November 6, 2016

トランプ候補、ネバダのリノ市で演説中に襲われるが無事

昨日マラソン演説を行なっていた共和党候補のドナルド・トランプがネバダ州のリノ市で不振な男に狙われるという事件があり、一時壇上を退場した。(ビデオはこちら

米ネバダ州リノ(CNN) 米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏が演説していた米ネバダ州リノの会場で5日、壇上近くにいた聴衆の中で不穏な動きが見られたとして護衛のシークレットサービス(米大統領警護隊)がトランプ氏を一時退避させる騒ぎがあった。

同警護隊の報道担当者によると、身元不明の人物が「銃」と叫んだという。その後の捜査で武器類は発見されなかった。また、別の人物が警官や警護隊要員らによって即座に会場内から連れ出されていた。法執行機関当局者はCNNにこの人物は訴追されなかったと明かした。

拘束が解かれたこの男性は記者団に姓名を明かすと共に、騒ぎは自らが「トランプ(氏)に反対する共和党員たち」と記された掲示板をかざした後に起きたと説明。この後、複数の人間から蹴(け)られるなどの攻撃を受け、その後に銃について誰かが叫ぶ言葉が聞こえたと述べた。

複数の聴衆はCNNの取材に、銃を持った人間がいるとの叫び声を聞いたと指摘。ただ、銃を直接目撃したとの証言はなかった。トランプ氏の選挙集会ではこれまでも同氏に反対する抗議者が他の集会参加者に手荒い扱いを受けたことがあった。

この男性はオースティン・クライツという自称共和党でヒラリー支持。武器は持っておらず実際に襲撃目的があったかどうか不明であるため一時期取り押さえられたが開放された。その時の模様をテレビインタビュー(ビデオ)で説明している。

本人によると彼は単に反トランプのサインを掲げようとしただけだとし、突然周りの人たちが暴力的になったと語る。しかし先日も述べたように民主党の工作員がトランプ支持に扮して応援会場に集まって暴力行為を煽るという作戦を取ってきていることを考えると、このクライツなる男、本当に共和党員なのかどうか、かなり怪しい。いくらトランプが嫌いでも、それが講じてヒラリーファンになるというのも変な理屈だ。わざと不振な行動に出てトランプ支持者の暴力を扇動しようとしたのではないか、というのが私の見かただ。

騒ぎが収まって壇上に戻ったトランプは「誰もこれが容易だとは言わなかった。だが我々は決して阻止されない、けっして止めない」と語り、続けて「シークレットサービスの面々にお礼を言いたい。彼らはすばらしい仕事をしている。いつも充分に感謝されていない。充分に感謝されていないが、彼らはすばらしい人々である。」と感謝の意を評した。

ヒラリー・クリントンはシークレットサービスに対して非情に傲慢で侮辱的な態度をとるため、国務長官だった頃、ごえいに当たる人員がどんどん辞任か転任を申し出、結局護衛は好き勝手の利かない信じんばかりになったという話がある。

少なくとも表面的にはトランプは周りの人間に親切なようである。

November 6, 2016, 現時間 8:33 AM

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