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当ブログでも何度か話題にしたオーストラリアのイスラム聖教者ヒラリ師。以前に水着姿の女性を「布巾のかぶってない肉」と比べて強姦されても女性が悪いという発言をして大批判を浴び、謝罪を余儀なくされた。その同師が今回エジプトのテレビインタビューでまたまた暴言を吐いたようである。
前回の失言で謝罪はしたものの本気で反省していたわけではなく、『同師は今回のインタビューで、「イスラム社会に対する計画的な陰謀」と豪州メディアなどを非難し、白人は「最大のうそつきだ」と述べている。』また自分が市民権を持つオーストラリアの市民を犯罪者の子孫などといって批判した。
この模様を報道したオーストラリアのニュース番組のビデオはOccidentalismで見ることができる。このテレビ局で解説している人の話だと、このヒラリ師は過去20年間に渡って強姦を正当化してきたという。 
オーストラリアだけではないが、欧米でも地元のイスラム教徒は西洋のテレビ局などでのインタビューでは結構穏健的な意見を発言するが、我々がきいていないと思うと本心がでて信じられないようなことを言っている。時々その場面が暴露されても、支持者たちが「前後のつながりもなく一部的に誤解された」といって言い訳をする。今回もヒラリ師はエジプトのテレビ局でオーストラリア人が観ていないと思って好き勝手なことをいったようである。

 【ジャカルタ井田純】オーストラリアのイスラム指導者が、「手かせをされて来たアングロサクソンより、我々イスラム教徒の方が豪州でより大きな権利を持つ」などと発言し、反発が広がっている。同国が18世紀末、英国の流刑地として植民地化された歴史的経緯を踏まえた発言だが、閣僚も不快感を表明するなど、白人とイスラム教徒との潜在的な緊張関係を示す騒動となっている。

 この発言をしたのは、エジプト出身で豪州市民権を持つイスラム高位指導者のヒラリ師。エジプトのテレビ局のインタビューで、「アングロサクソンは豪州に手かせをされてやって来た。我々イスラム教徒は自由な市民として、自分で切符を買って来た。国に対する権利は我々の方が大きい」などと述べたとされる…
 豪州ではイスラム教徒によるテロ計画が発覚するなど、少数派のイスラム教徒に対する警戒が強まっている。バンストーン移民相は、ヒラリ師の発言に対する怒りの声が政府に多く寄せられていることを明かし、「豪州が嫌ならエジプトから帰ってくる必要はない」と公言している。

豪州を含む欧米諸国で西洋を批判しイスラム教を唱えるイマーム(イスラム教聖教者)たちは自分達を移民として迎え入れてくれた国の政策をことごとく批判するので、地元の国民にしてみれば「そんなに嫌なら祖国へかえれ」といいたくなる。だがここに我々の間違いがある。彼等は理想の国を求めて外国に移民したのではない。彼等の目的は最初から移民した先の国を乗っ取ることにあるのである。
我々は彼等の穏健な表向きにだまされてはいけない。イスラム市民団体代表のハンサムな男がアマディのスーツを着てチャーミングにふるまうからといって彼等が西洋文化を尊重していると勘違いしてはいけない。彼等がヒラリ師のような過激派を糾弾できないのであれば、彼のような人を自分らの代表者としていつまでもあがめたてるのならば、イスラム教団体そのものに問題があると思われても仕方ないだろう。
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