ご婦人方、ワールドカップを見ようというのでドイツへいかれたならば、背の高い金髪のギリシャ神話の神のような美しいドイツ男性との出会いが多々あるだろう。しかしいくらドイツ人男性が美しいからといって、むやみやたらにアタックしては危険である。そこでドイツにはどのような男性がいるのか、その見分け方と対応策をご紹介しよう。(参考はドイツ新聞スピーグルの記事。)
上流階級型: ドイツにはすでに貴族階級は廃止されてしまったが、名字ににvonとかzuとかついてるひとは貴族階級の末裔。いまでも上流階級風の趣味を失わないこの男性はトーマスピンクのシャツを着て、ブランドのジーパンをはいて、ツイードの上着を着ている。フランコニアジャードという狩猟釣り専門店に出入りするのが特徴。英語はイギリス風の偽イートン訛りをうまくこなす。ドイツのほとんどの男性が180cm以上で金髪だが、彼等も例外なく長身で金髪。大金持ちでお屋敷住まい。英語は堪能だしイギリス人女性ならいちころ。ただし、この手の男性は女性にあわせるということは絶対にしないので、いざ捕まってしまったら最後なにからなにまでドイツ式。ドイツの古風なしきたりにあわない女性はすぐ捨てられる。
スポーツマン: 全く体毛のないほどよく日焼けしたつやのある体。ムースつけ過ぎの髪。アディダスやプーマの運動着を常用。サイクリング型ならボディコンのあざやかなスパンデックスを着ること多し。ジムや野外、御寿司やさん、スポーツ店によく出入りする。好きな行動はマラソン、ランニング、鏡の前で自分の姿に見とれる、お豆腐の料理をすることなど、、良い点は50過ぎても30代にしかみえないくらい健康。休暇にはあなたをスパに招待してくれる。しかしこのスパ、実はスポーツクラブでまるで軍隊の基礎訓練のような運動が待っている。彼自身がスポーツマンだから肉体的についていけない女性は捨てられる。
あまえんぼタイプ: お母さんに洋服を選んでもらっている。いい年していまだに大学生。ドイツでは大学卒業をかなり延ばせるらしい。彼の部屋には本やCDがいっぱい。頭はいいが仕事をしてないネット中毒の友達に囲まれている。良い点といえばあなたに夢中になること。でもあまえんぼでなにひとつひとりでできないからお母さんになるつもりじゃなきゃデートは無理。
他にも色々男性のタイプはあるのだけど、ここで全部紹介するのは無理なので、あとはみなさんのドイツでのデート体験談でもお伺いしたいな。


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