September 27, 2015

本当の女性虐待よりネット上の言葉の暴力を規制すべきと言う現代フェミニストの偽善

ブレイトバートニュースでMilo Yiannopoulosが、国連フェミニスト団体がネット上での女性に対する暴力を規制すべきという訴えをしている記事を報告している。

この「女性や少女に対するネット上の暴力」云々というキャンペーンは、彼女達の求める言論規制にに従わないサーチエンジンは政府によってアクセスを禁じるべきという訴え。で、どのような女性にたいする暴力的な言論や画像や動画が規制されるべきだというのかといえば、

UNはどのような内容を規制すべきだというのだろうか?ISISの勧誘ビデオ、たとえば女性を強姦と奴隷の生活におびき出すような?シリアからの処刑ライブストリーム?復讐ポルノやスナッフビデオ?ウェッブは危険でトラウマを起す内容には事欠かない。不均衡に女性に悪影響を及ぼす内容が満載されている。

とミロは書く。全くその通りだが、フェミニストがそんなことに興味があるはずがない。国連フェミニストたちが規制したいのはフェミニストの発言に対する批評である。国連で発言したフェミニストのアニータ・サーキーシアンによると、ネット上の「ハラスメント」は違法とか合法に関わらず、毎日のように「嘘つき」「お前は駄目な奴だ」といった暴力的で嫌悪に満ちた発言やそうした発言を含むビデオに問題があるという。

ユーチューブでフェミニスト関連のビデオを見ていると、確かに馬鹿げたフェミニストの考えを批判するビデオがいくらでもある。しかしどのビデオでもフェミニストたちを暴力で脅迫するような内容は見当たらない。実際フェミニストたちの主張は馬鹿げたものが多いから、暴力的な脅迫などしなくても、いくらでもいわゆる「つっこみ」を入れる隙がある。彼女達の言ってることをそのまま繰り返すだけで、いかに彼女達が馬鹿げているかが顕著になるので批評すら必要ない気もする。

ま、とにかく、であるのでフェミニストたちはそういう真実の暴力や脅迫の犠牲にはなっていないので、彼女達はハラスメントとか脅迫の定義を変えようとしているのだ。つまり、アニータ・サーキーシアンによれば「お前は駄目な奴だ」という単なる批判が「ハラスメント」ということになり規制の対象になるというのである。

ゾーイ・クィンというフェミニストはパトレオンというサイトで月々3000ドルも集めて、世界中を飛び回っていかに自分が「ハラスメント」の犠牲になっているかという講演を行なっている。だが、実際に彼女が誰によってどのような犠牲になっているかその実態はつかめていない。

つまるところ、フェミニストたちは実際に世界で起きている恐るべき女性虐待には全く目を向けず、自分たちのフェミニストアジェンダへの批判の声を押しつぶそうとしているのである。ひ弱な女性たちが自分らの弱さを認められずに「いじめないで~」と悲鳴を上げているだけなのだ。

彼女達は口だけは威勢がいいが、実際に女性虐待の悪と戦う勇気などまるで持ち合わせていない。本当の悪には立ち向かう勇気がないから存在しない架空の悪と戦おうとする。そしてその戦い方は反対意見との議論ではなく、反対意見弾圧である。自分らの勝手な妄想をただただ独り言のようにつぶやき、いやが鳴るたて、聞きたくない我々に無理やり押し付ける。自分だけで正義ぶってる偽善者なのである。

September 27, 2015, 現時間 4:07 PM

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