主流メディアは無視しているが、11月の中間選挙を目の前にして共和党支持者としてはけっこう歓迎する世論調査結果がでた。先日発表されたUSA Today/Gallop世論調査によるとブッシュ大統領の支持率は44%で、去年の最低時より10%もあがっている。また共和党の支持率は民主党と同率の48%。世論調査では普通民主党のほうが実際より高めにでるので、統計上同率ということは、本当は共和党のほうが上だということになる。非常にうれしいニュースだ。
投票者にとって一番大切な問題は何かという質問では、イラク、テロリズム、経済、移民問題の順で並んだが、これらの問題を取り組むにはどちらの党がより良い仕事をするかという質問では、共和42%、民主44%とその差は誤差の範囲でほとんど同等。またブッシュ大統領のイラク政策を支持した候補者を支持するかという質問では、支持する39%、支持しないが40%とこれもほとんど差がない。これがブッシュの対テロ政策になってくると、支持するは45%、しないは28%で、ブッシュの対テロ政策への信頼は高い。
ということは今までブッシュのイラクやテロリズム政策に賛成してきた候補者は、ブッシュ離れをするのは得策ではない。任期6年目の中間選挙時に支持率44%なら、決して悪い数字ではない。候補者たちはブッシュ大統領の応援を求めた方が有利かもしれない。
テロリズムがアメリカ国民の間では大事な問題であることが顕著なのは、ブッシュ政権のテロリストからの電話を盗聴する政策について、よいことだと答えたひとが55%で悪いことだと答えた42%であることだろう。民主党はこの政策を国民のプライバシーを侵害するとブッシュ政権を攻めていたが、この作戦は逆噴射の恐れがある。
イラク戦争に関する国民の意見も、まっぷたつに割れている。
イラクに軍隊を送ったのは正しかったと思うかという質問では、答えはまっぷたつに割れた49:49。
ブッシュ大統領にはイラクに関して明確な計画があると思うかという質問では、あるが36、ないが61と頼りないが、では民主党には計画があると思うかという質問ではあるが25でないが67。これではブッシュも頼りないが、民主党はもっと頼りないということになる。
イラク戦争が対テロ戦争の一環であると思うかという質問では、思うが48、思わないが49。
ただイラクの情勢が内戦状態にあると思うかという質問では72%が内戦状態にあると答えているにも関わらず、一年以内にアメリカ軍を撤退させるべきだと答えたのは31%で、必要なだけ駐留すべきだと答えた42%をずっと下回った。
つまり、アメリカ国民はイラク情勢に関してかなり心配であることは確かだが、民主党のいうような「切り捨て退散」を支持しているわけでもなく、ブッシュ政策に不満があるとはいえ、民主党よりは信用できるという意見のようだ。
民主党は反戦ムードの候補者に力をいれているが、この作戦がうまくいくのかどうか、わからなくなってきた。


11 responses to ブッシュと共和党、共に支持率上昇

sou13 years ago

教えて下さい。
日本に住んでいる僕がアメリカの対テロ戦争に不信感を持ってしまうのはアメリカ人が
9.11はパールハーバーの悪夢の再来であり
イスラム過激派は天皇狂信者と同じくキチガイであり
「イスラムの解放」など「東亜細亜の解放」と同じくらいナンセンスであり
サダムの裁判は東京裁判と同様全く正当であり
イラク空爆における民間人誤爆は広島長崎への原爆や各都市への民間人に対する無差別な空襲と同じく仕方のない犠牲であり
「石油のための戦争」など「資源の乏しい日本を禁輸で戦争に追い込んだ」などというのと同じでトンデモ陰謀論だhttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/seiron/16263/
と本気で信じているんじゃないかと思えるからです。
実際のところはどうなんでしょう?
教えて下さい。

