ベルモントクラブが、最近、死体安置所へ行く客が減って商売上がったりだと嘆いているタクシー運転手の話を紹介している。

タクシー運転手のアクメッド・バキアーさん(Ahmed Khalil Baqir) さんは、以前までバグダッド最大の死体安置所の前で待機していた。悲しみにふけ遺体を引き取りにくる遺族や親族の送り迎えをするためだ。「いやあ完全に生活かかってたんですよ。」と4人の子持ちのバキアーさん44歳は語る。「道で客を拾うなんて考えたことなかったっす。なにせ一日に5回から8回は遺族の送り迎えしてたんで。でも最近は待ってても時間の無駄っす。朝三時間くらい待って、後は道で客をひろってます。」

まあなんてという苦難でしょう。ご同情申し上げますわ。


4 responses to イラク:商売上がったりを嘆く死体安置所送迎タクシー運転手

hatch12 years ago

カカシさん、コメントへのレスが遅れて申し訳ありません。
なにせ私のコメントにレスがついているかどうか確かめようとした数日間の間、
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Additionally, a 403 Forbidden error was encountered while trying to use an ErrorDocument to handle the request.
Apache/1.3.39 Server at http://www.biglizards.net Port 80
という反応ばかりで、あなたのプログに接続できなかったのです。ちなみに日本時間で10/24、午後10時でも同様です。
さて、親米な比較的民主的な国家として生まれ変わってくれれば、とはまた、遠大な目標ですね。まあ、「民主的な」の前に「比較的」という形容詞がついているのでカカシさんもそれを理解されているようです。
もし私が米国の指導者なら、自国民向けには「自由と民主主義」を掲げ、本当に目指すのはイスラム主義を看板にした独裁的な親米政権の樹立にとどめます。サウジアラビアのような国です。中東で親米を掲げただけで、政権はその正当性を損なうと私は考えます。
戦争に負けた国が、戦勝国に従順になるにはよほどの自国民の犠牲がないと難しいです。
そして、その自国民の犠牲が自国が悪かったからだと自覚させることが必要です。
米国が第二次大戦時に、日本やドイツに繰り返した無差別爆撃ほどの犠牲が必要です。
今の米国に、今のイラクに対して何万人も犠牲が出るような無差別爆撃または原爆投下をする蛮勇と、それを正当化できるほど、フセイン亡き後のイラクを悪とすることが可能ですか?
弱い国が強い国に対して寛容になるのは難しいです。それを米国が理解するのには難しいほど米国が強くなった時代が長く続いています。米国が他国に対して弱い国という自覚を持っていたのは百八十年ほど前になります。
以下は、米国が英国に対して劣等感を持っていた時代の話です。中西輝政著「大英帝国衰亡史」からの引用です。第7章「アメリカの世紀へ」p177から
 実際、独立戦争以来、約一世紀間の英米関係は一貫して摩擦と対立、そしてやむことのない不信感に満ちた関係であった。
 十九世紀、パクス・ブリタニカの頂点を飾った代表的外交官の一人である、ストラットフォード・キャニングは、1820年代、駐アメリカ公使としてワシントンに赴任したとき、交渉の相手方となった国務長官ジョン・クインシー・アダムスの「奇癖」にしばしば悩まされた。アダムスは、合衆国二代大統領ジョン・アダムスの長男であったが、欧州通の洗練されたマナーと教養の持ち主であった。そのアダムスが会話中、ドアを開け放したかと思うと、しばしば急に声を荒げ、強硬な対英非難の言葉をぶつけてくるのであった。あとでわかったことだが、それは国務省の部下や周囲に対し、自分がどれほど「対英強硬」意見の持ち主であり、アメリカ人としての「国民的義務」を果たしているかを、これ見よがしに見せつけていたためであった。というのも、十分「反英的」であることを周囲に見せつけねば、当時のアメリカ政治では、ワシントンでの地位を保てなかったからである。
以上は実は孫引きです。原文ではその引用元が明記されていますが、それを書くのには手間がかかりすぎます。
ちなみにこの時点でさえ、アメリカはイギリスに対して独立戦争での勝者であったことをお忘れなく。
さて、以上の文章の目的がイラクからアメリカが撤退すべきだと私が主張しているとは思わないでください。ここまでイラクに対して戦争を仕掛けたアメリカが撤退するのは、ある意味、無責任で卑怯です。願わくば、カカシさんの言う歴史評価には時期尚早といえるように、イラク復興がなされんことを私は望んでいます。
言い換えれば、イラク復興が米国の中産階級まで徴兵される前に、つまり参戦するのが米国格差社会の下流階級でとどまり、中産階級が軍需で潤う軍産複合体の恩恵(その金が自国民の税金であればタコがおのれの足を食うものであるにせよ)をあずかれるうちに終わりますように。
私が言いたいのは、人口二千数百万人のイラクに対してさえこうです。人口七千万人のイランに戦争を仕掛けることだけはアメリカにして欲しくないのです。

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scarecrowstrawberryfield12 years ago

hatchさん、
もうサイトへは来れるようになりましたか?サーバーの関係で見られるときと見られないときがあるようで、こちらにはどうしようもないようです。

私が米国の指導者なら、自国民向けには「自由と民主主義」を掲げ、本当に目指すのはイスラム主義を看板にした独裁的な親米政権の樹立にとどめます。サウジアラビアのような国です。中東で親米を掲げただけで、政権はその正当性を損なうと私は考えます。さて私は

これはパパブッシュの時代にそうやってフセインをコントロールしようとしましたが、完全に失敗しました。いやイラクだけでなく、アメリカは比較的親米だというだけで独裁政権を援助して何度もひどい目にあっています。いくら親米でも独裁者による政権は望ましくありません。

独立戦争以来、約一世紀間の英米関係は一貫して摩擦と対立、そしてやむことのない不信感に満ちた関係であった。

そんなことないですよ。アメリカとイギリスは独立戦争直後から非常に親しい同盟関係にあり、今でもイギリスはアメリカの強い味方です。イラク戦争を見ればそれがよくわかるはずです。

イラク復興が米国の中産階級まで徴兵される前に、つまり参戦するのが米国格差社会の下流階級でとどまり、中産階級が軍需で潤う軍産複合体の恩恵(その金が自国民の税金であればタコがおのれの足を食うものであるにせよ)をあずかれるうちに終わりますように。

アメリカの軍隊はすべて志願制で、志願する人々の経済状態は多様です。一般に経済的に豊かで学歴もある志願兵も非常に多いのです。アメリカは階級社会ではないので、中産階級とか下流階級というものはありません。
アメリカの軍隊には貧乏人だけが志願しているというのは誤解です。お間違いのないように。

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アラメイン伯12 years ago

アメリカが世界で指導的な役割を担うようになったのは第二次世界大戦後です。
大戦間にアメリカがその役割をはたさなかったことがナチスの台頭をよんだ一因だと思います。その役割を繰り返してはいけません。
独立後のアメリカは英国海軍により無料の安全保障を提供されてました。
戦後の日本が第7艦隊により「平和憲法」が可能だっのと似てます。
小国が大国による庇護に無自覚で時として反発する様子も似てます。

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アラメイン伯12 years ago

>中産階級が軍需で潤う軍産複合体の恩恵(その金が自国民の税>金であればタコがおのれの足を食うものであるにせよ)をあずかれるうちに終わりますように。
これはヨタ話でしょう。この種の話は根拠がないです。
このサイトを参照ください。
http://www.kojii.net/opinion/col060814.html

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