOCは甘いから、アメリカのメディアが騒いで見たところで、結局はなあなあで終わってしまうんじゃないでしょうか。
佐衛門さん
中共が五輪中にチベットで150人だかのチベット市民を殺害したというニュースを聞いて、五輪中にやるか?という気がしましたが、五輪中だからこそやったともいえますね。
ロシアのグルジア侵略にしたって、世界中の目が五輪に集まっているときを狙っていたのは明白ですからね。
カカシ

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