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Sachi13 years ago

souさん、
コメントありがとうございます。souさんの質問には色々なことが含まれており、短いコメント欄ではとても答えきれません。
アメリカが911と真珠湾を比べる理由は、アメリカ本土が攻撃されたということと、油断をしていて不意打ちを食ったという共通点があるからです。当時の大日本帝国が今のイスラム教過激派と同じような宗教に狂った人種だなどと考えるアメリカ人はいないでしょう。
フセイン裁判は東京裁判と全く違って、イラク政府がイラク人によって裁いているのですから、アメリカにはなにもいい分はないのです。
戦争中に民間人が巻き込まれるのは、どの戦争でも同じです。でも第二次世界大戦当時は敵も味方もあまり民間人の犠牲には気を使っていませんでした。ドイツ、イギリス、アメリカ、日本も中国や韓国で、規模の違いこそあれ皆同じことをしていました。当時は武器の性能が悪かったせいもありましたし、どの国も切羽詰まっていたので、民間人を巻き込まない注意というところまで気配りをする余裕がなかったのでしょう。
しかし現在のイラク戦争において、アメリカの空爆は「無差別」などではありません。アメリカのミサイルの性能は非常によく、標的以外のものが破壊されることはほとんどありません。しかし戦争ですから間違いが全くないというわけではありません。でもアメリカに全く間違いのない完璧な戦争をやれというのはいくらなんでも無茶な要求でしょう。
石油のための戦争、ですが3年もイラクに駐留していながら、アメリカがイラク復興に多大の金額を投入しこそすれ、イラクの石油など一滴も奪っていないことから、これがただの言いがかりであることが明白だと思います。
カカシ

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sou13 years ago

わざわざ返事をいただきありがとうございました。
僕の安っぽい(でも悪意はない)皮肉が伝わりにくかったと反省してます。
僕が言いたかったのは、アメリカ人は「日本人に60年程前くれてやったのと同じように世界中に自由と民主主義をもたらすのだ」と素朴に考えている(本当に同じかどうかはともかく)のではないか、ということです。
戦前の日本を正当化しかねない靖国史観(日本の保守思想)に対する最近のアメリカの反発をみれば、それらはつながっていると考えてしまうのです。
僕自身はアメリカが日本にしたことには大きな欺瞞があったと思っています。
共産主義は倒れました。日本でも最近リベラルズたちはあっという間に姿を消しました。日本における思想対立は「親米保守」対「反米保守」に変わってきているようです(ちょっと話の内容をエントリーに近づけて)。

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Sachi13 years ago

souさん、

戦前の日本を正当化しかねない靖国史観(日本の保守思想)に対する最近のアメリカの反発をみれば、それらはつながっていると考えてしまうのです。

これってどういう意味でしょう? アメリカでは靖国について特にこれと言った反発があるように思えません。具体的にどのような反発があったのでしょう?

僕自身はアメリカが日本にしたことには大きな欺瞞があったと思っています。

これには全く同意できません。アメリカは大敗した日本経済復興のために多大なる投資をして援助してくれました。もしロシアや中国に占領されていたならと考えると身震いがします。

共産主義は倒れました。日本でも最近リベラルズたちはあっという間に姿を消しました。日本における思想対立は「親米保守」対「反米保守」に変わってきているようです

これにも同意しかねますね。リベラルはそう簡単には消えませんよ。でもどうしてここへきて「反米保守」なんでしょう? アメリカを敵にまわしても決していいことはないと思うんですけどね。
カカシ

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Sachi13 years ago

souさん、
もうひとつ大事なことを忘れてました。

僕が言いたかったのは、アメリカ人は「日本人に60年程前くれてやったのと同じように世界中に自由と民主主義をもたらすのだ」と素朴に考えている(本当に同じかどうかはともかく)のではないか、ということです。

