January 19, 2016

スエーデン警察、モスレム野蛮人の性犯罪を隠蔽

出張中でiPadで書いているので、誤字はご容赦願いたい。スペクターというイギリスのオンライン新聞にスエーデン記者の記事が載っていた。記者の名前は Ivar Arpi。

彼は最近ドイツで起きたモスレム暴徒による集団女子暴行事件を警察が何日も隠していたことの関し、それでもスエーデンの警察よりはずっとましだと書いている。

スエーデンでも似たような事件がいくつか起きているのに、ドイツ の事件が話題になるまで隠蔽されていた。やっと最近になってスエーデンでの被害がどのくらい大きな規模であったのかがはっきりしだした。Stefan Löfven首相は、隠蔽は女性達への二重の裏切りだ。なんとしてでも真相をあばくと約束した。だが問題とされるべきなのは、何故警察やメディアが事件を隠さなければならないと判断したのかということだ。

記者はスエーデン政府やリベラルメディアのケルン事件への反応がその鍵を握っているという。男女同権を誇るスエーデン人なら、集団で一人の女性を囲み混んで性的暴行を行うなど言語道路と怒って然るべきなのに、政治家や評論家たちは、こんなことはよくあることで、犯人達がアラビア人や北アフリカ人だとわざわざかきたてるのは人種差別だと言い張った。ドイツ各地で起きた性犯罪の犯人たちが難民だったことを指摘するのは、スエーデンの極右翼政党の手の内にはまることになると批判した。痴漢はモスレムとは限らないとかれらは主張する。

それが先週になってスエーデンでも野外コンサートでの事件が明るみになった。モスレム男たちによるコンサート参加者への性犯罪は2014年から始まって2015年にも起きていた。地元警察は内輪で問題を解決しようとしたが、痴漢の数が多すぎて手におえなかった。何故事件を隠していたのかという問いにストックホルムの警察所長は、スエーデン自民党の手の内にはまるのを恐れたからだと証言している。

右翼といってもスエーデンの右翼なんてそんなに脅威的な存在ではないだろう。そんな党を恐れて自分たちの文化を根底から覆すようなイスラム文化に媚へつらう道理がどこにあるのだ?それも自国の婦女子を犠牲にして。

事実を正確に報道しないと非常に危険な結果をまねく。コンサートの開かれたストックホルムの市議会議員はそんな危険があることなど全然知らなかったといっている。一年前の事件を警察からきかされていなっかたらしい。

男達が集団で女性を囲みこんで暴行を働くのは、最近モスレムの間で流行りだした犯罪で、すでにエジプトなどでは数年まえから反政府運動に参加した女性達が男達に囲まれてヒジャブなど衣服を剥がされて暴行を受けることが日常茶飯事だった。アメリカCBSの女子アナが襲われたので話題になったが、地元の女性達はその前もその後もこの悪質な犯罪の被害をうけているのだ。

国家の安全を考えるなら、このモスレム特有の野蛮な犯罪を無視すべきではない。ケルンの警察もモスレムによるこうした犯罪をまるで予期していなかったと語っていたが、血気盛んな若いモスレム男たちを大量に受け入れればどういうことになるのか、正直な討論がされてこなかったことが、今回のような事件につながったのであり、事件を隠蔽すればする程事態は悪化する。

スエーデン人は常に女性の人権を尊重すると自慢しているが、移民の文化と衝突すると必ず女性達が犠牲にされる。この後に及んでも与党はストックホルムの隠蔽事件が民主党にどう利用されるかしか考えていない。だが、もうことは彼らの思惑をとうに超えている。真実はひどい。だが隠すことはもっとひどい。

January 19, 2016, 現時間 6:20 PM

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コメント

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下記投稿者名: アンデルセン

すみません、アメリカ人の感覚を教えてください。


アカデミー賞に人種差別の疑いありとのことですが、ガイジンの私にはいまいちピンときません。
①映画がそもそも白人文化であること②名指しで「(特定の有色人種俳優)○○が受賞できないのはおかしい」という取り上げられ方ではなかったことから、2年くらい白人の受賞者しか現れなくとも疑問を持てないのですが……。

その内、芥川賞や本屋大賞、マンガ大賞受賞者の大半が日本人なのは差別だとか因縁をつけられそうな気がしています。なお、芥川賞は選考委員によりますが、本屋大賞は書店員有志が、マンガ大賞は書店員を中心にした有志による手弁当の集まりです。選ばれると売り上げが急カーブの伸びを示します。

文化の違いか、「アカデミー賞」で戦わずとも、別土俵の映画ファンによる指標を作って信用を勝ち取り売り上げに反映させてしまえばよいのにと思っちゃうんですよね。あるいは一神教と多神教の世界観の違いでしょうか。

上記投稿者名: アンデルセン Author Profile Page 日付 January 23, 2016 3:10 AM

下記投稿者名: アンデルセン

日本でもこんな現象がw

「ゲイのための代理出産と卵子提供セミナー〜子どものいる家族をつくろう〜」

海外で卵子提供や代理出産により子供を授かり日本で育てることは、違法ではありません!


「同性婚」は女性を「産む機械」の地位に落とすと思うに至りましたが、子供の「モノ化」まで狙っていたとは……。

私、同性愛者に好意的だったはずなんですけどね……で、好意的な視点から調べはじめたはずなのに、法の私物化、自分の都合の他者への押し付け、お涙ちょうだいのゴリ押しに直面して……だんだん、嫌悪感が湧くようになってきましたよ……。

なお、右下に「議論を」といいつつ都合の悪い(気に入らなかった?)私のコメントを握りつぶしイエスマンで固めた例のブロガーさんのツイッターCMがあります。それだけで不信感が湧きます。

上記投稿者名: アンデルセン Author Profile Page 日付 January 24, 2016 4:37 PM

下記投稿者名: 苺畑カカシ

アンデルセンさん、お返事遅れました。昨日ハワイから帰宅しました。


さて、アカデミー賞の黒人差別云々ですが、外人でないアメリカ人にもそのクレームは馬鹿々しすぎてお話になりませんよ。もっとも左翼リベラルが大半を占めるハリウッド映画界で、黒人差別のクレームがつくというのも皮肉といえば皮肉ですけどね。

人種差別を騒ぎ立てる左翼リベラルほど人種差別者もいません。ハリウッドなんて性差別、年齢差別、人種差別が普通です。

私はそれが悪いとは思いません。たとえばフランス革命の話を映画にしたとしたら、アフリカ系黒人を主役にするわけにはいかないでしょう。

昔のハリウッドは黒人だけの映画界というのがあったのです。監督もスタッフも出演者もすべて黒人。中には結構いい映画もありましたが、白人の主流映画と比べると予算も低くて質の悪いものも多く在りましたね。

黒人が主流映画に出演するようになっても、その役割は女中だったり運転手だったりと、端役程度のものが多かった時代もありますが、いまや、黒人の主役なんてめずらしくもなんともない時代になりました。黒人がアカデミー賞にノミネートされないとしたらそれは差別というより、たまたまそうなったというだけだと思います。

上記投稿者名: 苺畑カカシ Author Profile Page 日付 January 31, 2016 11:52 AM

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