最初はイラクの民主化を素朴に考えていた人たちが多かったと思いますが、いまとなってはそういうことはそう簡単にはいかないのだということが実感としてありますね。当時の日本とイラクでは思想の面でものすごい隔たりがあるのですよ。
日本には民主主義の土台がすでに出来ていたし、日本という独立国家としての意識がすでに存在していた。イラクは部族主義で、イラクという国そのものが無理矢理ヨーロッパによって作られた国だったわけで、国民に自分は何何族だ、という考えはあっても自分はイラク国民だという意識があまりないのです。こういうところへ突然民主主義なんてモダンな考えを持ってきても個々の人々にはいったいどういうことなのかすぐには理解できないのでしょう。
だからイラクでは日本人がスムーズに受け入れたようなわけにはいかないわけです。
カカシ

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アラメイン伯13 years ago

僕もカカシ様の意見に全面的に賛成ですね。
よくイラク戦争を石油のための戦争って言う人がいるけど、イラクから石油でどらだけの利益があがるか、そう主張する人達から具体的な数字を聞いたことがありません。
日本にとって今のアメリカとの同盟関係は昔の日英同盟に似てると思います。英国の同盟があるうちは、日本は国際的に非常に有利な立場にあった。日露戦争に勝てたのもそのおかげ。
しかし、英国との同盟が失われた途端に国際的な孤立が始まった。
戦後、日本が平和だったのはアメリカしの同盟があったればこそです。けっして憲法9条のおかげではありません。
アメリカとの同盟がなくなればどうなるでしょうか?
反米保守派は日英同盟の教訓から学ぶべきです。

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sou13 years ago

いやいや、僕は「イラク戦争は石油のため」とは思ってませんよ。皮肉として使っただけです。誤解させてすみません。
日本の保守派は戦前の日本はすべて悪だったのであり、対してアメリカなどの戦勝国がすべて善であった、という考えを否定します。たとえば欧米帝国主義のabcd包囲網という意図的な封じ込戦略の前には、日本がとるべき道は開戦しかなかった、などと言ったりします。
では今回のイラク戦争はどうなのでしょうか。少なくともアメリカ人が、戦前の日本を悪と決めつけているのと同程度のレベルで、素朴に、イラク戦争の善と悪とを判断しているとしたら、少なくとも「そんなに単純な問題ではないだろ」とツッコまずにはいられない、日本の保守派なら、というのが論点でした。
そういえばカカシさんは日本の保守派じゃなかったですね(悪意はないですよ、シンプルな古典的自由主義者なのでは、という意味です)。
日米同盟が日英同盟に似ているというのは、全くそのとおりで、吉田茂なども意識的にそれを狙っていたようです。
戦前、大英帝国はアジアにおける自らの代貸として日本を位置づけ、その上に日英同盟もありました。しかし日本が自らの代貸としては強くなりすぎたとき、その関係も急速に逆回転し始めたのです。しかも日本の無能な指導者たちはそのことに気付かず、自ら自滅していきました。
日米同盟は日英同盟に似ているのです。今の日本はアメリカのアジアにおける代貸なのです。特にかつては共産主義に対する。そのため「アメリカは大敗した日本経済復興のために多大なる投資をして援助してくれ」たのです。
が、違いもあります。それは軍事的にはアメリカと日本は最大の同盟国でありながら、経済的には最大のライバルになってしまったという点です。アメリカの代貸であることが日本にとって100パーセント国益になることを今後もライバルであるアメリカが許しておくと言い切れるのでしょうか。
次に靖国に対するアメリカの反発についてですが
こちらこちらそしてこちらをどうぞ。
ちなみに、最後の岡崎久彦氏は安倍次期総理のブレーンの一人と言われており共著もあります。
反米保守派とは「アメリカを敵にまわ」す人たちではありません。理念としてはアメリカの(あるいは他のどの国の)価値観をも通すことなく歴史や現実を見るべきだという人です。
このことの大切さはこの記事を読んでいただければ少しは理解していただけるのではないでしょうか。
あるいは、コレ
そもそも、日本はアメリカに自由を与えられた、というのは本当でしょうか。
政治学者の福田歓一氏は「自由とはある状態を指すわけではない。自由とはそれが自由だと仮定されるある理想的な状態に向けて多くの人たちが行動しようとすること、それ自身だ」というようなことを言いました。
とするなら日本は大東亜戦争でアメリカに勝っておくべきだったのです。そしてその上で自らの手で独裁者たちを死刑台へとおくるべきだった。日本が戦争に負けなければ、日本に自由はなかっただろうなどという日本人は、自由主義者ではない。自分の手で自由を勝ち取る可能性を自ら否定しているのだから。
他人によって自由を与えられることなどありえるのでしょうか。今の日本は福田歓一氏の言う意味での「自由」な国なのでしょうか
僕はイギリスの名誉革命やアメリカの独立戦争などの歴史が羨ましくてしようがないのです。僕は古典的自由主義者(つまり今の保守派)なのです。
もちろん現実的には現在の日本はアメリカと仲良くするしかないし、そこから利益を得る場合も多いでしょう。しかし日本がアメリカの代貸にすぎないという事実から目を背ける欺瞞と、特に、日本独自の他人の意を汲む、自主規制的考えに立った対米外交はインテグリティにももとり、国益をも失う危険性があります。
「リベラルはそう簡単には消えませんよ」とおっしゃるのはそのとおりですね。
しかしアメリカの代貸にすぎない日本では所詮、そんな本質的な議論はできないのではないかと思えます。せいぜいイギリスやアメリカの二番煎じで構造改革だなんだと言うばかり。
そういう意味でも全くアメリカが羨ましい。
そんな反米保守派の僕なのです。
長くなりました。悪文失礼。

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snoozy13 years ago

気になるニュースを見つけました。
> 「イラク戦争でテロ問題悪化」米情報機関が機密報告(讀賣新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060924i115.htm
今のところ、日本では讀賣だけが報じています。
今朝の讀賣には、共和党内で保守派と穏健派の分裂が目立ってきたという趣旨の記事も掲載されていました(ネット上のソースはありません)。アメリカでの報じられ方も調べてみようとは思いますが、安倍政権の発足に合わせたかのような報じ方には、何らかの思惑を感じます。
最近は、リベラル=反米のような、安易な決め付けが横行していてウンザリします。例えば、やや古いですが、宮沢喜一などは、典型的な親米リベラルでしょう。そもそも“保守とリベラル”というのは、アメリカ独特の党派区分だと思います。ソ連崩壊までの日本や欧州では、“保守と革新”という対立の方が一般的でした。この“革新”と“リベラル”の微妙な違い(関係)は、冷戦時代から現在に至るまで、アメリカ理解を難しくしているように思われます。もっとも、『リベラルたちの背信』などのアンチ・リベラル本を見ると、アメリカのリベラルも、思ったより“革新”勢力に近かったのではないかという気もします。
イデオロギーの対立は、保守とリベラル以外にも、複数の軸があります。親米と反米、タカ派とハト派(とフクロウ派?)、現実主義と理想主義、国連主義と同盟主義、国際協調主義と国益優先主義・・・などなど。相異なる対立軸を安易に連動させると、思わぬ落とし穴に嵌るということだけは、銘記した方が良いと思います。

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Sachi13 years ago

souさん、

日本の保守派は戦前の日本はすべて悪だったのであり、対してアメリカなどの戦勝国がすべて善であった、という考えを否定します。

私もそのような考え方は持っていません。ただアメリカおよび連合国はドイツ、日本、イタリアから攻められた立場ですから、防衛戦争は正当だと考えるのは当たりまえだと思います。

そもそも、日本はアメリカに自由を与えられた、というのは本当でしょうか…他人によって自由を与えられることなどありえるのでしょうか。

先日も申し上げましたが、日本が自由民主主義となったのは、日本社会にその基盤がすでにあったからです。日本人がその社会を望だからです。
現在のイラク情勢をみていれば、その国に民主主義を受け入れる体制ができていなければ、他国がいくら押し付けても無駄です。自由民主主義を他国に「与える」ことが出来るなどと考えるのは戦勝国による奢りです。
ただ、もし勝った国がアメリカではなく共産主義の国だったなら、いくら日本が民主主義を望んでいたとしてもそこにたどり着くには何十年という月日がかかってしまったでしょう。それを考えるとアメリカに手助けしてもらったことは日本にとって幸運なことだったと思います。
私にはなぜsouさんが反米でなければならないのか分かりません。

軍事的にはアメリカと日本は最大の同盟国でありながら、経済的には最大のライバルになってしまったという点です。アメリカの代貸であることが日本にとって100パーセント国益になることを今後もライバルであるアメリカが許しておくと言い切れるのでしょうか。

私は日本が経済的にアメリカのライバルになることがアメリカにとって悪いことだとは思いません。経済は世界的に多くの国が豊かであればあるほど各国の利益になるからです。貧乏人には買い物はできませんからね。
ですから、日本がアメリカの代貸であるとか、日本の経済成長をアメリカが許さないという意味も分かりません。
アメリカと日本はお互いに経済的にも軍事的にも仲良しであったほうがお互いの利益になると思います。これは戦争ではないのですから、勝敗が決まらなければならないということではありません。日米が協力しあうことで日本もアメリカも勝者となれるのです。
souさんも、反米などと決めてしまわないで、日本の国益のために、アメリカとの穏やかな協力関係を考えてみてはいかがでしょうか。
カカシ

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アラメイン伯13 years ago

souさんの、お話も大変興味深いです。
私は日英同盟が破綻してしまった理由は一次大戦で日本が積極的に英国を支援しなかったことが大きいと考えます、せいぜい地中海に駆逐艦を派遣した程度で。欧州大陸へ陸軍の派遣要請を断ったのが日本の判断の間違いです。
ですから対テロ戦争で日本はアメリカを積極的に支援すべきなのです。
伝統や歴史は大切ですが日本の右派の人達は明治維新以降を日本の伝統と勘違いしてる人が多いと思います。
1867~1945年は日本史で特異な期間であることを認識すべきです。

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sou13 years ago

ちょっとしつこいですがもう少しだけ言わせて下さい。
まず、繰り返しますが
反米保守派とは「アメリカを敵にまわ」す人たちではありません。
僕は日本とアメリカが仲良くできたらいいなぁと思っています。
しかし(代貸がどうのとかは面倒なのでおいといて)国同士というのはどんな国であってもそれぞれの国益や思惑があり、それらが一致しないということは当然あります。お互いの善意のもとででもです。そのために外交というものがあり、お互いの主張をぶつけ合いながら妥協点を探る、ということが必要になってきます。
しかし現在の日本は自らアメリカの顔色をうかがい、ただ無原則に追従しているだけです。外交そのものがない。この状況を仲良くしていると肯定することは僕にはできないのです。
だからこの場合、問題はアメリカにあるのではない、ともいえるかもしれません。
このあたりの事情はこちらの記事(1)(2)を是非読んでいただきたい(特に最後のあたり)です。
ちなみに、この著者は「アメリカはわざと対テロ戦争に負けて世界の多極化を目論んでいる」というちょっとトンデモな陰謀論を唱えてもいますがそのあたりblog主さんのご批判を聞いてみたいと思ったりもします(笑
最近の日本国内では「勝ち組」「負け組」という言葉がはやっているように、勝ち馬に乗る、長いものには巻かれろ、といった空気が充満しています。僕は「アメリカにさえ頼っていれば日本は大丈夫だ」という人々にもそれと同じ空気を感じるのですが、そうした意見は政治的にも主流派になってきています(彼らが親米保守なので、我々は反米を名乗らずにはいられない)。
そのくせ彼らは「日本とアメリカは自由という価値を共有している」などと言うのですが、自分たちがいかに権威主義的であり、自由の破壊者であることに気付いてないのでしょうか(自由とは状態ではないという以前のコメント参照)。
といった僕の「反米」の真意が伝わればいいんですけど。
蛇足ではありますが、僕はアメリカにとっては『リーズン』誌のいうような自国優先主義をとることが国益だろうと思っています。日本は困るけど。
それでは、これからも面白い記事を期待してまーす

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